18. 2012年12月29日 14:13:15
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原子力空母ロナルド・レーガン乗務員の東電告訴が教えてくれるフクシマの真実「原発情報不正確」東電に94億円賠償請求 トモダチ作戦参加の米兵2012.12.27 日本に向け太平洋を航行する米原子力空母ロナルド・レーガン=2011年3月(在日米海軍提供・共同) 東日本大震災後、三陸沖に派遣された米原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員8人が27日までに、東京電力福島第1原発事故の影響が正確に伝えられず被ばくし健康被害を受けたとして、同社を相手に計1億1千万ドル(計約94億円)の損害賠償を求める訴えをカリフォルニア州サンディエゴの米連邦地裁に起こした。米メディアが伝えた。 乗組員らは米軍による被災地支援の「トモダチ作戦」で急派され、搭載機が発着する飛行甲板などで作業していた。東電によると、事故収束作業をめぐり、海外の裁判所で同社が訴えられたケースはないという。東電は「訴状が届いておらず、コメントは差し控えたい」としている。 訴えたのはロナルド・レーガン乗組員のリンゼイ・クーパーさん(階級不明)ら。米兵8人のほか、その家族1人が原告に加わっている可能性もあるという。(共同) 原文はこちら U.S. Sailors Sue Japan Over Fukushima By ELIZABETH WARMERDAM ShareThis SAN DIEGO (CN) - The Fukushima nuclear disaster exposed Navy rescue workers to dangerous levels of radiation, which the government-owned power plant covered up, eight U.S. sailors claim in court. 訴状 ざっと英文を斜め読みしましたが、米国海軍ならば米国政府からきちんとした情報を得ていたはずで、しかもフクシマの状況に応じて作戦行動を変えるのは、米国政府の責任の範疇のはずですから、東京電力を告訴するのは筋違いもいいところだとはおもいます。しかしながら、この訴えが大事なところは、危険なレベルの放射能に晒されたと主張しているところ。これは、事故当初の報道と全く異なります。 米第7艦隊、原発風下から離脱 放射線検出受け 2011年03月14日 20:01 発信地:東京 【3月14日 AFP】米海軍第7艦隊は14日、東京電力福島第1原発からの低レベル放射性物質を検出したため、東北地方太平洋沖地震の救援活動を行っていた空母ロナルド・レーガン(USS Ronald Reagan)などの艦艇を福島原発の風下から移動させたと発表した。 米第7艦隊は声明で「米第7艦隊は、一帯の大気と、付近を飛行した航空機の両方から低レベルの放射能汚染を検出したため、状況を評価して放射能の影響に対するどのような緩和措置が必要か決定するため、艦艇と航空機を福島第1原発から離れるよう一時的に再配置した」と発表するとともに「この気中放射能の発生源は、福島第1原発から放出された放射性プルームだ」と述べた。 声明によると放射線量は太陽などの自然から1か月間に浴びる放射線量よりも少ない程度のごく微量で、健康への影響はなかったという。 米第7艦隊によると、「低レベル放射線」は、仙台市付近で救援ミッションを実施したロナルド・レーガンに戻ったヘリコプター3機の乗員17人から検出された。放射線は被ばくした要員から「石けんと水で簡単に洗い流すことができた。その後、さらに乗員たちを調べたが他に汚染はみつからなかった」という。 ロナルド・レーガンは当時、福島原発の北東約160キロ付近の海域で活動していた。第7艦隊は、「引き続き日本の人々を支援する任務を遂行する」と述べた。(c)AFP そして、洗浄の様子は、米空母のロナルド・レーガン、甲板の放射性物質洗浄に紹介されています。では、この14日の午前中に起きたのは何か・・ 3月14 11:01 3号機爆発 この3号機の核爆発。90万テラベクレルのウソで分析したように、東電の「公式」発表ではほとんど放射能は放出されていないことになっています。
おかしいですよね。ロナルドレーガンが福島近海から逃げ出したのですよ。未確認情報ではありますが、ロナルドレーガンは原子力空母。船内のあちこちに設置してある原子炉からの放射能漏れを検知するための計測器が役に立たなくなったために、逃げ出したとも聞きました。それと、今回のこの提訴。一体どれだけの線量だったのかが裁判の中で明らかになってくると、政府と東電が未だに我々につき続けているウソ(14日の放射能漏れはほとんどなかった)の一角が正式に壊れます。原子力空母に勤務する米国の兵隊です。放射能に関してはそれなりの知識があるのは当たり前です。何しろ、四六時中原子炉の間近で働いているわけですから、知識がないはずがありません。 この大量に放射能をまき散らした3号機の燃料プールからの核爆発時の放射能量を換算していない現在の公式漏洩量 90万テラベクレルが、極端に過小評価であることの傍証といってよいでしょう。 2012122703.jpg 3号機の核爆発後の写真 水素爆発か核爆発か 今中哲二 技術と人間2002年7月号 −チェルノブイリ原発4号炉爆発の正体 から 2012122307.jpg どうですか?まったく同じといってよい壊れ方ではありませんか。 この3号炉の爆発の真実が明かされないかぎり、フクシマの真実はわかりません。 http://onodekita.sblo.jp/article/61073906.html
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