国のモニタリングポスト測定値は、グリーンピースや市民測定団体や在野の放射線科学者のモニタリングポスト測定値検証の結果、インチキと判明した。正しい値は国のモニタリングポスト測定値の２〜５倍である。

したがって、比較表を作った記事執筆者には気の毒だが、比較表はまったく実態を現していない。実態は、爆発以降今日まで、リストされた県すべて過去測定値を大幅に超えるレベルである。しかも１１月１日の測定というたった１日の値で記事タイトルのような考証をすることの無意味さは子供でも判るだろう。

仮に記事タイトルが言わんとする空間線量の観点から原発廃止を求める県なら、それだけでもリストの県はもちろんのこと、ほとんど４７都道府県全県である。

おそらく記事執筆者は、自身の考証のナンセンスを知っているハズだが、それでも公開してるということは、表に見られるとおり、福井は原発廃止を求める対象外の県とでも言いたいがためではないかと思われても仕方がないだろう。

根拠データも統計法もいい加減な考証は、百害あって一利無しだ。

少し私は勘違いした。記事タイトルの末尾の「原発は今すぐ廃止せよ」というのと記事タイトルをリンクさせて考えてしまった。「原発は・・」はブログ名だから記事タイトルとはリンクすべきではなかった。記事は単に１１月１日の線量はこうだったというだけのものだった。なので>>01での考証に対する批判は撤回したい。

とはいえ、１日だけの測定値を、各地の過去の測定値と比較したところで統計的意味など全くないし、そもそも除染工作をしたインチキモニタリングポストの測定値を元にしている事自体、全く実態を現していない正確性を欠いたものである。

なお、インチキモニタリングポストの指摘は、リストされてる県はほとんど東北北関東であり、これらのほとんどは汚染問題で衆目を集めてる地域なので、全部除染工作をされてる疑いが極めて強い。

千葉の西北部で　地上１メートルの所で計測すると　空間線量は０・１ですが〜〜泣。

私の住む岐阜県西部はＴＥＲＲＡで測って0.079、自治体発表とほぼ同じで、福１前と変わっていない。

東京の所用で行った所は0.14だった。
福１前は、0.04前後なので0.10増えたことになり、増加分は土地、建物の表面に付着した放射性物質によるといえる。

被曝は少なければ少ないほうが良いが、0.1程度の外部被曝は我慢の範囲だと思う。
問題は放射性物質が表面にあることによる内部被曝要因だ。

ところで、原発作業員で白血病に罹り労災認定された人の「累積被ばく線量は１２９・８〜５・２ミリシーベルト」と報道されている。
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042801000030.html

累積線量が、たった５ミリシーベルト強でも、人によっては白血病を発症することがあることを銘記すべきだ。

だれも白血病になることを我慢せよと言う権利はない。

身長14メートルの人間用の計測ですね。子供用には地上５０ｃｍで測れと
言われます。

>>04
＞被曝は少なければ少ないほうが良いが、0.1程度の外部被曝は我慢の範囲だと思う。

内部被曝を強調されているのはよいと思います。が、0.1マイクロシーベルト/時を
我慢の範囲というのはどうか。これは外部被曝だけで公衆の被曝限度となってしまいます。
とくに子供の場合安全とはとても言えないでしょう。いたるところ汚染されている
のだからこの程度我慢せよという意味ならそう書くべきです。しかし、金持ち
は子供など安全なところにやっています。

あぁ、だから石原ノビテル氏は「庶民に勝手に線量を計らせるな！」って言ったんですね。