http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/117.html
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原発がいかに未完の技術で危険であるかについては、専門家の立場で危険を訴え続けた京大の小出博士がいて、説得力のある理論で多くの人に評価されている。特に科学者としての良心と使命感によって、不正に対して批判する勇気ある姿勢は、権力に弾圧され差別待遇を受けたことで、教授になる実力があるのに助教に据え置かれたままだが、そんな圧力にもめげずに頑張っている姿勢は、一種の殉教者に等しい感銘を人々に与えている。
http://diamond.jp/articles/-/12955
このような良心的な学者の存在は日本の誇りだが、それに対して利権まみれで国民の幸せを考えようともしない、政治家や財界人たちの恥知らずな姿勢は、同じ日本人として情けないと思わざるを得ない。だから原発問題というのは、日本の運命にとって最も重要なイシューであり、何事にも優先して議論されてしかるべき問題に属している。原発に対して日本人として次の世代に対し、責任ある立場を明らかにすることは、どうしても避けて通ることができない道だ。それが日本のエネルギー政策において、維持するか廃止するかが次の選挙における争点になり、原発の推進派と脱原発派に分れた形で、日本人に国の将来を選択させる状況に至っているのは、当然だとはいえ結構なことである。
http://shinbashiact.seesaa.net/article/296292118.html
広島と長崎で原爆を体験した被爆国の日本人が、今度は福島原発の爆発で地球を汚染したことは重大なことで、被災者から加害者になったことを意味している。その点で原発が危険だという従来からの立場で、原発問題を扱い続けることによって、世界に対してどの程度訴える力を持つか疑問だ。その点で「核分裂や核融合など核エネルギーは太陽レベルの熱源です。プルトニウムは地上に存在しない原子で、ウラン238が中性子を吸収して生成します。太陽でなら熱源を供給する物質として重要な存在だ。しかし、生命の故郷である地球では、遺伝子操作穀物(GM)と同様に悪魔の発明で、生命を絶滅させかねない。核エネルギーは地球上で活用できるものではありません」という視点と発言は、従来にない巨視的で高次元の枠組みで、原子力エネルギーの問題を取り扱う新鮮な論点で構成されている
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/newleader201205.html
これは論者の藤原博士が地球の医者の立場に立って、生命とは何かという視点で健康とエネルギーの問題を取り上げ、「生命知の殿堂」という生命の本質を扱かった本を書き、生命の誕生と死について論じた視点の持ち主だからだろう。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/490502739X?ie=UTF8&tag=hikaruland-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=490502739X
原発問題は日本のエネルギー政策だけでなく、世界における生命の存続の問題に関わると考えれば、十二月に行われる日本の選挙の行方は、地球における第一級の選択に結びついていると言わざるを得ない。
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