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2012/11/21 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
福島第1原発事故から1年8カ月経ってやっと検察当局の現地調査が行われたようだが、“犯人”たちが逮捕、起訴されるかどうか大いに疑問だ。
きのう(20日)、同原発に検事が派遣されていたことが報じられた。防護服を身につけて施設内に入り、作業員や専門家らに話を聞いたという。
だが、検察当局がソノ気になっているとは考えにくい。元検事で関西大特任教授の郷原信郎弁護士は言う。
「起訴に持っていくのが極めて難しい事件には違いない。病気や死亡と事故との因果関係が立証しにくいし、事故発生を予期できたという“予見可能性”も証明が困難。ただ、これだけ多くの人から告訴され、社会的に影響を与えている以上、何かをやらざるをえない状況になったということ。果たしてどこまで本気なのかは分かりません」
東電幹部や政府関係者は8月に業務上過失致死傷容疑で刑事告発されている。だが、検察は、事故調査への影響を理由に受理を保留していた。ハナからやる気はなかったのだ。東電社員らから聴取もしているようだが、どうしてもアリバイ作りにみえてしまう。
今月半ばには、「福島原発告訴団」が、東電の勝俣恒久前会長ら33人を業務上過失致死傷罪、公害罪などで福島地検に告訴・告発状を提出。今年6月の福島県民1324人に続く第2次告訴で、全国から1万3262人が加わった。国民の注目を集めている以上、適当にお茶を濁すのは許されない。
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