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福島第一原発 大量の汚染水処理が課題 投稿者 gataro-clone
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http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130105t65003.htm
福島第1原発 汚染水タンク満杯 地下貯槽に一時貯蔵へ(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130105t65003.htm
東京電力は4日、福島第1原発で発生する放射能汚染水を9日から多核種除去設備(ALPS)の地下貯槽に一時貯蔵すると発表した。
ALPSは汚染水から放射性物質を取り除いて浄化する。稼働開始が遅れ、汚染水貯蔵タンクの容量が限界に近づいているとして地下貯槽に一時的にためるとしている。
地下貯槽はALPSの処理水を貯蔵するため、地中に掘った穴を遮水シートで覆った施設で、汚染水の貯蔵は想定されていない。
汚染水貯蔵タンクの容量は約23万トンで現在の貯蔵量は約22万トン。地下貯槽は四つあり、東電は当面、二つ(容量計2万5000トン)に貯蔵する。
原発では1日約400トンの地下水が原子炉建屋に流入している。ALPSの処理能力は1日約500トンで昨年末までに試運転を始める予定だったが、廃棄物保管容器の強度不足で稼働のめどが立っていない。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130105/k10014594861000.html
福島第一原発 大量の汚染水処理が課題(NHKニュース)
1月5日
廃炉作業が進む東京電力福島第一原子力発電所では、大量の汚染水の処理が課題となっていますが、対策の要となる新たな処理設備の運転開始が大幅に遅れており、事故から2年近くがたっても、増え続ける汚染水を安全に管理する抜本的な解決策は見いだせていません。
福島第一原発では、事故直後から、1日400トンほどのペースで建屋に地下水が流入し、汚染水となって今も増え続けています。
こうした大量の汚染水は、現場の放射線量を押し上げる要因ともなっているほか、万一、外に漏れ出せば環境汚染につながりかねないことから、できるだけ放射性物質を取り除き、安全に管理することが求められています。
この対策の要となるのが、これまでは除去できなかった放射性ストロンチウムなど62種類の放射性物質を取り除く新たな処理設備で、東京電力は当初、去年9月の運転開始を目指していました。
ところが、設備が完成したあとに、処理に伴って発生する放射性廃棄物を保管する容器の強度不足が判明し、国から追加の試験や容器の補強を求められています。
このため、設備の運転開始の時期が大幅に遅れていて、東京電力は「年内のできるだけ早い時期に運転を始めたい」としていますが、具体的な時期は見通せない状況です。
汚染水を巡って東京電力は、増加の原因となっている地下水をくみ上げて建屋への流入を防ぐ対策や、原発から海への流出を防ぐため地下に鋼鉄製の壁を設置する対策なども進める計画です。
しかし、設備からの水漏れや、トラブルによる処理設備の停止が相次いでいて、事故から2年近くがたっても、汚染水を安全に管理する抜本的な解決策は見いだせていないのが現状です。
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小出裕章京大助教はかく語りき。
>政府の方には大至急、タンカーで汚染水を保管する方法を実行して欲しいと私は思います。
現時点ですら、太平洋に被害を与えるほどの放射能をバラ撒いているわけで、これ以上の放射能汚染拡大は何としても阻止しなければいけません。
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