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(Au Japon, les autorités japonaises accusées de bâcler la décontamination de Fukushima : RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20130109-japon-autorites-japonaises-accusees-bacler-decontamination-fukushima
日本/原子力−記事発表:2013年1月9日水曜日−最終更新:2013年1月9日水曜日
日本:福島の手抜き除染で非難される日本当局
記者 RFI
REUTERS/Issei Kato
「福島原発近くの放射能除染で手抜きが行われ、やらなければならない水準で実施されていない。」2013年1月9日水曜日、日本の政策責任者はこう認めざるを得なかった。新聞掲載の各報道や作業員たちの証言を受け、環境省は、事故を起こした発電所一帯の除染作業の監督を強化することを約束した。
報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル
福島発電所の周囲20kmの立入禁止区域内やその周縁部では、土壌・河川・住居の除染は民間企業が行うものとされている。しかし、日本メディアによれば、企業は時々、作業に使った水を自然環境に投棄している。このような怠惰な行為の少なくとも2つを、環境省は認めた。
政府は既に、福島県内の除染のために90億ユーロを支給した。この作業は、政権を握る保守政党に近い大手建設会社が実施した。しかし、彼らはこの作業分野での十分な経験がない。大手でない他の企業に先端技術を駆使するところはあるが、東京の政治家たちと繋がりを持たないために、彼らに依頼は来なかった。
放射能除染について、仏・米の企業には膨大なノウハウがあるが、やはり、日本政府にサービスを売るに至っていない。福島では、除染作業は初歩的なもので、現場を洗浄した後でさえ、残る放射能は余りに高い。
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
まずは「ばかやろう」と言わせてください。除染費用は私たちの税金です。復興目的の所得税増税は今月から始まっています。来週には、その増税分が私の給与明細に反映されます。これは、日本で働く方々ならみな同じです。
「除染作業は放射能を移動させるだけで、放射能がなくなるわけでなく、範囲の広さと線量の高さを考慮したとき、除染は無意味で避難をすべきだ。」私も同感ですが、それでもやるなら真面目にやるべきです。私たちのお金でやっていることです。そして、これは地元の方々を愚弄する行為でもあります。
そうは言っても、放射能がなくなる技術はあるのです。私が知っているのは、微生物を使う方法とナノ純銀を使う方法。方法は他にもあるでしょう。ただ、いずれも大企業・官僚・学者が認めていない、という理由で実用化は進んでいません。
メタンハイドレードしかり、いじめ対策しかり。存在やノウハウはある。でも、権威者が認めたくない、現場がやりたくない、だからダメ。このようなことが多すぎます。
ところで、放射能ができる限り少ない農産物を生産しようと、福島で真摯な取り組みをされている方がおられます。その1つを訳出して投稿しようと思いましたが、止めました。どれだけの割合か分かりませんが、その一方で、100ベクレル以下なら出荷できるからと、混ぜれば売れるからと、生産を続ける農家があります。当事者にすれば究極の選択でしょうが、これは難しい問題です。何よりも、福島で最も不誠実なのは行政だったりします。
「阿修羅♪」では、そのような側を非難する主張が優勢です。私も普段は非難していますが、その方も十把一絡で非難となると、それはちょっとあんまりかなと思いました。これも難しい問題です。
ともかく、除染は手抜き、情報は隠す、生命よりもお金、このままでは福島は本当にダメかも知れないと、暗澹たる気分になっています。覚醒した方々だけでも、逃げるなり、現地でできる対策をご自分で実践なさるなりしていただきたいものです。
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