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2012年12月10日 がんばれ福島原発!
福島第一・第二原発で作業に従事する作業員の不足が表面化し、今後深刻な事態を引き起こしかねない。
作業員は、線量の高い第一原発で線量が基準値に近づくと、線量が低い第二原発へ移動して作業を
継続してきた。
しかしながら、作業員の雇用形態が異常と言える程の中抜き構造が確立されてしまっている形態は
未だに続き、手渡されるはずの危険手当すらも、中抜きの対象とされてしまい、一日の日当が1万円を
切る程になっている。
事故前であれば、それで何事も無く雇用出来ていたのだが・・・
作業員は、原発で働くことをやめて除染作業へと流れ始め、今はその流れを止めることが出来なくなってきている。
国のやることと言えば、復興予算と称し自衛隊の九州宿舎の修理など、復興とは名ばかりの事業にお金を
流し続け、除染作業なども元請に原子力研究機構を選択し、伝票を通すだけで何十億・何百億円という金額を
無駄に使い続けている。
本当に必要とする被災された方々へはお金が届かず、実際の原発収束作業に従事する作業員にもお金が
届いていないことを、黙認し続ける国の役人・政治家・・・
今回の選挙で、政権を手放すであろう民主党など、民主党の存続しか考えない政治家だけの集まり
本気で復興と取り組む政治家など皆無なのだろう。
経済産業省の原発部門は、霞ヶ関から福島に場所を移し、収束作業の実情を目で見て、肌で感じて
行政に取り組むべきであろう。
技術的にも廃炉が見えない現状に加えて、作業員の枯渇という大問題をこのまま放置してはいけない。
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