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(Japon: une 2e centrale ne pourra redémarrer en l'état à cause d'une faille: AFP - France24)
http://www.france24.com/fr/20121226-japon-une-2e-centrale-pourra-redemarrer-letat-a-cause-dune-faille
2012年12月26日 12:27
日本:断層のために、今のままでは2カ所目の発電所の運転再開は不可能だろう
最終的な運転再開の前に安全化工事を改めて行う必要があるとの結論を出した。
AFP - 水曜日、日本の原子力規制当局は、東通発電所の近くに活断層が存在する可能性を否定できないと確認し、最終的な運転再開の前に安全化工事を改めて行う必要があるとの結論を出した。
この機関は、調査を改めて行うために4人の専門家を現地に派遣し、その結果、周辺に活断層が存在する可能性を否定できないとの結論を正式に出した。
現在停止中のこの発電所を運営する東北電力の責任者が、独立した立場の地質学者の嫌疑に異議を唱えたが、東北電力側の論証はあまりに弱いと判断されたことが、水曜日に分かった。
この新たな会議の後、活断層と見られる断層の存在に関連して、危険があるというのは本当だと、当局は結論を出した。
したがって、当面は原子炉が1基しかないこの問題の原発は、構造を補強しない限り営業運転の再開は不可能となるだろう。
この数週間の間に、大飯(4基中2基の原子炉が稼働中)と敦賀(2基とも停止中)の別の発電所で、同様の調査が実施された。
この原子力当局を主宰する田中俊一氏は、活断層の存在による危険性があるため、敦賀(西日本)発電所2号機の運転再開を承認するのは難しく、また万一の場合、この原子炉は解体されることになるだろうと、すでに仄めかしている。
大飯について、専門家の間で見解の相違があるため、今のところ結論は先送りされている。今週末に、改めて調査が始まることになるかも知れない。
大飯と同様に、増殖実験炉・もんじゅに近い他の2カ所の発電所(志賀・美浜)でも、現地調査が実施されることになっている。
試運転がずっと続いている六ヶ所(北日本)の廃棄物再処理工場でも同様に、断層の運動を地質学者たちは懸念している。
現在までに、日本で営業運転中の原子炉は、総数50基中2基(大飯3・4号機)だけだ。他の原子炉は慎重を期すため、また、2011年3月の津波の結果発生した福島の事故を受けて、政府が新たな大規模自然災害に対するストレス・テストを課しているため、停止が保たれている。
9月に創設された新たな規制当局は保安基準の見直しを進めているが、この機関がゴーサインを出さない限り、運転再開は1基も不可能だ。
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(投稿者より)
AFP通信が配信し、フランス24サイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
原子力規制委員会のスタンスについては、他の方が投稿なさっています。
(「再稼働は皆さんが思うほど簡単じゃない」 原子力規制委・田中委員長に聞く (東洋経済オンライン):阿修羅♪ )
委員会は「アリバイ作りのための機関」とばかり思っていましたが、一連の報道を見る限りはきちんと仕事をしているように見えます。少なくとも「当局は嘘つきだ」と言いにくい状況が生まれたかもしれません。
しかし、脱原発の民意が衰えれば、防潮堤を築いて建屋の耐震構造を強化すれば再稼働認可、という流れができるでしょうから、息の長い活動が必要だと思います。
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