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2012年11月16日 16:00 税金と保険の情報サイト
■榛名湖では検体が採取できず
群馬県榛名湖では昨年8月以来、ワカサギがほとんど捕れない。放射性物質の含有量を調査できないため、釣りを解禁できず、地元漁協では原因不明の不漁に頭を痛めている。あまり知られていないが、東北、や関東では、汚染により出荷できない魚類が今も数多い。
■放射性物質が濃縮される湖沼
福島第一原発事故では、放射性汚染物質が世界に向けてばらまかれた。海に向かっては現在も汚染水の垂れ流しが続いている。内陸部では、山林に降下した汚染物質が雨水などによって集められ、河川や湖などに流入し続ける。
今年1月に環境相が発表したデータによると、群馬県榛名湖の湖畔では土壌から2500ベクレル/kgのセシウムが検出されている。同湖ではワカサギ釣りが人気だが、昨年8月以来、セシウム検査に利用する検体がほとんど捕れないため、禁止されたままだ。
■ひどい淡水魚の汚染
他の湖や河川の淡水魚でも高レベルのセシウムが検出されている。東北地方では、イワナ、ウグイ、ヤマメ、ウナギ、アユなどが出荷制限あるいは出荷自粛の対象。福島県ではさらに、フナ、コイ、モクズガニ、ヒメマス、ホンモロコ、ドジョウなども出荷が規制される。
北関東でも同じく、出荷制限・自粛、採取自粛が行われている。対象はウグイ、イワナ、ヤマメ、ワカサギ、コイ、ニジマス、ウナギ、ブラウントラウト、ヒメマス、ナマズ、ギンブナ、モツゴ、など多種に上る。
■海水魚は底魚以外も危険
海水魚ではヒラメやメバル、アイナメなど海底面に生息する「底魚」が危険とされてきたが、規制はその他の魚類でも多く見られる。
海域によってはスズキやマダラ、ヒガンフグ、クロダイなど、多様な魚で基準値以上の汚染が検出されており、まったく安心できない。
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