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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130104-OYT1T00783.htm
2013年1月4日20時02分 読売新聞
福島県は4日、全袋検査を実施しているコメ以外のすべての県産農産物についても、新年度から放射性セシウムを調べる「全量検査」の対象とする方針を明らかにした。
出荷自粛が続いている特産のあんぽ柿を手始めに、順次、対象品目の拡大を検討する。
佐藤雄平知事が同日の記者会見で表明した。コメの全袋検査で使ったベルトコンベヤー式の機器を応用する。あんぽ柿の場合は、1箱ずつ検査する予定だが、袋詰めのコメと違い箱の中に隙間があるため、コメと同程度の精度で測るためには、感度を高めるなど機器の改良が必要になるという。県は関連費用を新年度予算に計上し、今年秋の出荷時期に間に合うよう検査態勢を整える。
原発事故前、県産あんぽ柿の出荷量は年間約1400トンに上ったが、抽出検査で国の規制値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出され、2年連続で出荷を見合わせた。県園芸課は「抽出検査と異なり、出荷するあんぽ柿自体が安全と分かれば、消費者の信頼も高まる。ほかの作物にも転用できるように、検査機器の改良を進めていきたい」としている。
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