http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/501.html
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税金と保険の情報サイトの記事より
http://www.tax-hoken.com/news_asapv6jIHW.html?right
やはり出た 子どもの心臓異常
茨城県で毎年実施されている小中学生の健康診断で、心臓疾患が急増していることがわかった。教育委員会が持つデータを市民団体が分析。心室細動などから突然死にいたることもある「QT延長症候群」が、2010年に比べ8倍に急増している状況などを公表した。
「要精密検査」は2.6倍に
このデータを発表したのは、3つの市民団体。「生活クラブ生協取手支部(根岸裕美子代表)」「放射NO!ネットワーク取手(本木洋子代表)」「とりで生活者ネットワーク(黒沢仁美代表)」。
茨城県では毎年5月、小学校1年生、中学校1年生に対して心臓検診を行っている。2012年には、この検査を受けた児童・生徒1,655人のうち73人が「要精密検査」と診断された。
2011年度に同検査で「要精密検査」と判定されたのは28人。1年間で、約2.6倍に急増している。
「突然死リスクあり」は8倍に
また心臓に異常が認められたケースのうち、突然死リスクのある「QT延長症候群」の疑いがある、と診断された児童・生徒は8人にぼった。福島第一原発事故以前の2010年には、同様の異常は1人にしか見られていない。
QT延長症候群は、心電図の一部に間延びが表れるもので、心室頻拍(しんしつひんぱく)や心室細動(しんしつさいどう)により、失神したり、突然死したりするリスクがある。
ベラルーシでは85%の子どもに異常
日本政府は内部被ばくよる健康被害について、甲状腺がんなどのがん増加だけしか認めていないが、世界的には心臓への影響を懸念する声が高い。
中でも有名なのが、国際的な内部被ばくの専門家、ユーリ・バンダンジャフスキー博士による研究だ。同博士は代謝が少ない心臓の筋肉にセシウム137が蓄積することで、不整脈や心筋障害などの疾患が引き起こされる、と警告する。
同博士の調査によると、チェルノブイリ事故で大きな被害を受けたベラルーシのミンスクでは、子どもの85%に心電図の「病理学的変化」が見られたという。
統計を見ても、ベラルーシでは人口が減少しているにもかかわらず、チェルノブイリ事故以来、心臓病患者は右肩上がりで増加している。
市民団体の報告を受け、取手市の藤井信吾市長は「データを確認した上で対応策を考える」としているが、日本政府が内部被ばくによる心疾患を認めていない中、どのような対応策がとれるのか、疑問視される。
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