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東海アマ: これから何が起きるのか? その1
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/707.html
投稿者 mainau 日時 2013 年 1 月 15 日 03:37:35: GgaPs4QXWLwO2
 

mainau:
東海アマなる人物で、天才バカボンの父親の絵のついたアイコンを使う人物がいる。
フクイチ事故当初から、この事故についての数多くの情報を出してきたらしい。彼はそもそも地震の予知とかに興味があるらしいが、これについては別の話題になる。

さて、私はしばらく事情で阿修羅から静養するつもりでいたが、東海アマなる人物が長い文章をブログで発表したので、読者の目に触れさせるべくここに転載する。

私は東海アマなる人物の主張のすべてに賛同するつもりはまるでない。
しかし、彼は自身が原発労働者として働いてきたという履歴のゆえに、独自の視点を持っているようだ。

彼がいうように死者が何千万という規模になるのかどうか私はわからないし、こういう数字を出しているのは東海アマくらいである。
実際、原子炉の事故において放射能が汚染する地帯はあまりにも広大なので、実際の被害総数を特定することが困難なのである。

ヤブロコフやネステレンコ報告の98万人は、チェルノブイリ事故における死者の数を、根拠づけられる限り最低ラインとして出したものだろう。実数ははるかにこれ以上である。
IAEAなどの公式発表の数千人とかはもちろんウソである。
なお、ガンダーセンはフクイチ事故でガンになる人が100万人になるという予想を出した。
カルディコットは外国の講演会でその二、三倍、200万人とか300万人とかいう予想を出した。

いずれにせよ、旧ソ連邦各地における人口動態、およびその燐国における人口動態は、日本の今後を予想するうえで貴重な資料である。

東海アマの文章が長いので、三回に分けて転載する。

------------------------------------------------------------------------------

東海アマ:これから何が起きるのか? その1

私は311フクイチ事故直後から、「みんなが想像してる千倍以上恐ろしいことが起きると言い続けてきた」
 ほんの1グラム環境に漏れても大変なことになる放射能が数トンの単位で地上に拡散したのだ。それは広島原爆を数百個も同時に爆発させたほどの凄まじい放射能汚染が起きることを意味するのだから、政府マスコミ電力が吹聴してるような大本営発表ですむはずがなく、まさに日本民族存亡、日本国家崩壊の危機が訪れたと考えねばならない。

 私は30年以上前から反原発運動にかかわり、長い時間をかけて世界各地の核実験の影響や放射能事故を調べ、たくさんの被曝事例を知っていた。放射能被曝障害をデタラメに甘く考えるアホ学者も多いが、過去の被曝事件を少しでも調べれば「放射能が体にいい」などの妄言が、どれほど陳腐、無知蒙昧で唾棄すべき愚劣な発言か誰でも理解できるはずだ。

 フクイチ・メルトダウン爆発事故で放出された放射能総量は約8トンで、ほぼチェルノブイリ事故に匹敵するものであった。ならばチェルノブイリで起きたことが、そのまま日本で再現されるのは当然のことだ。
 チェルノブイリで、いったい何が起きたのか?

 この事故で、ソ連政府も後継のロシア政府も、未だに事故による死者総数は33名と言い張っている。だが、ウソで固めたことしか言わないソ連、ロシアの公式声明を真に受ける者は人類に皆無だろう。たぶん当のロシア政府関係者や国民の誰一人信じていない。身近に放射能による莫大な死者を見せつけられてきたはずだから。

 国連機関を装ってはいるが実質、原子力産業の代理機関であるIAEAですら死者4000名と評価していて、これも原子力産業に乗っ取られたICRP国際放射線防護委員会は数万名程度の死亡と評価、信頼性の高い欧州核医学研究機関ECRRは140万人の死者が出たと主張し、これを裏付けるようにウクライナ政府の下部機関も自国だけで、すでに150万人の死者が出たと公表した。
 だが、これらの数字すら膨大な死者数の氷山の一角にすぎないのである。

 ウクライナ・ベラルーシ現地で被曝者の救援に当たってきた分子生物学者の河田昌東は、被曝が原因と認定される疾病は全体の一割にも満たないと断言している。
 これまでICRPが被曝病と認めたのは癌・白血病だけだが、実際に人が死ぬのは心臓病・脳梗塞・糖尿病・多臓器不全など多岐にわたっていて、通常の病気と区別はつきにくく被曝との因果判定は不可能であって、大半の疾病や死亡は原因不明のまま放置されると指摘している。

 ICRPの被曝評価は、内部被曝が完全に無視され、外部被曝によるガン白血病に限定された原子力産業擁護の目的に沿った政治的なものであって、実際には内部被曝の影響はICRP評価の600倍に上るというのが矢ヶ崎琉大教授ら内部被曝研究者の常識なのである。

 我々は、フクイチ事故後、チェルノブイリ救援にあたってきたドイツの女医の言葉を噛みしめる必要がある http://vogelgarten.blogspot.com/2011/10/das-leise-sterben.html

 【インタビュアー: 汚染地域で生きること言うことを、どのように想像したらいいのでしょうか?
 生きるですって? 何よりも人々は死んで行くのです。静かに死んでいきます。主に癌が原因ですが、あらゆる病気で人々は死んでいきます。ストロンチウムも大きく起因しています。例えばエネルギー交換が不可能となって心筋がやられます。ベラルーシーで行った診察は、子供達が2歳、3歳、4歳にして急性心不全で死んで行くことを証明しています。癌だけではないのです。腎臓不全、肝不全や多くは血液製造障害が原因で人々は死んでいきます。これらは「チェルノブイリ・エイズ」という名称で知られ、生き延びられるチャンスはほとんどありません。】

 いったい、本当の死者は、どれほどなのだろう?
 その答は、原子力産業が莫大なカネをばらまいた政府、産業界や学問界には存在しない。ただ操作されない自然な人口統計のなかにあるはずだ。放射能の影響のあった地域に起きた人口の変化だけが真実を語ってくれるはずなのである。
 ところが、ソ連政府は1986年の事故後、3年間の人口動態統計を隠してしまった。これには驚いたが、WHOの人口動態統計にソ連の3年間は空白になっている。つまり、ソ連では、統計すら廃棄せざるをえないほど恐ろしい事が起きたのである。

 しかし、何もかも焚書することもできず、漏れ伝えられた情報もいくらか残っている。そのうち人口動態を推理可能な重要なものが以下のグラフである。

このグラフの示すものは何か? 事故が起きた1986年から8年後の1994年に極端な平均寿命の低下が起きている。しかし、それ以前は、なだらかな右肩上がりのグラフによって順調に平均寿命が延びていることが分かる。
 この激しい凋落の理由について、ロシア関係者や御用学者たちは、91年に起きたソ連政府の崩壊を都合良く解釈し、これによって男たちが絶望しウオッカを飲み過ぎて寿命を縮めたなどとアホ臭いデタラメ解釈を公然と押しつけてきた。
 これを京大・今中哲治のような左派御用学者でさえ主張したのには本当に驚かされた。

 彼らの主張の根拠は、汚染被害の激しかったベラルーシではこうした凋落が小さいこと。1600キロと遠く離れたカザフスタンでも同じように凋落傾向があった。あんな遠くにまで放射能が飛散したはずがないというものだった。
 しかし、ベラルーシはチェルノブイリ事故で崩壊したソ連から分離独立したとはいえ、実は事故のあまりの惨禍に恐れをなしたソ連政府関係者が、独立させることで事故被害の後始末と補償をロシアから切り離す目的でウクライナとベラルーシを傀儡政権によって独立させたことが常識なのであって、とりわけベラルーシは利権官僚が傀儡独裁政権を結成してチェルノブイリ被害を含む統計データを捏造してきたことが広く知られている。
 またカザフスタンが1600キロ離れて被曝がなかったというのも、とんでもない詭弁であって、同じくらい遠いトルコも激しい汚染に見舞われ、たくさんの被曝死者を出しているし、ヨウ素・セシウム汚染は遠く地中海沿岸諸国や日本や北米でさえ驚くほどの濃度が検出されてきたののである。
 ましてカザフスタンはソ連の核実験場として有名で、中国のゴビ核実験場にも近く、被曝の影響を多重に受けて相乗作用が働いている可能性を容易に想像しうるはずだ。
 また、フクイチ事故の放射能が1万キロも離れた北米大陸を汚染し、アメリカの著名医学雑誌が1万4千名の死者が出たと正式論文を掲載しているのである。
http://www.prnewswire.com/news-releases/medical-journal-article--14000-us-deaths-tied-to-fukushima-reactor-disaster-fallout-135859288.html

 1万キロ離れたアメリカで、わずか数ヶ月のうちに14000名の被曝死者が出たことが事実なら、日本では、いったいどれほどの人々がすでに死亡し、これから死亡するというのだろう?

 これを、上のロシア平均寿命グラフから大ざっぱに推測してみよう。

 本来ならOECD諸国平均の順調な右肩上がりグラフがロシアにおいても期待されるはずであった。ところが94年、女性で74歳だった期待水準に比べて71歳、3歳も低下し、男性も65歳より57歳になって8年も低下していて、平均8%低下を意味していると考えられよう。
 ロシアの人口が1.5億人だったので、1.5億×8%=1200万人 が実質的に寿命を失ったことになる。しかも、これは94年だけの話だ。事故以来の毎年の期待寿命からの乖離を積み重ねれば実に恐ろしい数字が出てくる。これはチェルノブイリ事故の、期待される寿命に対する失われた余命、延べ総死者数がロシアだけで数千万人に迫る可能性を意味するのではないか?
 この厳密な計算は難しいが、読者には直感的に判断願う。これが酒を飲み過ぎたせいだと? バカも休み休み言え!

 私は、これと同じことが、これから日本で起きると主張してきたのだ!
 これから、恐ろしい数の人々が死んでゆく。仮に日本人の寿命が1割低下したとすれば、期待される余命を人口に換算するなら、やはり数千万の単位になる。放射能が飛散した全世界で失われた命の総数は、おそらく億に達するであろう。
 事故後25年を経たベラルーシの現状は凄まじいものだ。生まれてくる子供のうち、健全な者は20%しかいない。それも見かけだけの話で、多くは知的低下を来している。
 日本も必ず同じようになるはずだ。まともに生まれてくる子供たちは、ごく一部にすぎない。そして大半の子供が知能低下を来すはずだ。
 広島長崎の被曝データを検証した米軍ABCCの後継機関である放射線影響研究所は、さらに恐怖のデータを示している。
 http://www.rerf.or.jp/radefx/uteroexp/physment.html

 それは、胎児で5ミリグレイ(≒シーベルト)被曝した場合、4.4%が重度知的障害児として誕生するというものだ。たぶん、半数以上が軽度の知能低下を来すだろう。
 1962年核実験の影響を調査した米海兵隊の統計では、62年生まれのIQが無被曝年度兵に比較して10以上低かったと「被曝国アメリカ」という本に記載されている。

 福島周辺、おそらく東京都内ですら、3月の妊婦の被曝量はミリシーベルトの単位に達していたはずだ。稼働原発事故の初期は莫大な短寿命核種で汚染されるからだ。日本政府が放射線測定を始めたのは、そうした短寿命核種が消えた4月以降のことであった。
 これも政府関係者があまりの凄まじい線量と被曝を隠蔽する目的で意図的に計測しなかったことは明白だ。
 したがって、これから真の地獄が認識されるようになる。知的障害は出生直後には分からない。数年してはじめて分かるものだからだ。


copy from ( http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-46.html )
   

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コメント
 
01. 2013年1月15日 07:04:33 : PKGkYtkLoA
このぐらいに考えて対応すればいいけれど。誇張とも思われない。

02. 2013年1月15日 08:23:07 : 2wYuIrXkEA
------これが酒を飲み過ぎたせいだと? バカも休み休み言え!

もともとソ連は酒の飲みすぎで寿命が短かった。それ以上酒は飲めないというほど
飲んでいたのだ。むしろ経済崩壊時にはそれほど酒は飲めないと考えるべきだ。
酒はただではないから。

国民全体の寿命がさがるほど急に国民が酒を飲む量を増やすとは考えられない。
原子力推進側がいかにでたらめな理由づけをするかよくわかる。

人口減と子供の知能障害はチェルノブイリの避難基準よりはるかに緩い日本では
より重大な問題となる。


03. 2013年1月15日 09:59:19 : 7oSKGju5kA
> しかし、彼は自身が原発労働者として働いてきたという履歴のゆえに、

つまり恐らくこうだ。
電信・電話級(旧制度)でもない恐らく二級一級国家試験をクリアした程度の科学知識を持ち合わせた筈の無線免許持ちでありながら
それを大看板に立てておいて非科学的な話をさも真実の様に語って来た程度の
何がきっかけになったか電波転じてデムパ技術者になってしまった御仁が、

彼自身が原発労働者として働いてきたという履歴のゆえに、
まあ恐らく原発関係者は彼を筆頭に一事が万事。原発事故は起こるべくして起きる環境に引きずり込まれて行ったと言える一面もあるのだろう。
宗教としての「神話」の背景かもしれん。

で、手を翻してその宗教的原発労働者が原発に反対の意見延べ立てる新興宗教を立ち上げた…ってな構図で考えると
有りがちな新興宗教の分裂劇みたく見えて来るのが興味深い。
事故が起きていなかったら何れこの人はパナなんとかみたいな物を立ち上げて居た可能性もありそうな気がする。
グルグルうずまきとダイオードの記号をくっつけたのを御神体にして「わたしはアマ技師です。わたしが言うのだから間違いない!」とか叫んだら、まともな技師達の失笑を買いながらも愚衆は「ありがたや〜」となるってな構図か…。

まあ悲しいかなそういう大衆も脱原発の勢力として与して頂かないとならない少しでも力の欲しい今の局面ではあるとはいうものの
何れ遠からぬ将来には切って捨てなきゃならなくなる恐らく筆頭勢力なのだろうなあ、この東海アマと東海アマシンパと言うものは。

然もなきゃぁ科学的な理詰めで「カルト村社会の『神話』をぶっ壊してやろう」ってな事をやろうって矢先に
向かう先がただの「宗教戦争」にされちまう結果になる。そうなったが最後永遠に続く泥仕合に縺れ込むって事だ。
ローマの絶対支配を科学が崩した様な構図にしなきゃならないのが脱原発。だから「ムラ」と等価の宗教性で動いている彼らは早晩運動に対して急制動をかける事になる。

何時パージされるべきなのか。
主張している事がこちらと同じく脱原発の方向性を向いているだけに、暫くは力として利用できるだけにとても難しい。
しかしタイミングを外してはならない。何れ東海アマとシンパの一群、こいつら蹴りとばす。
そうしなけりゃならんです。

彼らのオルグに注意して欲しいです。皆さんくれぐれもデムパ勢力に取り込まれない事を。
健康な脱原発ライフで参りましょう

健康と命の為に闘っているのですから(笑


04. 2013年1月15日 11:27:06 : 3pqnpVtWMo
2011年度に、震災の死者、行方不明者を除いても、人口増減率が急激に低下した岩手、宮城、福島の三県、これに、山形、茨城、栃木などが、名を連ねていました。

各県別の出生率、死亡率、人口増減率は、まだ発表されていませんが、今年1月1日に公表された「平成24年(2012)人口動態統計の年間推計」から、およその姿が見えてきます。

出生率 8.2(千人あたり)
死亡率 9.9(千人あたり)
人口増減率 マイナス1.7(千人あたり)

死亡率は、平成23年(2011)と変わりませんが、出生率は、8.3から1ポイント減少して、その結果、人口増減率は、1ポイント増加してマイナス1.7になっています。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei12/index.html

つまり2011年度より、2012年度は、さらに厳しい状況であったことが予想されます。

「チェルノブイリ」において、ヤブロコフ博士は次のように述べています。

「出産前の死亡の主なものは、妊娠27週前においては、自然流産、27週以後においては、死産である。死産、自然流産の増加は、被曝後、何週間あるいは何ヶ月の後に起きる最初の放射線の影響である。これらの影響は、極めて低い線量、すなわち、体全体で5mSvで起きてくる。(Loganovsky,2005)」

チェルノブイリで実際起きたように、人口増減率マイナス5.0台(千人あたり)が、10数年以上続くと、何千万人死亡が現実のものとなります。



05. 2013年1月15日 16:51:16 : 7QNEsHlAaY
怖いことに、オカルト系ブログの方が本当の事を書いているかもしれない、
本当の事を書いたらオカルトや与太としか思えないんだよな。

06. mainau 2013年1月15日 19:51:25 : GgaPs4QXWLwO2 : 3re7W7wnos
>03.
たしかに東海アマのオカルト的非科学にはついていけないが、だからといって、彼の警告すべてをまったく無視しようとは、私は思わない。
すくなくとも、原発爆発時において、彼は緊急にフクシマからの避難をよびかけた。
これに対して、東大の早野龍五などの科学者、物理学者からはまともな避難警告は発せられなかった。早野龍五の作ったいろんな資料に目を通した。しかし、早野龍五はまったくナイーヴな人間であり、事の重大性を三月の爆発時点では実に甘く見ていた。これが東大教授だった。
私は、アマチュアであっても、プロであっても、またある人の主張の一部がおかしなものであっても、その人のすべてが否定されるべきとは思わない。

>04.
今後の人口動態の推移に注目しておこう。
確実に減少していくが、その減少の幅が西日本と比較してどの程度の差にになるのか、がとくに注目される。人口動態、これこそがごまかせない。あとの統計などはいろんな操作をするだろうが。


07. 宮島鹿おやじ 2013年1月15日 19:58:22 : NqHa.4ewCUAIk : XGQASt2yVc
私は、この投稿を読んで、大変参考になりました。
ご投稿ありがとうございました。

08. mainau 2013年1月15日 20:05:15 : GgaPs4QXWLwO2 : 3re7W7wnos
07. 宮島鹿おやじさん
もう今回のフクイチ事故の後、いわゆるアカデミズムの中の人間どもに嫌気がさしている。
プロの大学人というのは、嘘つきでへたれなやつが多い。
もういい、プロだから、物理学者だからといっても、まったく当てにならない人が多すぎる。
早野龍五はまったくナイーブであり、三号機のあの大爆発のあと、核反応はこんなにこっそりとは起きません、とかいって、東電の資料を出してうのみにしていた。そのあげく、ガンダーセンが言っている事を全面否定した。なんで東電の資料を丸呑みにするのか、こういうのが東大教授の頭なのか。
市民が自分で考えればいい。
たとえ、一部にまちがいがあっても、全体像においてある一つの方向性を見いだす事が重要である。

09. 2013年1月15日 20:18:18 : HQ0kcn8GY6
東海アマの言葉には、倫理がある。

10. 宮島鹿おやじ 2013年1月15日 21:28:28 : NqHa.4ewCUAIk : XGQASt2yVc
>市民が自分で考えればいい。

そうです。
そのとおりです。
そして、市民それぞれが、自分の人生で学んだことを持ち寄るべきです。
それは、ことさら学問という形式をとる必要はなく、
魚のおろし方
釘の打ち方
武道における間合いの取り方
すべて、自分の経験とそれに対する内省という様式を整えていれば
広義における「科学」と言ってよいと思います。

「利益・名誉」という結論からの演繹という世俗主義に、「世に言う学者たち」は埋没してしまった。

イエスが見た「律法学者」
ウイクリフ、フスらが見た「カトリック擁護派」
私たちが見る「御用学者」

すべて同じ要件を満たしていると考えます。


11. mainau 2013年1月15日 23:32:57 : GgaPs4QXWLwO2 : 3re7W7wnos
たしかに東海アマが「デムパ勢力」といわれてもしかたのない面があるのは事実である。
ただ、いろんな問題ある人物が、ある歴史上の一瞬において役割を果たす事もある。

ナチスのユダヤ人狩りにおいて、ユダヤ人を救出したのに果たしたシンドラーのことを考えてみるとおもしろい。シンドラーは、酒飲みでいい加減であり、女たらしで、実に金使いが荒かった。
しかし、その時代のすべての他のいい人たちが、なしえなかったことを彼は果した。
-----------------------------------------------------------------------
東海アマの爆発時点での警告は以下の通り

@tokaiama 東海アマ管理人
福島第一二号機 空焚き! 
最期の最期、史上最悪の事態! 
逃げろ!逃げろ!逃げろ! 福島から

@tokaiama 東海アマ管理人
関東住人も子供達を逃がす用意を! 西に逃げるのが本筋だが関越から日本海方面、
中央から東海方面がよい。東海道は勧めない。筆者が使っているルートは、中央道から
甲府竜王で降りて20号から諏訪、杖突峠から高遠、伊那から権兵衛トンネル。
19号から周辺へが穴場

たぶん天皇はすでに移動、特権階級が脱出ラッシュだろう。みな東海・京都方面だろう。
庶民は安全と吹聴され取り残されるのが普通だ。
-----------------------------------------------------------

彼のいろんなオカルトじみたその他の問題にかかわらず、この二つの彼の警告の故に、もしただ一人の子供であれ、爆発時にフクシマから逃げる事ができたのなら、彼はある役割を果たした。歴史とはそういうもの。人間とは複雑な奇怪なもの。

ご立派な良い子の東大の物理学の教授、早野センセなどは、緊急避難警告という意味では、まったく役割りを果たしていない。


12. 2013年1月16日 02:56:48 : 7oSKGju5kA
> ご立派な良い子の東大の物理学の教授
等々のプロに対比しての東海「アマ」を指して居るとの誤解の向きも多い様なので
解いて置きたく再度一筆。

して、丁度に>>11さんが氏の警告の件を語って居られたので此処で良いタイミングでもありました。

「東海に居わす『デムパ技師』」の対義としては「普通のアマチュア無線技師」の皆さんを指して居ます。
彼らは震災の直後から7メガ帯内電話割当帯の一番低い周波数…電信割当との境目周辺の比較的解り易い周波数を幾つか固定で確保し、
有志の交代交代を繰り替えして連日24時間体制で、現地でボランティアに動き出した多くのアマ技師達と支援に名乗りを上げたボランティアのアマ技師達の間を中継し、
電波法の通信の守秘義務条項故詳細の処を御紹介出来ないのがとても残念でならないのですが、
彼の人達は、それはそれは全体として活発且つ実際にその時点時点で刻々と変わる被災地の状況に対して
実にリアルに有益な活動を 誰頼んだ訳でも無く行っておりました。
免許持ちで無い一介のHF海外放送受信愛好家としては、もうこれには拳を握っては涙をたくわえて
それこそ齧り付いて聞き入っていたものです。

…私の脳裏に在ったのはこう云う皆さんの事でした。

決して如何わしい大学の御用教授連中の事ではありません。 ンなのは論外です。クソです!(ぃゃぃゃ、クソの方が肥やしに使える分まだマシか…。クソごめんよ。うんこに罪は無いよ)。
ずっぱり云います。
あんな連中はアカデミックな場から足首掴んで片っ端から谷底へ突き落とすべきです。


13. 2013年1月16日 05:38:11 : ncoiXPpQi2
無線をやってるんだから「デムパ」は当たり前。
手話か有線で会話するんですかね。
さて、福島は見えない敵に占領されたんですよ。
少なくとも原発福一の周辺は完全に敵に制圧されて半径30kmが占領下にある。
占領は向こう10年は続く。
政府は何の対策も講じることが出来ない。
敵は追加の占領経費を負担することなく完璧に占領を継続している。

植物、昆虫に奇形が頻発し始めている。遺伝子の異常に起因している。
従来の発生率では確率が10^-12。
やがてヒトにも遺伝子の異常に起因する疾病が現れる。
否、現れつつある。
敵の攻撃によって国民が傷つき始めている。
これに対し政府は拱手傍観、人的損害は発生していないと繰り返すのみ。

見えない敵の見えない対人地雷です。
ドカンと爆発すれば踏んだヒトが吹き飛んで死んでしまう。
しかし、火薬をうんと減らすと手足の先が吹き飛ぶだけ。
負傷者を担がなければならない。
後方に送って治療を施さなければならない。
うんと負担が増えます。
味方の中に凄い恐怖感が生まれます。

福島第一戦線の戦闘状況は以上の如しです。


14. 2013年1月16日 07:28:50 : bHrzMg6C7n
真偽はさておき、1年前に書かれた文章だけどブレテはいないね。

15. 2013年1月16日 11:59:44 : 7oSKGju5kA
> 無線をやってるんだから「デムパ」は当たり前。
> 手話か有線で会話するんですかね。
二行目の答えは一行目の最初の二文字です

どうにもあの御仁の解せないのは
あの国家試験をクリアして免許を取得しているにも関わらず
なぜあの様な非科学的な結論の群れへああもポンポンと至れるのかと云う事です。
殊に電磁波関係の分野での文言、「これで良くまあ免許とったもんだな」と。

小学校の頃に二度ばかり蒲田に試験受けに行ってみた事がありますので
試験の内容は把握しています。そんな小学生のレベルでさえ首を捻る文言が
山程噴出して来る御仁だと云う事です。
今は嘗て入門クラスであった電話級電信級は統合されて初級アマチュア無線技師と云う扱いで、
誰しも出来合いのハンディトランシーバしか殆ど使わなくなってしまった御時世を反映してか、この初級の試験は自動車で云うオートマ免許並になってしまったと聞きますが、
恐らく東海の持っている其れは少なくとも無線機や空中線の自作を前提に運用上周辺環境へ害を与えない為の技術を問う
かなり厳格な二級或いは一級の其れの筈です。
当時この上級免許試験の為の参考書も持って居ましたが、なぜこの試験を通ったのに東海が出来上がるのか…それこそ脳味噌で直接「デムパ」を受信してしまった何かのきっかけでもあったのだろうか??? としか思えない訳です。
仮に試験内容が軽かった往時の電信級電話級であっても当時は認可出力が小さいなりにもリグの自作を前提にしてましたので、最低でもああはなりません。

少なくとも真っ当な免許持ちは少なくとも皆さんと同じ五体を備えたヒトですので
皆さん同様に脳で直接電波を受信して検波して復調する事など出来ません。
なので試験を受けて運用許可を貰い、無線機を頼って電波のやりとりをするのです。
なので
> 無線をやってるんだから「デムパ」は当たり前。
は、あたりません。これは「しめつけ痴漢ビームが見えてしまう」のと同様の特殊能力です。
免許を得て無線機を運用しただけでは普通この様な物は見えません。
(少なくとも無線機を頼って受信する行為自体はラジオやテレビで番組を受信する行為と全く同じなのですから。
 「相互に通信する」事で見えるのなら携帯電話でも見えてしまうでしょう。
 でも実際はそうではない。だからおかしな話なのです。御仁は何処から何を「受信」してしまっているのか…)

ちなみに>>11さん
> 東海アマの爆発時点での警告は以下の通り
その様な声は
少なくともムラ方面はだんまりでしたが
東海の御仁に限らずあちこちで次々出たと記憶します。
仮に原子炉に関して齧った程度の知識であっても(往時チェルノの記事を斜めに読み捨てた程度でも)誰しも最悪の事態を想定すれば同じく行動についての結論を見出しましょう。
たまたま東海の御仁も同じ事を曰うたかと。
あまり特別な事では無いのかもしれません。

しかしまあ。少なくとも「放射能は体に良いからみんなで突撃!」とか言わなかったのは評価でしょう。
でもまあ東海氏でなくても普通の人なら誰しも言いませんです(笑
(それにくらべて在○会の まぁなんとアホな事…)


16. 2013年1月16日 19:37:17 : 7QNEsHlAaY
デンパと混ぜなきゃ、
危なすぎていえない真実もあったりする、
もしくはデンパな妄想が実は本当だったって事も。


17. 2013年1月18日 03:36:22 : pbpeARJZNc
平均寿命の低下はよく紹介されていますが・・・ --海--

さて、どの年代の人口が減少した結果→平均寿命が短くなった、という資料がない。
1993年のチェルノブイリ特集を見ていたら、60代以上の年代に被害なし。40代、50代の世代がバタバタ死んだと現地の婆さんは話したいた。
その2の健康被害も、そろそろ理屈・メカニズムを知り、いまのうちに予防・防護されることを勧めます。


18. 2013年2月25日 04:52:21 : krhfg7mQ6A
 ベラルーシでは1990年から観察された児童甲状腺がんの発生が我が福島では2年目で10人観察された。通常は100万人に対し年間1人だ。
 福島では放射能による健康被害は起きないといっていた学者の妄言は事実によって否定された。
 ストロンチウム90、セシウムによる大人や子供の健康被害はこれからだ。念の為書置きとする。

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