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放置されていたモニタリングポストの「過小表示」   住民の訴えから半年、ようやく改修始まる
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/901.html
投稿者 MR 日時 2012 年 11 月 29 日 00:48:41: cT5Wxjlo3Xe3.
 

放置されていたモニタリングポストの「過小表示」

住民の訴えから半年、ようやく改修始まる

2012年11月29日(木)  藍原 寛子

 文部科学省は11月7日、福島県とその周辺の県に今年4月、同省が設置した675台の放射線の「可搬型モニタリングポスト」(以下、MP)のすべてで、測定値が1割ほど低い値を示していたことを発表した。

 MPの内部に設置された鉛(なまり)のバッテリーが一方の放射線を遮る形で検出器の脇に位置していたため、1割低い線量を表示していたのが原因。このため同省は来年2月末までの予定で、約1億5000万円をかけてすべてのMPを対象に、鉛のバッテリーを検出器から離れた場所に設置し直す改修工事を行うこととした。


福島市内でも線量の高い渡利地区・花見山ウオーキングトレイル駐車場に設置された可搬型MP
 約半年、文科省が公表してきた数字は実際よりも低く、誤った数字であったことを同省が認めわけだが、MP1台ずつでどのぐらい低く出ていたのかを今年4月にさかのぼって計算し直し、数字を修正、公表する予定はないという。「改修した後のMPの数値も自動的にウェブサイトで表示されるので、改修前の数値と比較してもらいたい」(同省担当者)としている。

 このMPの数値が低く出ている状況は、半年ほど前の今年5月から、MPが設置された福島県内の自治体や県民などが同省に対して、問題を指摘していた。その1つが南相馬市。同市には26台の可搬型MPが設置されている。

無視された? 南相馬市の訴え

 同市によると、文科省が今年4月に可搬型MPによるウエブサイト上でのリアルタイム測定値(ウェブサイト)を公表し始めると、住民から「数値が違っているのではないか」との問い合わせが寄せられた。

 問い合わせがあったのは、旧警戒区域だった小高区の住民から。同区では、特に山間部を中心にMPが設置されていた。同市内でも比較的高線量地域だったことから、地元・小高区に戻った住民の中には、個人でガイガーカウンターなど測定器を購入して持参していた人が多く、手元の測定器と文科省の可搬型MPの数値が違うことについて、市に問い合わせた。地元の区長からも、MPの数値の低さについて確認してほしいとの要請があった。

 そこで、市は職員を現地に派遣して、役場にあったヨウ化ナトリウムシンチレーションなどの測定器で、文科省の可搬型MPの前の数値を確認した。すると住民の指摘通り、可搬型MPの数値が低く出ていたのだ。市は幹部職員が集まり対応を検討した。

 「MPの数値は、市民が現状を知るために重要なもの。市民に分かりやすい情報を伝えるのが何よりも大事だが、数値が低く出ていることで、市民の疑義が出るのは当然であり、分かりやすい情報になっていないとしたら問題。測定値のチェック機能はどう働いているのか。また、住民のためにどうしたらいいだろうか」(同市)

 議論の結果、文科省に対して今年5月に口頭で、MP値が実際よりも低い問題を調査するよう要望した。しかし、「当時は、『原因を調べてみます。測定単位グレイをマイクロ・シーベルトに換算するため、何らかの差異が出ている可能性もある』などという話が出されただけで、その後は何の返答もなかった」(同市)という。

 さらに、福島県の市町村で最も多い50台のMPが設置されているいわき市も、MPが設置された直後の今年4月に文科省に対して同様の指摘と調査要望を行っていた。同市の場合、南相馬市のように住民から問い合わせがあったのではなく、市が独自で数値の低さを発見していた。「MPの機器自体が文科省の所有で、地元の自治体では校正などの作業に関して手出しができない。『数値が違うようなので、確認してくれ』というしかない」(同市)という状況だった。

 そして約半年間、全く進展がなかったMP問題が突然、解決に向かい題したのは10月下旬だ。文科省の職員が突然同市を訪ね、測定値が低く出た原因はMPのバッテリーの位置の問題があること、今後は順次改修工事を行っていくことを説明して帰ったという。

 地元の自治体の指摘がたびたびありながらも、MPのチェックと校正(正しい数値が表示されるように補正すること)、バッテリーの移設という補修工事着手までに半年間もかかった理由はなんだろうか。福島県内では補修工事が始まっているが、実際に県内のMP 545台のうち、最後の1台の補修工事が終了するのが来年2月末のため、今年4月の設置から実に10カ月も誤った数値を見せられる地域があるわけだ。

「調査、検討」で半年 文科省の対応

 その理由などを文科省に尋ねた。まず、文科省には自治体や住民を含めて、何件ぐらい問い合わせがあったのだろうか。

 驚くことに担当者は「何件という具体的な数値は手元にない」と話した。しかも「現地調査に入ったのは今年7月から8月にかけて。発表が11月になったのは、原因調査と今後の対応を検討していた」からだという。この間、南相馬市に対して途中経過が告げられることもなく、地元住民からすれば“放置されていた”感覚になるのは当然のことだ。

 例えば民間企業の場合、消費者や顧客などからの問い合わせやクレームなどを記録し、業務に反映させることは常である。製造物責任などに関する問題に対しても、より大きな事故を防ぐための「防波堤」になる。もちろん迅速な対応が何よりも求められる。MPの数値が「過小表示」された場合、結果的に被曝などの被害をこうむるのは住民。しかし国民を守るべき「パブリック・サーバント(公務員)」の対応は、福島県民から見ればあまりにも遅い。

 MPの数値は、警戒区域などの区域解除と、それに伴って住民が地域に戻って生活を再開できるかどうかの大きな基準の1つとして使われている非常に重要なもの。その数値が半年間も誤っていて、しかも地元住民の声が迅速に反映されなかったとすれば、住民が国・行政に不信を抱く大きな要因ともなろう。

 福島県民にとって、放射性物質に汚染された環境の中で、日常生活のリスクをいかに少なくしていくかは非常に重要な問題だ。線量の高い地域では、毎日時計を見るのと同じようにガイガーカウンターや測定器の数値を見るのが習慣になっている住民も多い。福島県民は、霞が関や永田町に対して、地図上の距離以上に距離感を感じ、疑問や不安を持っている。

 今回の可搬型MPは、文科省が入札で2業者を選び発注したのだが、入札の仕様書の段階で確認したり、設置後に正しい測定がなされているのか確認をしなかったのだろうか。過去にない新しいタイプのMPであるなら、数台のデモ機を福島県内に設置し、実際の自然環境のなかで適正に作動するかなどのパイロット事業をやってもよかったのではないか。

 同省によると「今回のMPは震災後に新たに開発されたタイプのもので、停電などがあっても電源を供給できるように太陽電池パネルを設置している。検出器自体に問題はなく、バッテリーの位置によって低く表示された」と説明するのみ。そのために結果として、住民に誤った情報が伝わり、さらには文科省自らの“失策”で1億5000万円の血税がムダに費やされることになってしまった。

「国の過小評価は明確な意図?」 指摘の声も

 「さまざまな事態を見てきて、国や行政には、事故の被害を過小評価したいという、はっきりとした意図があるように思う。賠償額を増やしたくないし、地域外に避難する人を増やしたくない、あるいは今後も原発をやりたいという国の意図もあるのではないか」。国際環境保護NGOグリーンピース・ジャパンの放射線調査チーム鈴木かずえさんはこう話す。

 鈴木さんや、オランダ、ドイツ、英国などのグリーンピースのメンバーで核物理学や放射線防護の専門家が今年3月と10月などに福島県内で放射線量の測定調査を実施した。今年10月には文科省が設置した40カ所のMP周辺を含む410カ所で放射線を測定。南相馬市やいわき市同様に、40カ所のうち30カ所(75%)で低く表示されていたことが分かり、MP自体が実際の放射線量を適正に表していない問題を指摘した。

 具体的には以下ような問題点をを挙げている。

・MP周辺を除染したり、MPの土台をコンクリートや鉄板で作っていることで、MPが地域の放射線量を正しく測定できていない(MPより5メートル、10メートル離れた地域ではMP直近より放射線量が高くなる)

・除染後、一時期は線量が低くなるが、その後再び線量が上がる場所(再汚染)が起きており、除染効果に疑問

 「MPの改修に1億5000万円を費やすというが、こうした測定機器などにお金を掛けたり、復興予算を復興事業以外に使うなどの事例があるが、それよりも、被災地の人々の被曝を防ぐことに投入すべきではないか。100億円ぐらいあれば、線量の低い地域での子どもたちの移動教室実施や妊産婦の移住支援が実現する。放射線の影響を過小評価し、正しく住民に伝えないことにより、住民の権利や健康が侵害される。放射線防護のためには、まず住民が正しい情報を得ることが何よりも大切」

 グリーンピース・ジャパンの鈴木さんは、国や行政は何よりも住民に対して、正しい情報を提供し、迅速に防護策を取る責務があると訴える。

文科省より早く原因を明らかにした市民グループ

 放射能汚染に取り組む市民グループ「市民と科学者の内部被曝問題研究会」の市民環境・測定部として、今年9月から福島県内のMPの測定を行なっている矢ケ崎克馬・琉球大学名誉教授らモニタリングポスト検証チームは10月に記者会見し、MPの数値が低い現状と考え得る原因について発表した。

 矢ケ崎名誉教授らによると、MPが示している値と検証チームの測定値を、最小二乗法で最も確からしい数値として算出してみると、実際に住民が受けている放射線量の平均で約50%になっており、「MPの値をほぼ2倍しなければ住民の受けている放射線値にならない」と指摘した。測定したMPによってばらつきがあり、5分の1の数値になっているところもあった。MPの数値が低くなる原因についても、「モニタリングポスト内部の部品による遮蔽」を文科省の発表よりも1カ月早く指摘していた。そのほかにも「MPの下にある鉄板や、バッテリーを含む部品、周囲の金網による放射線の遮蔽」も数値が低く出る要因として挙げた。

 学校などではMPの数値を目安として、児童・生徒たちが受ける線量とその対策を講じている。検証チームはMPの数値が低く出ていたことに対して「被曝線量を極端に過小評価している」と非難。グリーンピース・ジャパンの鈴木さん同様に、「住民の集団移住などの健康保護策を優先すべきなのに、住民の健康を切り捨て、その口実づくりのためのデータ操作をして、賠償額を低く抑えようとしている可能性はないのだろうか」としている。

 震災以降、国や行政は様々な政策を打ち出し、調査データなどを公表してきた。しかしその中には、市民の検証や住民の声が反映されないものもあった。そのような状況の中でも、市民やNGOなどは独自に調査を進め、データを示しながら、事実確認を進めてきたが、それでも多くの問題が今回の震災以降、繰り返されている。それはまるで、国民や住民不在の政策、永田町や霞が関だけで論じ、被災現場を知らない政策が生む大きなひずみのように感じられてならない。そのひずみの中で、いつも犠牲になるのは、被災者であり、社会的弱者だ。

 「いったい誰のための政策なのか」。そう考え、空しさを抱いている福島県民は私だけではないと思う。


藍原 寛子(あいはら・ひろこ)

フリーランスの医療ジャーナリスト。福島県福島市生まれ。福島民友新聞社で取材記者兼デスクをした後、国会議員公設秘書を経て、現在、取材活動をしている。米国マイアミ大学メディカルスクール客員研究員として米国の移植医療を学んだ後、フィリピン大学哲学科客員研究員、アテネオ・デ・マニラ大学フィリピン文化研究所客員研究員として、フィリピンの臓器売買のブローケージシステムを調査した。現在は福島を拠点に、東日本大震災を取材、報道している。フルブライター、東京大学医療政策人材養成講座4期生、日本医学ジャーナリスト協会員。


フクシマの視点

東日本大震災は、多数の人命を奪い、社会資本、自然環境を破壊したが、同時に市民社会、環境、教育、経済、政治や行政など、各分野に巨大なパラダイム・シフトを起こしている。我が国はどのような社会を志向していこうとしているのか。また志向していくべきなのか。「原発震災」で、社会の姿が大きく変わりつつある福島、震災のフロントラインで生きる人々の姿から、私たちの社会のありようをグローカル(グローバル+ローカル)な視点で考える。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20121126/240015/?ST=print  

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コメント
 
01. 2012年11月29日 01:53:14 : AvFMsPZodY
この国の役人は国民のために役立っているだろうか。
この文科、財務、外交をやっているかどうかわからない外務省、でたらめな法務、、、、、、。

02. 2012年11月29日 07:52:54 : jqoXnp87sc
前から言われていたモニタリングポストの線量が低くでるという話をやっと文科省が
認めたということか。住民の安全を全く無視して今まで放置して。

------ 鉛(なまり)のバッテリーが一方の放射線を遮る形で検出器の脇に位置していたため、1割低い線量を表示していたのが原因。このため同省は…約1億5000万円をかけて

これは不良品を納入した業者が費用を出すべきものだろう。しかし文科省の意向どおり
低い線量のでる機器を納入した業者に負担を掛けさすことはできないので、予算を支出
することにしたのに違いない。去年まっとうな製品を納入しようとした業者を排除
した文科省のことだそれくらいのことはする。ごみのようなやつらだ。


03. 2012年11月29日 12:38:56 : RS1HJx9jpM
低かったのは、1割どころじゃないだろ!グリーンピースのHPの測定結果リストを見てみろ。
グリーンピースの実地検証によればモニタリングポストから10〜40m離れた位置で2〜最大4.5倍もモニタリングポストの指示値より高かったことが判っている。
問題はモニタリングポストのバッテリ遮蔽による測定値ズレの話ではない。モニタリングポスト直下の地面を除染工作して実態値を誤魔化していたことだ。
直下の地面の除染工作により、大幅に低い数値になっていたのだ。

直すには、バッテリ遮蔽の除去はもちろんのこと、除染工作で低くなっていた分をちゃんと補正しろ!

除染工作のため数値が低くなっていたのが現場検証でバレても、バッテリのせいだとうそぶき除染で2〜4.5倍も低くなっていたのは補正せず、極わずかな調整で済まそうとする。こいつらはどこまで犯罪者なんだ!!

1割程度の調整値などは、相変わらず実態を現してないインチキ数値だから、信用してはダメだ。依然としてその数値の2〜4.5倍が実態である。



04. 2012年11月29日 14:14:33 : yjG2ykqoxY
■放射線測定器「文科省は数値改ざんを要求してきた」
http://gendai.net/articles/view/syakai/134129
■文科省「放射線量低く見せろ」要求応じず解約になったオンライン線量計
http://www.j-cast.com/tv/2011/11/24114166.html?p=4
■モニタリングポストの周りを念入りに除染
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-748.html
■文科省発表の放射線量は25%低い?!
http://youtu.be/6FY7Plnueec
■放射線拡散予測も測定地も公表しなかった文科省
http://www.youtube.com/watch?v=ku1fZZXdM7g
■文科省 汚染予測地域を3/15に実測、公表せず
http://epcon.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/2076182012618-c.html
■米軍より早く測定するも隠蔽! 水素爆発翌日13日 文科省 浪江町をモニタリングカーで「実測」
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65814562.html
■測定地選定にSPEEDI利用=原発事故時、非公表の一方で−文科省
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012061100973
■専門家が再測定 東京・葛飾区の放射線量は政府発表の5倍
http://www.news-postseven.com/archives/20110520_20864.html
■浪江町で積算73ミリシーベルト 文科省が計算ミス
http://www.projectipti.com/2011/06/blog-post_04.html
■原発事故直後 文科省 浪江町の高線量把握
http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-593.html
■文科省は海洋汚染の実態を隠蔽する甘い測定を行っていた!
http://blogs.yahoo.co.jp/neverland20050918/26498251.html
■環境省の詳細調査が証明した「文科省発 飯舘村の放射線量」やっぱりウソ
http://urx.nu/Kyb
■文科省、滋賀へ露骨な嫌がらせ
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5659.html
■文科省は今も原発洗脳教育
http://urx.nu/11Uj
■米の放射線実測図、政府が放置 原発事故避難に生かさず
http://www.asahi.com/politics/update/0618/TKY201206170453.html
■SPEEDI公表遅れは「適当」…文科省報告書
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120612-OYT1T00212.htm
■文部科学省が設置したモニタリングポスト約100カ所の近くで空間線量を測った。この結果、公表されているモニタリングポストの値より平均して10〜30%高かったという。ポストから10メートルほど離れた所では、平均で40〜50%高かったという。 http://bit.ly/QWEGrR
■"子供に20ミリシーベルトも問題なし" とした文科省
http://www.youtube.com/watch?v=0Ev8nw1FcoU

05. 2012年11月29日 14:18:34 : tz6X5BXInE
意図的に数値が低く出るように設定しており、住民からの問い合わせはスルーしていましたが、グリーンピースも調査して公表して低い数値の誤魔化しがきかなくなってきたので、やっと数値が低かったことを認めたのでしょう。

●【福島県内の放射線測定システム約600台未稼動問題】文科省「放射線量低く見せろ」要求に発注業者が応じなかったので解約したため
文科省「放射線量低く見せろ」要求応じず解約になったオンライン線量計
いちばん文科省が問題にしたのは、「アルファ通信」の使用している計数管がアメリカ製であることだった。これはアメリで校正(検定のようなもの)をした国際標準の計数管である。
文科省がモニタリングポストなどで使っているのは、国内の日立系の会社の製品である。いまでは知られるようになってきたが、文科省が発表している放射線量は、モニタリングポストを高いところに据えたりして、市町村が発表している数値より低い。
子どもの背丈のところを測らないのでは意味がないという批判が巻き起こり、今回は地上50センチに設置することになった。しかし数値がモニタリングポストより高く出ることに怯えた文科省は、「アルファ通信」の線量計の数値が低く出るよう仕様変更することを強硬に要求してきたのである。
聞くところ、期限ギリギリになっても「アルファ通信」の技術者を丸一日缶詰にして、アメリカ標準ではなくここは日本なのだから日本標準にせよとの一点張りで、聞く耳を持たず。その結果、設置の仕事にも影響が出てしまったというのだ。
http://hibi-zakkan.net/archives/11118915.html

●【政府のモニタリングポスト正確性調査】モニタリングポストから半径25m以内で、モニタリングポストの表示より4.5倍も高い放射線量を計測した場所も
政府の放射線測定は「信頼できない」、グリーンピースが福島市など調査
調査した40カ所のモニタリングポストのうち、75%に該当する30カ所が周辺の放射線量より低く表示されていました。
モニタリングポストから半径25m以内の放射線量を計測した結果、モニタリングポストの表示より4.5倍も高い放射線量を計測した場所もあります。
http://hibi-zakkan.net/archives/19271016.html

●飯舘村では、モニタリングポストの周りだけ除染して、強制的に低い数値を表示させて、「飯舘村の線量は下がった」と見せかけている件の実証
飯舘村のアキれた実情 酪農家はミタ 放射線量改ざん
http://hibi-zakkan.net/archives/11115208.html


06. 恵也 2012年11月29日 17:19:57 : cdRlA.6W79UEw : kVfFO94vpQ
>>04 ポストから10メートルほど離れた所では、平均で40〜50%高かったという。

立派な基礎を作ったり、周りを除染するマニュアルを使ってると考えて
50%は増やして考えたほうが良いようだ。

SPEEDIの問題にしても、文科省の官僚は国民じゃなく東京電力を見てる。
普通は測定器を1個でも納入したら、正しい数値か確認するものでしょう。
それが700台近くも納入して、1台も確認しないで良いとは凄いところだ。

俺は中国製の線量計を1台持ってるけど、その数値がどの程度正しいのか
たった1台でも確認するのにネットを使って調べたぞ。
逆に20mくらい遠くの場所の数値と確認するくらいの手間をかけるのが当たり前。
文科省にとっては、国民なんて大切にされてない道具だと確認するニュースだ。


07. 2012年11月30日 06:40:26 : 7otGvkqjDM
>>04

文科省「悪の一覧表」ですね。パチパチパチ(拍手)。


08. 2012年11月30日 13:56:50 : mrg2cq73DQ
福島駅西口のモニタリングポストなんて、周辺のアスファルト打ち直しましたよ。

09. 2013年7月10日 00:48:36 : qkn9my3TkU
06. 恵也 2012年11月29日 17:19:57 : cdRlA.6W79UEw : kVfFO94vpQ
>>04 ポストから10メートルほど離れた所では、平均で40〜50%高かったという。
立派な基礎を作ったり、周りを除染するマニュアルを使ってると考えて
50%は増やして考えたほうが良いようだ。


・・・僕の持っているロシア製のガイガーカウンターも日本の公表値より40%くらい高かったので日本の公式数値が改ざんされていたということなんだね。
僕の機械が故障していたわけではないということだ。なんということだ。



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