http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/675.html
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原子力規制委員会による大飯原発の断層の再調査を行ったが、結論を出せない。理由は簡単で断層に近寄れなかったから。何故?
島崎邦彦委員(地震学)「大飯に行って、関西電力の申告した『破砕帯がこれまでの調査より短く、位置も違っていた』ことが判明し時間切れ」NHK :
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121114/k10013474961000.html
関電は問題提起した国会議員の同行を拒否し、国会議員胃に嫌がらせまがい。大飯構内に入ると関電が断層位置から100mもずれて試掘検査していたり、断層直上は建屋や舗装道路や果ては非常用電源車置場だったり、極めて悪質な“隠蔽工作を建設当初から計画的に実施”していた。
今回の調査は『断層現地調査』ではなく、『関電事件現場検証』であってその容疑は虚偽申告と組織的な計画的隠蔽。
参考))『「大飯原発『活断層ボーリング』は100メートルずらされていた」週刊ポスト2012/11/23号』 (@takakayeさん提供)http://amba.to/ZekvbM
ところが、地震学の島崎邦彦委員が関電に命じた再調査を田中俊一委員長が撤回。田中の言い分『建屋が邪魔して断層調査が出来なかった。既に許可が出て稼動している原発を停止させる法的権限が規制委員会に無いから再調査不必要』と錯乱
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012111401001664.html
田中俊一の迷走ぶりは避難区域の設定でも露呈。現状(福島)暫定基準の30kmを正当化するだけの拡散予測でも襤褸襤褸。それらしい分布地図を出せば誤魔化せるとでも思っていたのか。直ぐに国民から疑問視され、立地道県の受け入れチェックで素人でも気付く出鱈目が相次ぎ発見された。
田中俊一は100ミリシーベルト(生涯ではなく1週間)までなら安全安心と吹聴してきたお人だから、拡散予測など面倒で無意味で、10kmを30kmに拡げてやるだけで国民は恩に思うべきだとでも? そんな神経だから適当に誰かカネの欲しい仲間に拡散予測させた。
「拡散予測図 孫請け業者が計算」つまり、規制委員会⇒規制庁官僚⇒原子力安全基盤機構(JNES)⇒孫請けコンサル会社という丸投げぶり。この金も国民の税金か電気料金。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012111490070406.html
田中俊一の言い訳というか……田中『規制委員会には放射能拡散を予測する実力が無い』…その通りですが、それでどうする?田中『実力レベル向上に時間かかる』…で、どうするの?『…………』★この発言は悪法“原子力規制委員会設置法”にすら違反。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012111400738
原子力規制委員会設置法は『原発に関する高度の知識と経験無き人材は規制庁の職員に採用できない』と規定し、旧保安院や旧科学技術庁の原発専従官僚職員と原発企業の天上り以外を排除した。その数百人の職員どもにレベルが低すぎると言うのなら、田中委員長は職員を罷免する義務がある。
米国原子力規制委員会のマクファーレン委員長『原子力産業の振興は我々の仕事ではない。安全性確保を最優先。(原発の安全規制を強めることでコストが増大し、安価なシェールガスも増えて、閉鎖を決める原発も出ているが、救う義務も気持ちもない)』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121114/t10013480041000.html
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