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2012年11月16日12:40 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
■やっと具体的な話し合いを開始
「トイレなきマンション」と呼ばれる原子力発電だが、ようやく「どこでどのように排泄するのか」という具体的議論を専門機関が始めた。11日に開催された科学コミュニケーションイベントでは暫定保管という新しい方策が議論の的となった。
■すでに4万本が貯まっている
原子力発電では、使用済み核燃料を中心とする高レベル放射性廃棄物が発生する。使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを抽出。
これを再利用する核燃料サイクルの確立を目指してきたが、プルトニウムを使用するはずの高速増殖炉が実験炉「もんじゅ」の相次ぐ事故などで実現しておらず、サイクル自体の実現性が疑問視されている。
もっとも、再処理によってプルトニウムを抽出したとしても、やはりその残りかすは高レベル放射性廃棄物となる。
2012年現在、ガラス固化体とされた高レベル放射性廃棄物は、全国の原発敷地内と青森県六ヶ所村の中間貯蔵施設に貯蔵されているものを合わせると、約4万本に上る。
■今ごろ話し合われる「暫定保管」
高レベル放射性廃棄物をどう管理するか、実はまだなにも決まっていない。原子力発電所が「トイレなきマンション」といわれるのはこのため。
地下300m以上に埋める「地層処分」の是非が話し合われているが、日本学術会議は9月、最終的に大深度地下に埋設してしまう前に、猶予期間をおく「暫定保管」を提唱する報告書をまとめた。
11日に科学技術振興機構が臨海副都心で開催した科学コミュニケーションイベント「サイエンスアゴラ」では、この暫定保管が議論の的となった。
地下深くに埋設して封鎖する前に、数十年から数百年程度、いつでも取り出せる状態に置くことで、容器の耐久性向上や、核種の半減期を縮める技術の研究に役立てるという。
いずれにしろ、「今ごろになってやっと?」という感は否めない。現状は最終処分施設の適地選考において、第一段階となる文献調査すらできていない。この事実を隠すため、「それ以前に暫定的な保管期間をもうける方がいい」と無理に提案しているようにも見える。
外部リンク
◆NUMO
http://www.numo.or.jp/q_and_a/05/
(税金と保険の情報サイト)
http://www.tax-hoken.com/news_aoDLeC4oPu.html
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この議論が後回しになっていたのは,「まじめに議論されて本当のことが明らかになったら困るから」というのが本音だと思います。
その明らかになっては困る事実に関してはこちらをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6687222.html
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