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輪島市 がれきを試験焼却
東日本大震災で被害を受けた岩手県宮古市からがれきの受け入れを検討している輪島市で27日、木くずなどのがれきの試験焼却が行われました。
試験焼却は輪島市美谷町にある処理施設で27日朝7時半ごろから始まり、岩手県宮古市から運んだ木くずなどの可燃性のがれき6.75トンを、本格的に受け入れる場合と同じように事業所などから出た可燃ごみ10トン余りと混ぜて燃やしました。
焼却はおよそ9時間で終了し、灰は放射性物質の濃度を測るため一部を採取したあと、水を通さない特殊な袋に詰めて敷地内の埋め立て場に埋められました。
輪島市によりますと、灰を詰めた袋の周辺の放射線の空間線量を測定した結果、0.05マイクロシーベルトから0.06マイクロシーベルトで、市内で測定した値と変わらなかったということです。輪島市は当初、今月8日に、がれきの試験焼却を予定していましたが、処理施設のある地元の住民が受け入れに反対したことからいったん延期していました。
27日は地元の住民は見学などに訪れませんでしたが、がれきの本格的な受けれに反対する姿勢は崩していません。
試験焼却を視察した輪島市の梶文秋市長は「住民の同意を尊重する考えに変わりはない。灰に含まれる放射性物質の濃度が、住民が安心できるものか検査をしたあと説明をしたい」と話していました。灰の放射性物質の濃度の測定結果は来月中旬にも出る予定で、輪島市では結果を住民に示して改めて協議を行い、理解を求めていくことにしています。
12月27日 20時43分
原発・フッ素29 阿修羅
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