http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/497.html
Tweet |
http://takumiuna.makusta.jp/e199525.html
2012年11月02日
福島の干大根3421Bq!横浜の空気清浄機から1万Bq!
最近のニュースで気になってるのが子どもの感染が多いマイコプラズマ肺炎の流行です。
今年は大流行だった昨年1年間の患者数をすでに超え、過去最高を記録してるそうです。
マイコプラズマ肺炎は患者のくしゃみやせきを通して感染する。患者の8割が子どもで、 保育園や学校など子どもが多く集まる施設で広まる。熱や頭痛などに加え熱が下がった後もせきが約1カ月続くのが特徴。重い肺炎にかかることもあるということで注意が呼びかけられてます。
国立感染症研究所の10年間の発症比較グラフを見てみると
http://www.nih.go.jp/niid/ja/10/weeklygraph.html
マイコプラズマ肺炎の増加は2011年の4月から5月にかけてあたりから上昇が続いてることがわかります。
(*ここに患者数の上昇を示すグラフがあります。リンク元でご覧ください。)
ちなみに最近増加してるRSウイルス感染症は2012年の8月過ぎごろから例年にない感じで急上昇してます。
(*ここにも患者数の上昇を示すグラフがあります。リンク元でご覧ください。)
朝日新聞の記事によると
大流行の理由については感染研の見理剛氏は
「従来の薬が効かない耐性菌に感染する患者が増えていることが影響している可能性がある」と指摘してます。
風邪が治りにくくなってるとか、抗生物質を飲んでも症状が改善しないなどの声を
僕の周りでも昨年度からよく聞きます。
今まで口内炎なんてできなかったのに、何度もできるようになったなど。
当然ひとつの可能性として無視できないのは放射能の影響ということも考えられるわけです。
そしてタブーといわれる「福島県子どもの病死者数推移」をコロンビア大学中山憲医師がフェイスブックで公開されてましたので、シェアさせていただきます。
(*ここに子供の病死者数の増加を示すグラフがあります。リンク元でご覧ください。)
中山憲
「政府統計の総合窓口・人口動態調査」から、平成22・23年の「月報(既報)・月次」各月の、「(保管表)死亡数,性・年齢(5歳階級)・死因簡単分類・都道府県(20大都市再掲)別」にある福島県データを用いて作成しました。
7月以降の病死者数に大きな変化が現れています。
通常、病死者は冬春に多く、夏秋は少ない傾向が全国的にあります。これは大人も子どもも同じです。
しかし、2011年は夏秋の病死者数が多く、ほぼ直線的に累計数が増加しています。
もしもこの傾向が2012年も続いた場合は、“統計上の有意差”となりうるほどのハイペースで、子どもの病死者数が増加したことが分かりました。このような現象が起こることはとても稀なことで、全国でも僅かしかありません。宮城県や岩手県では起こっていないことです。
昨年の夏以降に、福島の子どもたちの体に異変が起こっている可能性を疑わざるを得ません。
(こどもたちを放射能から守る会・福島より)
============
先日こうしたニュースもありました。
福島で切り干し大根を作る過程で放射能がどの程度付着するのかという調査が行われましたが、その調査結果によると、切り干し大根から3421ベクレルものセシウムが検出されたとのことです。特にちりが多く付着しているほど濃度が高いとのことで、この実験から福島のちりが相当汚染されているということが分かります。
セシウム濃度を検証 県農業総合センター
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201210303
農作物を乾燥させた加工食品の一部から高濃度の放射性セシウムが検出されている問題で、ちりやほこりが舞いやすい条件下で乾燥させると濃度が高まることが分かった。
29日、県農業総合センターが郡山市で開いた試験研究成果説明会で発表した。
柿などの農作物は乾燥すると水分がなくなり重量が軽くなるため、1キロ当たりの放射性物質の濃度が高くなる。
ただ、想定を大きく上回る放射性物質が検出されるケースもあるとして調査した。
センターが中通りの6カ所から取れたダイコンを使い、切り干し大根を作る過程で実験した。
ダイコンを乾燥機で元の重量の20分の1程度に乾かしても検出限界値以下だった。
しかし、センター内の軒下などで乾燥させた結果、最大で1キロ当たり3421ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。
センターは、空気中のちりやほこりが付着したことが濃度を高めた原因と結論付けた。
濃度が高いものほど、ちりの付着が多かったという。
====================
または福島から離れた関東の横浜市の空気清浄機のフィルターを検査してところ
1万ベクレルを超えるセシウムが検出されたという驚くべきデータが展開されてます。
神奈川県横浜市 空気清浄機のフィルターから セシウム合計 1万2778Bq/kg
http://foodbase23.org/bunchou-6
foodbase23 ではこれまでもベランダ堆積物や掃除機の紙パックのごみなどを測ってきましたが
今回、室内の放射性物質を集めるといわれている「空気清浄機の集塵フィルター」を測定しました。花粉症対策として 2011 年 2 月に購入し、2012 年 8 月まで使用されたものです。
【使用した空気清浄機】
ダイキン 加湿空気清浄機 ACK55L-W
最大適用床面積:23 畳
集塵フィルター寿命:10 年
風量 1.0~5.5m³/min(標準運転時 3.2m³/min)
横浜市・5 階建てマンションので使用
今回測定したのは定期的に水洗いなどのお手入れをする黒い格子のプレフィルターではなく、
その後ろの集塵フィルターです。
HEPA フィルターとも呼ばれているものです。
HEPA フィルターは日常的なお手入れの必要はなく、集塵能力がなくなったら(またはメーカーの交換目安時期にしたがって)新品と交換します。
【測定試料】
集塵フィルター(38.5×24×4 センチ)
2011 年 2 月 4 日~2012 年 8 月 30 日まで使用したもの 116.7g(およそ1/2 枚)
1 リットルマリネリにつめて 3600 秒測定
一目瞭然ですが、左が新品で右が 18 ヶ月使用したものです。
メーカー推奨の集塵フィルター交換目安は 10 年ですが、この汚れ具合を見ると交換したくなります。このままではマリネリに詰められないため、周囲の厚紙の枠を取り外し、マリネリに入るサイズに裁断します。
※この作業の際は粉塵が飛び散る恐れがあるので
ゴーグル・粉塵マスク・綿手袋+ゴム手袋を着用して行いました。
【測定結果】
セシウム合計 12778.74Bq/kg
フィルター 1 枚の重量 約 240g 1 枚あたり=3066.9Bq
この空気清浄機の使用状況ですが、花粉症対策なので一番稼動していたのは 1 月 ~ 4 月。帰宅時と室内 掃除後、室内の空気を入れ替えた後に使用、24 時間フル稼働していたわけではありません。
【家庭や職場などでできる対策】
2011 年 3 月以降に使用している空気清浄機のフィルターなどが放射性物質に非常に汚染されていることがわかりましたので取り扱い時に注意が必要です。
・エアコンや空気清浄機などのフィルターはこまめに清掃・交換する。
室内の空気をあつめ、ホコリがたまっている場所には道路の側溝や雨どい下のようにセシウムが集まっています。こまめな掃除は節電にもなります。
・清掃時には「マスク・メガネ・ゴム手袋」の着用をお勧めします。
塩素系漂白剤を使用するときと同じイメージです。
特に集塵フィルターを交換する際はぜひ着用してください。
・子供には触らせない
【フィルターの廃棄について】
横浜市に連絡しフィルターの処分方法と市民への注意喚起と取り扱い時の対策を周知できないかお願いしてみました。
横浜市も「当市だけの問題ではないので、情報を国に提供し、判断・指示を仰ぐ」と対応していただき、10 月 17日に下記の発表がなされました。
家庭用空気清浄機集塵フィルタの取扱いについて
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/houshasen/filter.html
残念ながら取り扱い時の注意などは記載されませんでした。
横浜市はエアフィルターは可燃ごみ扱いなのですが、このフィルターを燃やしてもいいのかという疑問もあります。
市民側は現在のところ自分で情報を収集し、自衛するしかなさそうです。
これから大掃除の時期ですが、エアコン、ファンヒーターなどのお掃除の際は十分ご注意ください。
========================
各種フィルター掃除などは間違っても子供には触れさせてはいけないと思います。
こうした情報から考えても福島のみならずですね、ここ関東においても
依然、大気中の放射能による影響を考慮した生活が必要ではないかということです。
具体的にはマスクをするなどはもっと推奨されるべきことなのかもしれません。
また感染症の増加が放射能による内部被ばくが原因なのかどうかなどは
もっと深堀してみていく必要があるのではないかと個人的には考えます。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素28掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。