俺が親族ならとっくに提訴してる。
東京電力もだが、もっと腹が立つのは双葉病院の院長。
ほかの病院ではこんなに大量の死者は出てません。

パニックになった院長は、最後までいるべき総責任者なのに情報を集めに
自分で外部に出て、ついには帰れないような遠くにまで逃げてしまった。
これを責任放棄といわずなんという！

船が沈没しそうになったら、客を最初に避難させ、次に乗組員を避難させ
誰も船にいなくなってから総責任者の船長が避難するのが常識。
情報を集めたり、連絡をしたり、誘導するのは下っ端の部下の仕事。
こいつは常識さえ持たない言い訳名人の臆病者だ！

院長さえ的確な指示を出せたら、こんなに被害者は出てない。
司令塔が病院にいなくて、誰がバスや薬の手配、看護士、医者の配置を考えるんだ。

アンタは馬鹿！
それは連れて行かれたじゃなく、名もない警官を言い訳にして逃げ出したという。

だいたい3月15日に逃げ出した時に、患者が残っていたら警官には命令権はない。
患者とともに警官に守られて逃げ出すのなら判るが、認知症患者の責任者である
院長に命令できる公務員なんてものは存在しないよ。

警官という患者のことを知らない奴が院長に命令できる権限があるはずがない。
だから俺はこの院長は言い訳の天才だというの。

たとえ総理大臣から命令されたって、総責任者の立場として患者と一緒じゃ
なきゃ逃げないと拒否するのが院長の義務というもの。

それを連れて行かれたなんて子供並みの言い訳だ。
大のオトナ1人、大混乱の中で連れて行けるかどうか考えてみろ！
権限もない名前も不詳の警官に全責任を押し付けた臆病者。

子供並みのこの院長じゃなく、まともな大人なら3月12日1号機の爆発直後に
元気な職員を総動員して自分らで避難する車や医療器材を準備し、たとえ自
衛隊や警察が来なくても目的地を定めて逃げるべきなんだよ。

それが3月15日まで漫然と救助を待ち、やってきた警官と一緒に院長が川内村
まで逃げて、車に乗せてくれた警官に責任を擦り付けるとは言語道断！
だから誤報じゃなくこの院長が人を騙す言訳名人というわけだ。