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栗原市の自家用のコメ基準超
http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/6004709711.html?t=1357812991370
01月10日 19時04分 NHK仙台放送局
宮城県は、栗原市の農家が自分で食べるために保管していたコメから、国の基準を超える1キロあたり240ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表しました。宮城県では、この地域で生産されたコメの出荷を自粛するよう要請しました。
宮城県によりますと、国の基準を超える放射性セシウムが検出されたのは栗原市の旧沢辺村の農家が自分で食べるために保管していたコメです。
農家が自主的に検査した結果、去年12月5日に1キロあたり208ベクレル、去年12月13日には1キロあたり186ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
連絡を受けて宮城県が検査したところ、同じ田んぼで収穫されたコメから最大で1キロあたり240ベクレルが検出されました。
宮城県内でコメから国の基準を超える放射性セシウムが検出されたのは初めてです。
県では、10日、栗原市に対して、旧沢辺村で生産されたコメの出荷を自粛するよう要請しました。
県によりますとこの田んぼで生産されたコメは、すべて農家が自分で食べるために保管していたもので、市場には出回っていないということです。
宮城県では、これまでに周辺の田んぼで生産されたコメ74点を検査しましたが、検出された放射性セシウムは最大で1キロあたり49ベクレルといずれも基準を下回っていたということです。
この田んぼは、休耕田だったものをおととしから作付けを再開していて、原発事故の当時、生えていた雑草などを田んぼの土に混ぜていたということで、宮城県では、こうした特殊な要因が基準を超える放射性セシウムが検出された原因になっていると見ています。
このため、県では、今後、旧沢辺村で生産されたコメおよそ1万8000袋をすべて検査するなどして、安全性を確認した上で、出荷自粛を解除する方針です。
一方、宮城県は先月17日に検査結果が判明していたものの、公表が3週間以上たったことについて、「市場に流通している可能性が低かったことや、周辺での検査を優先した。公表が遅れたことはおわびしたい」と述べました。
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