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日本共産党の吉井英勝衆院議員が引退あいさつしました。
この人が国会にいなくなったら、私は本当に困るんですが、トホホの涙目です。
自民党の原発推進議員とか低能ばかりで、バカの集団なんです。
唯一、知性の傑出した議員がこの人だったのです。
この人がいなくなったら、国会でまともに原発のことをわかってくれる人がいなくなります。
**吉井 英勝(よしい ひでかつ)**
生年月日:1942年12月19日
経歴: 京都大学工学部原子核工学科卒。
共産党は何でこの人の引退を受け入れたのか、残念です。
本人いわく古希だからというが、年は関係ないだろう。
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国会議員として最後のメッセージ
2012年11月22日
本当は、いまは前衆議院議員となっています。11月16日の衆議院解散の日、党の議員団総会で挨拶をさせて頂きましたが、議員生活の42年間はあっという間でした。本当にお世話になりました。お力添えを頂いたことに、改めてお礼と感謝を申し上げます。
「3・11福島原発事故」は終わっていません。引き続き徹底した究明が必要です。同時に、再生可能エネルギーの爆発的普及による原発に依存しないエネルギー構造への転換と、地域経済の持続可能な発展が必要です。私は以下の視点から取り組みを続けていきたいと思います。
(1)なぜ原発を受け入れることになったのか。反対に原発建設計画をつぶせた所ではどういう経緯があったのか。
原発建設に同意して受け入れ、原発に頼らざるを得ない地域経済や自治体財政になった所の経緯を、原発を受け入れた人たち(首長から賛成した住民まで)を責める立場からでなく、原発依存から抜け出すことをどう進めたら現実的な道として共感し、仕事と地域経済や財政の面で自信を持って乗り越えていってもらえるようになるか。
(2)原発建設に反対した地域の人々が、仕事や財政の面でどういう問題を抱えているか、どのように乗り越えていったか。あるいは乗り越えようとしているのか。
(3)国はどのような経済のルールを作って、大企業に対しても国内の地域経済の発展にどう貢献させていくのか。
また、国が自治体財政の財源保障と調整として出している地方交付税だけでなく、自らの地域に適した再生可能エネルギーに取り組むように地域産業として発展させる国の誘導策を、どのように進めさせるか。
(4)日米「原発利益共同体」がどのようにして作られ、それが、いま何を企んでいるのか。
いま、再稼働と原発輸出戦略、そして再処理工場を動かすことで、「核抑止力」を“(日本は)持とう”、“(アメリカは)持たせよう”という彼らの奥深い企みを解明していくこと。
現場の取り組みを見ながら、持続可能な日本社会をつくるために多くの皆さんから学びたいと考えています。一人の市民として、まず学習に励みたいと思っています。
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議員生活をふり返って/引退のあいさつ
日本共産党の吉井英勝衆院議員が11月16日の国会議員団総会で、引退あいさつを行いました。紹介します。
このたび古希を迎えまして引退を決意し、お許しをいただきました。本日をもって、42年間の議員生活を終えることになります。
最初は大阪・堺市議で、28歳のひよっこの私を送り出し、育て鍛えていただいたのが堺市のみなさんでした。
大阪府議会議員の時は堺市の泉北ニュータウンのみなさん、1988年の参議院大阪補選、衆議院選挙では大阪府全体のみなさん、旧大阪4区の時には東大阪、八尾、柏原、河南のみなさん、その後も九州・沖縄、近畿と本当に多くのみなさんのお力をいただいて議員活動を続けさせていただくことができました。改めてお礼を申し上げます。
88年の参院補欠選挙はうるう年で2月29日が投票日でした。委員長が不破(哲三)さん、議員団長が上田(耕一郎)さんで、衆参両院議員が集まって歓迎会を開いていただいたときの喜びは今でも忘れることができません。
最初に秘書になってもらったのは岡部さん、最後は薄木、向、佐田の3人のみなさんに、中小企業政策から産業政策、原発はもとより宇宙開発、武器輸出三原則など、さまざまな分野で誠実にがんばっていただきました。国会議員団や事務局のみなさんに改めてお礼を申し上げます。
もうたたかいは迫っております。総選挙は目前です。参議院選挙も来年の夏です。私が最初に送り出していただいたときには、国会議員団は30〜40名いました。今度は必ず勝ち抜くんだということで大奮闘していただきますこと、私も力を尽くすことを申し上げて、お礼のごあいさつとさせていただきます。
(2012.11.17、赤旗)
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