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2012年12月03日 がんばれ福島原発!
環境省が、原発事故で生じた高濃度放射性廃棄物を焼却する実験的施設の建設を福島県鮫川村で始めたそうだ。
目的は、各地で処分が滞っている汚染稲わらや牧草の処理モデルを目指すということだが・・・
村は建設予定地の住所さえ公開せず、近隣住民からは「恒久的な施設になるのでは」と不安の声が上がっている。
村の話では、焼却炉建設の話が持ち上がったのは、今年の春で、環境省が「放射性物質を含む
稲わらや牧草、牛ふん堆肥の焼却実証実験」と称し、村に導入を持ちかけた。
「環境省の事業なので村議会の議案にもならなかったが、6月の全員協議会で村議12人全員から了承を得た」
と村の担当者は話しているが・・・
事業費は7億3,500万円。1時間に約200キロの処理能力を持つ小型焼却炉や、焼却灰の仮置き場を
約1,600平方メートルの敷地内に整備し、来年2月から2014年9月までの20カ月間に計600トンを処理する計画だという。
1キロ当たりの放射性物質が8,000ベクレルを超す「指定廃棄物」は、国の責任で処分することになっている。
焼却によって生まれる焼却灰は凝縮されて高濃度になる。
放射性セシウムが10万ベクレルを超えると、環境省が福島県内に新設するとしている中間貯蔵施設で厳重に
保管しなければならなくなる。
品川区でガレキ焼却で8,000ベクレルを超える汚泥が排出されたことを鑑みると、これ以上の汚泥・焼却灰が出る
ことは明らかだ。
放射性物質を集め、中間の中間貯蔵施設にしようしているからこそ、住所も明かさないのだろう。
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