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伊賀市長、がれき受け入れ反対を強調 名張市長と会談
2012年12月27日
東日本大震災で生じたがれきの広域処理をめぐり、受け入れを検討している伊賀南部環境衛生組合(伊賀市奥鹿野)管理者の亀井利克名張市長と、反対を表明している副管理者の岡本栄伊賀市長が二十一日、伊賀市役所で会談した。本紙の取材に、両市長は話し合いが平行線のままだったことを明らかにした。
関係者によると、亀井市長は同日午前、岡本市長を訪問。約三十分間、これまでの経緯などを説明し「受け入れたいとの趣旨に理解をいただきたい」と協力を求めたという。
取材に対し、岡本市長は「被災地への職員派遣など、できることをやっている。亀井さんの考えはよく分かるが、伊賀市は伊賀市の考え方でやらせてもらうと答えた」とあらためて反対を示したことを強調。二十八日に開く組合議会の臨時会に関しては「名張市の議員から反発も予想されるが、市ができることをやっていると理解を得ていく」と答えた。
一方、亀井市長は「岡本さんは受け入れ反対を掲げて(十一月の伊賀市長選に)当選した。そう簡単には意見を変えられないだろう」と、理解を得られなかったことを示唆。ただ、受け入れを検討する姿勢は変わらないことを強調し、「臨時会で何らかのメッセージを発したい」と述べた。
(小西亮、安部伸吾)
◆知事の受け入れ拒否求め要望書
東日本大震災で生じたがれきの広域処理をめぐり、東海、関西地方の住民でつくる市民団体・木津川流域水質ネットワーク会議(大植登会長)は二十六日、伊賀市の岡本栄市長宛てに、鈴木英敬知事に対し受け入れの拒否を表明するよう求める要望書を提出した。
市役所で、前川清・人権生活環境部長に要望書を手渡した。要望書は「震災の被害が大きいからといって拡散させることは許されない」として、市内での震災がれきの焼却や焼却灰の受け入れ反対の意思を知事に伝え、受け入れに向けた動きをやめさせるよう求めている。
(安部伸吾)
原発・フッ素29 阿修羅
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