http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/220.html
Tweet |
稼働すれば、世界が汚染される!!!
施設の欠陥、直下の活断層!!!
稼働すればするほど、ただでさえ赤字の日本経済が、拍車をかけてがたがたになっていく。
金食い虫の悪魔、デーモン、それが六ケ所村再処理施設だ。(mainau)
------------------------------------------------------------------------------
Copy from ( http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/12/07/rokkasho_2012dec7/ )
先日発売された、小出裕章さんが共著で参加している書籍「『最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場」についての書評が「なるほど!1日5分で毎日オドロキ!原発・核関連本凝縮レビューメルマガ!」に掲載されています。
▼「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場 (集英社新書)
六ヶ所再処理工場での再処理費用について、稼働率100%だったとしても、英仏の再処理価格と比較して2倍の4兆円かかり、稼働率20パー線であれば、10倍かかる計算になると、指摘している。
以下、転載。
▼『六ヶ所の再処理コスト 稼働率100%で英仏の2倍 20%なら10倍 小出裕章指摘』
「ざまあみやがれい!メールマガジン」vol.384
【まずは30秒で僕のオドロキをお伝えします】
なんと、六ケ所の再処理工場で再処理すればするほど、これまでよるはるかに巨額な経費がかかり続ける。
これまで依頼していたイギリスやフランスでの再処理と比較すると、六ケ所の稼働率が100%でも、英仏の2億円の2倍の4億円かかるという試算。稼働率20%ならなんと10倍。
「『最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場」で小出裕章氏が詳しく解説している。
【お時間に余裕がある方は、もう少し続きをどうぞ! 所要時間2分程度です。】
六ヶ所再処理工場にかかる費用の最新の試算は、原子力資料情報室HPから引用よるとこうだ。
(引用ここから)
『建設開始10年後の2003年、突然、電気事業連合会は「六ヶ所再処理工場の総費用は約11兆円」と公表しました。公表された内訳は、建設費約3兆 3700億円、運転・保守費約6兆800億円、工場の解体・廃棄物処理費約2兆2000億円です。建設費だけでも当初計画の4.5倍になっています。そし てそれまで一切説明されなかった運転・保守費、工場の解体・廃棄物処理にも膨大な費用のかかることが明らかになりました。この試算は工場が40年間 100%フル稼働、無事故で動くという、ありえないような前提で試算されていますから、実際はこれ以上の額になることは確実』
(引用ここまで)
稼働率100%で計算している理由がよくわからない。実態に即するとどうなるのだろうか。
参考までに、1977年に稼働し始めた東海再処理工場の稼働率は、「『最悪』の核施設 六ヶ所再処理工場」によると、たったの20%となっている。
低い稼働率だが、それだけ、故障やメンテナンスが必要な施設なのだろう。
さて、本書では小出裕章氏は、再処理のコストを試算している。
(引用ここから)
『六ヶ所再処理工場の稼働率が一〇〇パーセントの場合、使用済み核燃料一トン当たりの最処理費用はおよそ四億円となる。だが、稼働率が二〇パーセントにしかならなければ、一トンあたり二〇億円へと跳ね上がる。』(P47)
(引用ここまで)
これが六ヶ所再処理工場での再処理コストの試算だ。
日本は、これまで、イギリスやフランスの再処理工場に再処理を依頼していた。そのコストはどうなっていたのだろうか。
(引用ここから)
『ただ、その価格は一トン当たり約二億円。六ヶ所再処理工場が一〇〇パーセント稼働した場合でも四億円だから、その半額で済んでいたのである。』(P47)
(引用ここまで)
如何だろうか。六ヶ所再処理工場がフルに稼働しても、イギリスフランスの2倍も価格になるのだという。
だが、一〇〇パーセントの稼働率などあり得ない。
東海再処理工場と同じ稼働率二〇パーセントだった場合、英仏の「10倍」の再処理コストがかかることになる。
小出裕章氏の再処理価格には、海上輸送のコストは含まれているのかどうかは本書では分からない。
ただ、もし、海上輸送コストを、イギリスやフランスの再処理価格に上乗せして計算した場合でも、まさか、稼働率二〇%ほどの費用はかからないだろう。
この再処理工場の技術は、フランスを中心に海外各国から導入されている。
つまり、「つぎはぎ」の工場だということだ。その実態はおどろくべきものだ。
これについても、「『最悪』の核施設 六ヶ所再処理工場」で、小出裕章氏が、端的に説明している。
それを以下、読んでいく。
(※ブログでの公開部分はここまで。続きはメルマガで公開していますm(_ _)m)
--------------------------------------------------------------------------------
*****アマゾン はここから。購入金額の2%くらいが阿修羅カンパになります。*****
http://www.amazon.co.jp/?_encoding=UTF8&tag=asyuracom-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211
"「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場 (集英社新書) " と入力して検索すると本の表示がされる。
小出 裕章、渡辺 満久、 明石 昇二郎 (新書 -2012/8/17) 共著 ¥ 735
--------------------------------------------------------------------------------
**内容紹介**
原発再稼動問題で世論は沸騰している。もちろん、福島の事故はなんら収束していない。
だがその影で、なぜかあまり語られない「原発をめぐる最大の問題」がある。
それが、青森県六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場である。
「原発が1年で放出する放射能を、1日で放出する」 といわれる再処理工場だが、原子力行政側は、この秋にも運転を始めようと目論んでいる。
本書は、3名の識者が「六ヶ所の危険性」を様々な角度から具体的に指摘する。
・欧州の再処理施設周辺では、すでに深刻な汚染が実証されている。
・日本はその欧州に劣る原子力技術後進国であり、再処理施設を制御する能力はない。
・施設そのものが、フランスやドイツの技術を継ぎ接ぎした「無節操」なものである。
・単に「コストがかかる」という理由で、捕捉すべき放射性物質をそのまま放出しようとしている。
そのため、稼動するだけで全地球規模に汚染を拡散させることになる。
・施設の下には、明らかに「活断層」が存在している。
・ひとたび大事故が起これば、その影響は九州まで含めた日本全域に及ぶ。福島事故の比ではない。
原発関連書は数多く出版されているが、「再処理工場」に特化した新書は初。
原発問題・核問題のキーポイントはここにあることを示す、警告の一冊である。
**内容(「BOOK」データベースより)**
様々な原発報道において、なぜか盲点になっている場所がある。それが、青森県六ヶ所村の「使用済み核燃料再処理工場」だ。本格稼働すると「原発が一年で放出する放射能を一日で放出する」と言われるこの施設では、いくつものお粗末な欠陥が露呈し、しかも、直下には明らかに活断層が存在する。その危険性は、通常の原子力発電所の比ではない。本書は、それぞれの分野で「六ヶ所」にアプローチしてきた専門家たちの切実な訴えで構成されている。
Copy from ( amazon.co.jp )
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素29掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。