http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/108.html
Tweet |
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012112900026
2012/11/29-13:08
日本維新の会は29日未明、衆院選公約「骨太2013〜2016」を発表した。原発政策について「脱原発依存体制の構築」を進めるとした上で「既設の原発は30年代までにフェードアウト(消失)することになる」と明記。消費税の地方税化を提唱し、地方交付税に代わる新たな財源調整の仕組みとして、「地方共有税」の創設も併せて打ち出した。自主憲法の制定も基本方針に盛り込んだ。
石原慎太郎代表と橋下徹代表代行が同日午後、東京都内で記者会見し、内容を説明。橋下氏は「政治家が行政に指示を出す。そのセンターピンになるようなものをまとめた。一内閣でやったら歴史に残るものだ」と強調した。
維新が太陽の党との合流の際に交わした合意文書に「脱原発」の文言は含まれていなかった。橋下氏の意向で盛り込まれたとみられるが、主体的な目標達成の年限は明記しなかった。
経済・財政分野では、環太平洋連携協定(TPP)について「交渉に参加する」としつつ、「国益に反する場合は反対」とも併記。政府と日銀の間で物価安定目標に関するアコード(政策協定)を締結することや、日銀法改正で両者の責任の所在を明確化することを提唱した。
内閣の機能強化としては、人事権や予算編成権、組織編成権を内閣に一元化。内閣予算局を新設するとともに、人事院・総務省・財務省の一部を統合し、内閣人事局を設置することをうたった。
参院改革の第一歩として、自治体首長と参院議員の兼職禁止規定の廃止も盛り込んだ。橋下氏が規定が廃止されれば参院選出馬を検討する考えを示していることを反映したとみられる。
さらに、集団的自衛権の行使を可能とするための法整備や自衛隊の武器使用基準見直しを盛った。石原氏の意向を踏まえ、自主憲法制定も掲げた。一方、「維新八策」で半減するとした衆院議員定数は、3〜5割削減に修正した。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素29掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。