兵庫県神戸市における小児甲状腺超音波対照群調査について（六甲生活協同組合）
http://rokko-news.sblo.jp/article/60226247.html

以下が簡単な結果です（福島は平成２４年度４２０６０人を対象、六甲は１０２人
が対象）

　　　　　　　　　　　　福島　　　　　　　　　六甲

結節・嚢胞なし　　　　５６・９％　　　　　３３・３％

５ミリ以下の結節
２０ミリ以下の嚢胞　　４３・１％　　　　　６６・７％

５ミリ以上の結節
２０ミリ以上の嚢胞　　０・５％　　　　　　０・９８％

２次検査が必要　　　　０％　　　　　　　　０・９８％

これはどう解釈すればよいのでしょうか。頭のいい方御教唆頂ければ幸いです
　　　　　　　　　　　　

東京だって「汚染地域」ですよね。健康調査しましょう。

それとのバランスをとっているのかも
注視しとかないと最終的にどうなるか分からんよ

しかし、朝日またやっちまったなぁ
空前の墓穴ブーム

核保有国は核兵器を非人道的とは認めていないし、核の材料を原発で作るから、原発にについて消極的立場は取らないと思うんだけど。

反核、反原発の立場の人ならわかるけど、違う思惑があるのか、何か微妙だな。

今のところ、何も言えません。
比較対照するためには、対照群（コントロールグループ）の数をもっと増やす必要があります。

Ａ判定全体としては、両者の数値は一致していますが、Ａ２判定は神戸の方が多いと言う結果になっています。
尚、０．９８％の方は１人です。

少し細かい注文をつければ、スクリーニングをどのように実行したかは明らかにされていません。
一応、２０１１年３月１１日以降、特に事故後早い時期に、東日本に滞在していないと言うことが前提になります。

＞結節を認めた1名は大きさ22mmで、すでに精査をすませ、自律性機能性甲状
腺結節としてフォローされている。
http://rokko-mcoop.sakura.ne.jp/sblo_files/rokko-news/image/E5B08FE58590E794B2E78AB6E885BAE8B685E99FB3E6B3A2E382B3E383B3E38388E383ADE383BCE383ABE8AABFE69FBBE5A0B1E5918A_2ppt97_2003.pdf

>>スクリーニングをどのように実行したかは明らかにされていません。
一応、２０１１年３月１１日以降、特に事故後早い時期に、東日本に滞在していないと言うことが前提になります。

この点が疑問ですよね。福島や関東からの避難民の子供が入ってる可能性もあるので、この調査正直信用できないんですよ。とくに、２２ミリの結節が発見された子は、福島から避難した子供ではないでしょうか？１０２人調べて２２ミリの結節の子が発見されるなんて、通常ありえないと思うのです（福島の調査でも、４２０００人調べて、２０ミリ以上の結節の子はたった１２人、３８００人に1人という割合ですので）。

六甲のサンプルサイズ102人が少な過ぎると思います。

例えば

結節･嚢胞なし56.9%を六甲で確認するには

最大許容誤差5%、信頼度95%としても、377人以上調べる必要があります。(377人の集団を無作為に選び繰り返し調べると、それらの集団の95%が(56.9-5)%〜(56.9+5)%の値を与えるという意味です。)

同様の計算を

5ﾐﾘ以下の結節･20ﾐﾘ以下の嚢胞43.1%で行うと

最大許容誤差5%、信頼度95%として、サンプルサイズは377人以上必要

5ﾐﾘ以上の結節･20ﾐﾘ以上の嚢胞0.5%で行うと

最大許容誤差0.1%、信頼度95%として、サンプルサイズは19112人以上

となります。

六甲の場合

｢結節･嚢胞なし｣が33.3%、或は｢5ﾐﾘ以下の結節･20ﾐﾘ以下の嚢胞｣が66.7%である事を確認するには

最大許容誤差1%、信頼度99%として、14737人以上を調査する必要があります。

六甲のサンプルサイズ102人は少な過ぎる為、精度がありません。福島のデータと単純比較は禁物です。

02の情報は、避難や、この度の問題の本質に全く関係ない。はぐらかしの一手。
のう胞が通常で、健全なら、それに越した事はない。
しかし、避難が先決、本質。
放射性ヨウ素、他核種による、被曝による健康被害調査が、存在する限り。
いずれ、安全が確認できれば、帰郷すれば良い。
それまでは、完全補償された避難が、予防原則。
人の命は、何より重い。
起源より続いてきた生命は、一端途切れると、再生不可能。
であるから、安全第一。特に、何の放射線事業に関係ない一般人、こども。
土台があやふやでは、うんざりな出鱈目になる。これしか言いようが無い。

髪が抜けたり、歯が抜けたりしても、内部被曝線量が”不検出”扱いになるのですから、ひどいものです。
わざわざホールボディカウンターで測定するのですから、検出されたデーターをそれぞれの人に伝えて頂けるようにしたいものです。

政府の検査はありとあらゆる方法を使って不公正なやり方をとっている。記事にもあるように、

----自分の医療記録にアクセスできない状況も問題視し

子供の甲状腺エコー検査の画像データも渡さない。説明もない。それではモルモットにされた
だけだと住民は思わざるを得ない。

-----年間20ミリに代表される，原発事故への日本政府の対応は，原発推進の国連にさえ非難されるような非人道的なもの

これは原子力安全委員会も内部被曝あわせて４０ミリシーベルトになると批判
したそうです。世界中が採用している公衆の被曝限度年１ミリシーベルトの４０
倍です。

何世代くらいかかるかしらないけどｗ

>>22
次が面白いかも。

ENDEMIC GOITER IN JAPAN 1941
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1386373/pdf/annsurg00386-0023.pdf

Population surveys on the prevalence of thyroid cancer in a non-endemic region,Nagano,Japan.1971
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ijc.2910070324/abstract

重要なのは５ミリ以上の結節、２０ミリ以上ののう胞がどれだけあるかだが（これが甲状腺
ガンにつながる）これが六甲では０．９８パーセントと福島を越えているようにみえる。

が、これは１０２名の対象者のうちの一人だ。この人がいなければ０パーセントとなる。
つまり>>15の言うとおりあまりにも検査対象者が少なすぎるということだ。