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2012年10月29日19:05 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
junebloke さんが 2012/10/29 に公開
<日本語訳↓・字幕:Jo2Rayden>Busby Fukushima reactors a raging radioactive inferno (RussiaToday 2011/05/17 より。)
*日本語訳全文:http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-17.html
1)Q. 福島原発1号機のメルトダウンを東電は認めました。2・3号機も同様な現象だと言われています。欧州放射線リスク委員会(European Committee on Radiation Risk, ECRR)のDr.クリストファー・バズビーに質問したく思います。 メルトダウンは、福島での最悪の想定でしたが、実際におこりました。どのような意味があるのでしょう?
A.メルトダウンとは、原子炉内の核燃料が超高温になり、溶解し、圧力容器内に溶け落ちることです。実際は、福島原発はメルトダウンにより、核燃料の一部は圧力容器から落ち、格納容器の底に溜まっているでしょう。
私の見立ては更に悪く、各種放射性元素データーなどから、核燃料臨界爆発があったと断定出来る。東京でも各種放射性元素が確認済み。非常に深刻な事態です。
2)Q.福島の作業員は二カ月もの間、被曝しながら対処していますが、もっと早く終息出来る方法はないのでしょうか?
A. 被曝リスクの危機は長期間になるでしょう。しかし今まで通り作業すべきです。短縮させるこれ以上の方法はないです。彼らの英雄的作業で解決するしかないでしょう。
以前の大量の放射能の放出はなくなりましたが、まだ、新しい放射能は発生し続けています。いまだに放射性元素が確認されるのでそれがわかります。まだ、終わったわけではないのです。
3)Q. 東電の深刻度の評価はすべて間違っていましたし、日本政府が全面的に対処すべきではないですか?
A. いや、東電は事故深刻度の評価ミスなどしていません。最初から総てを誤魔化そうと隠していたのです。問題は、それを評価する他の専門家が十分いなかったのです。事故発生当初から、それをアドバイスする専門家がいなかったことです。もちろん、政府が総てコントロールしていくべきですが、原発は制御不能状態なのです。これは、日本政府だけでなく全世界の問題なのです。現地点では、政府と日本人が対処しなくてはなりません。
4)Q. 九か月でこれを終息させる計画ですが、本当に現実的な日程計画なのですか?
A. まったく現実離れした終息日程計画です。現在のところ打てる良案は考えにくいです。世界への放射性物質の拡散は、ここ英国ウェールズでも観測されています。原子炉建屋を覆うドーム(チェルノブイリの石棺)のようなものを作る必要があります。そうすれば、放射性物質はそのドーム格納建屋の内部に収まり、外部に出ることはなくなるでしょう。
司会者:"欧州放射線リスク委員会(European Committee on Radiation Risk, ECRR)のDr.クリストファー・バズビーでした。ありがとうございました。"
-END-
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