http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/636.html
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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130108-00000302-alterna-soci
カタログハウス社は今月発行の「通販生活2013春号」に、特別付録として原発事故の恐怖を描いたドイツ映画「みえない雲」のDVDを同封した。東京電力福島第一原発事故と重ね合わせ、「『福島』の痛みを忘れかけている人がいたら、ぜひ、この映画をご一緒に観てください」と呼び掛けている。
「みえない雲」はチェルノブイリ原発事故があった翌年の1987年、ドイツ人作家グードルン・パウゼヴァングが発表してベストセラーとなった小説を2006年に映像化した103分の映画。日本でも同年末に公開されたが、単館上映のみで大きな話題にはならなかった。DVDは現在、定価3,990円で市販されている。
旧西ドイツ郊外の小さな町で原発事故が発生、放射能雲の下でパニックに陥る人々や、汚染された地域の分断と苦悩を女子高校生の視点から描く。人の消えた街をウシがさまよい歩くさまや、被ばくの影響をめぐって家族が対立するなどの生々しい描写は、まさに福島の現実とダブる。一方で、女子高生の髪がすべて抜け落ちる姿などは現在の状況を超えてあまりにショッキングだ。
カタログ社は震災後、脱原発の姿勢を明確に打ち出し、通販生活誌面で原発やエネルギー問題を積極的に取り扱っている。今回は「事故の風化が懸念される中で、福島を忘れないでほしいという当社のメッセージを伝えるのにこの映画がふさわしい」(同社広報室)との判断で、DVDの版元と企画が進められた。「正月の付録としては重すぎるのではないか」「原発事故の被災者にはつらい気持ちを呼び覚ましてしまう」との意見もあり、福島在住の定期購読者には年末にこうしたDVDが同封されることを知らせる書面を郵送したという。
春号からの新規契約者を含めた全国の定期購読者にあて、約100万部を4日から順次発送。DVDは紙製の内袋に入っているが、カタログの封筒裏面を切り取り、100円ショップなどで購入できるDVDケースにジャケットとして差し込めるようにもなっている。(オルタナ編集委員=関口威人)
http://ameblo.jp/cinemanavi21/entry-11443178219.html
ワンワードINDEX・特別版〜「通販生活」購読者である読者へ告知「みえない雲」のDVDを観よう!
2013年01月06日 posted by cinemanavi21
テーマ:ワンワードINDEX
今朝、ドラマ好きだが映画には詳しくない主婦から久しぶりにケータイに電話が入った。
新規記事の休止後に、問答スタイルの記事を書くことは「想定外」だったが、ワンワードINDEX・特別版として、その遣り取りを再現したい。Qは主婦、Aは私である。
Q:新年早々、映画のことで教えて欲しいことがあるのだけれど。
A:いいですよ。何ですか。
Q:「みえない雲」っていうドイツ映画を知ってる?
A:知っているも何も、映画館で公開された時に観ているし、一昨年の3.11から4週間後にブログに詳しい解説記事を書いたよ。
Q:へえっ、そうなんだ。テレビドラマのネタの記事しか読まないので…。
A:ブログを休止させた今、関心のない記事も読んだ方がいいとは言わないけれど、「みえない雲」だけで検索しても、トップページに私の書いた記事が表示されるよ。※
それで、「みえない雲」がどうしたの?
※ 「みえない雲」のワンワード検索で992万件中7番目に表示。個人が書いた記事としてはトップ。記事へのリンクは、こちら 。
Q:私、カタログハウス社の「通販生活」という雑誌を年間購読しているのだけれど、今朝、届いた「2013年・春号」に、その映画のDVDが特別付録として付いていた(下の画像)で、どんな映画かな、観た方がいいのかなあと思って…。
A:結論は、絶対に観るべき映画だね。
貴女の「通販好き」は知っていけれど、そのオマケは凄いね。
ブログの記事を書く時も、録画ビデオやDVDがないので苦労したんだ。
「通販生活」と言えば、安くはないけれど、なかなかいい商品を扱っているみたいだね。
CinemaNavi21-みえない雲DVDジャケット
Q:そうなの。安心・安全と便利さや使いやすさを両立した商品を扱っていて、福島原発問題の克服も重要なテーマとしているみたい。
A:「みえない雲」は、これまでも、これからもテレビで放送されることはないだろうし、劇場での再上映も容易ではないから、カタログハウス社がソフトでの再利用権を買い取ったのかもしれないね。
Q:で、映画の出来はどうなの。
A:ブログの記事でいろんな視点から書いているから繰り返さないけれど、声高に反原発を主張したり、センセーショナルに原発事故の恐怖を描いている訳でしゃない。
でも、原発事故が起きて、放射能に汚染された雨を浴びた時、普通の家族の人生がどうなるかを静かに語っていて、もう福島原発のようなメルトダウンが起きないと高を括っている人たちでも、良心を持っているなら想像力の欠如を思い知らされると思うよ。
原作小説と比べて、映画では、ヒロインの少女のラヴストーリーの要素を強めているし、最後に一条の光明がヒロインに差し込む形で終わるから、救いのない映画になっていない。
何よりも、そのヒロインを演じた女優が、旧ソ連のチェルノブイリ原発の事故の際に母親のお腹の中にいた。
放射能汚染の直接的な影響かどうかは明白ではないようだが、母親は無事、彼女を出産した。でも、娘は…この先は記事を読んで欲しい。
1本の映画の裏には、映画以上のドラマが隠されている場合があることを示すエピソードだよ。
Q:分かった…。記事も読むし、DVDも観てみます。
A:是非…。
http://www.cataloghouse.co.jp/company/catalog/
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