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特殊チームの計測した実測値を握りつぶしたのは米国?
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6839722.html
とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
東京電力福島第一原発事故の発生から数日内に,放射能汚染の状況把握のために米国が送り込んだ特殊チームの活動実態はこれまで国民にほとんど知らせれていなかった。
そもそも主権国家である日本の領内で,米軍と米国人の安全確保を一義的なものとした組織的な調査活動が許されるのか。そんな疑問すら湧く。
外務書は「日米安全保障条約の枠内で活動可能と判断した」と説明するが,特殊チームの本格展開は日米同盟が「核」で固く結ばれている現実の証左であり,核テロへの備えを冷徹に進める米戦略の投影である。
福島に投入された空中測定システム(AMS)は,米西部ネバダ州と東部メリーランド州の二つの基地のみに配備されており,核有事への迅速対応を目指す米国の安全保障上の「重要資産」だ。
原子炉の連鎖的爆発という極めて重大な事故だったとはいえ,@米兵が大規模駐留する日本が事故現場だったA米国は長年,日本の原子力政策の後ろ盾だったーとの前提があったからこそ,オバマ政権は特殊チームの日本派遣を即時決断した。
それにしてもお粗末だったのは,日本の原子力危機管理体制だ。
AMSを使った特殊チームの活動予定が,在日米大使館から日本政府に比較的早く伝えられていたにもかかわらず,危機管理を主導する首相官邸に情報が上がらず,実測データの公表が3日も遅れた。
氏ら複数の日本側関係者によると,チームの活動予定が米側から外務省に伝えられたのは17日ごろだが,危機管理を主導する枝野氏はじめ菅政権幹部がこれを知ったのは20日以降。
汚染マップは21日の日米協議を経て,23日にようやく公開された。
(下野新聞社)
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もしも,「複数の日本側関係者」の証言が本当なら,汚染の実測値という貴重な情報を握りつぶしたのは米国ということになりますね。
しかし,SPEEDIの時もそうだったように,それぞれの立場の人が自分の責任にならないように米国の所為にしているようにも見えます。
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