http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/410.html
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http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6710625.html
とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
日本原燃のホームページには,「プルサーマルとは、プルトニウムとサーマルリアクターからできた言葉です。プルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を通常の原子力発電所(軽水炉=サーマルリアクター)で利用することをプルサーマルといいます」と説明されています。
しかし,どうやら橋本さんのプログによればこの説明はまやかしで,プルサーマルという言葉には別の意味があるようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/up5ch6/61937540.html
以下は引用です。
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3号機のプルサーマル運転の経緯は、2010年8月、佐藤雄平知事は、3号機で計画していたプルサーマル導入について受け入れを決定。同年9月18日試運転開始。10月26日より営業運転を開始。2011年3月11日震災事故で運転停止、3月14日に爆発したとなっている。
しかし、プルサーマル=MOX燃料でいいのだろうか。プルサーマルは、plutonium thermal useの和製英語であり、これを直訳すると熱気泡化したプルトニウムの使用方法となる。
2 核燃料サイクル機構が出願した、特開2006−46967の特許
2006年2月、特開2006−46967の特許が公開された。出願者は核燃料サイクル機構である。特許の内容は。使用済み核燃料に、フッ素またはフッ素化合物を作用させ、ウラン及びプルトニウムの混合六フッ化ガスを生成して、ウランとプルトニウムを抽出するという技術である。
濃縮ウランは、六フッ化ウランをガス状にして、ガス拡散法や遠心分離法でウラン235と238を分離しているが、黒鉛炉で取り出されるプルトニウムと違い、軽水炉ではプルトニウムの抽出は難しいとされていた。
しかし、軽水炉の使用済み核燃料を六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムに転換することができれば、従来のガス拡散法や遠心分離機で、濃縮ウランと濃縮プルトニウムが抽出できる。
この特許技術の公開後、日本の商用原子炉でのプルサーマル化と称するMOX燃料の使用が始まるのであるが、MOX燃料による原子炉の運転はダミーであり、実際には、軽水炉の使用済み核燃料を、六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムに転換するのが狙いであり、ウランの濃縮だけではなく、プルトニウムの濃縮も、従来のガス拡散法で行うということを意味していると思われる。
和製英語のプルサーマルとは、使用済み核燃料から六フッ化ウランと六フッ化プルトニウムを転換する技術を言っているのであり、MOX燃料による原子力発電を意味しているのではない。
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プルサーマルとは,プルトニウム(を混ぜたMOX燃料)とサーマルリアクター(軽水炉)からできた言葉ではなく,plutonium thermal useつまり,熱気泡化したプルトニウムの使用方法のことである,というのがこの方の見方です。
言葉の意味としてはこっちのほうがしっくり来るし,筋も通っています。
電力会社はウランの濃縮だけではなく、プルトニウムの濃縮もできる,核兵器工場だったのです。
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