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11月15日、小出氏がすきすきたねまきの会の今西憲之氏の質問に回答する
動画が上がっています
内容の要約をメールより転載させていただきます
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小出先生 被爆労働について語る(2012/11/15)
永岡です、小出先生がすきすきたねまきの会の今西憲之さんの質問に答えている映像がアップされています。(You Tube 01.12.2012)
例により、内容をまとめます。
原発作業員の話で、被爆線量の隠蔽、低く申請するインチキについて今西さん聞かれて、その状況について小出先生、昔からのことで、東電、他の会社も雇用者は被爆しない安全な職場といいたく、被爆で賃金を払いたくないので被爆を小さく見せたい。
被爆は重層化された下請け、孫請けでやっており、トップが消したければ電力会社の意向に沿うもので、現場の労働者は安全を守られない歴史があり、今も続いている。
福島事故の収束にどれだけの被曝が必要か想像できない。チェルノブイリの事故収束に、ソ連の軍人、労働者が60〜80万人かき集められて従事した。福島の場合、4つの原子炉が壊れて、収束するのにどれだけの被爆作業が必要か想像も出来ない。
東電にしたら、被爆は少ないとしないと労働者は集まらないし、下請け、孫受けも受注・作業員を集めるのに被爆は大したことはないとしないといけない、この世界では被爆を小さく見せるのが続いている。
小出先生に深刻なのは、被爆労働者は被爆を隠さないといけない、100ミリシーベルトしか被爆してはいけなく、下請け、孫受けの作業員は100ミリ被爆したら首を切られて仕事が出来ない。もともと社会的に弱く被爆労働をせざるを得ない人が仕事を失い、そのために被爆量が限度に達していないと自分から言わないといけない。
下請けが被爆を測る機械に鉛のカバーを付けるのも、労働者もそうして過小評価しないと仕事を失い、それが一番の問題と小出先生思われるのです。
from: (http://blogs.dion.ne.jp/183/archives/11008269.html)
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