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お知らせ】あす福島県政記者クラブで会見を行います
平成24年10月29日
各位
記者会見のお知らせ
下記のとおり、非営利一般社団法人 希望の牧場・ふくしま代表 吉沢正巳が弁護士とともに記者会見を行います。各位におかれましては、取材・報道をお願いいたします。
〔日時〕
10月30日(火)午前11時00分〜午前11時30分
〔場所〕
福島県政記者クラブ
960-8670 福島県福島市杉妻町2-16
〔内容〕
平成24年5月31日、私吉沢が運転する希望の牧場ユニック車にジャーナリスト数名を同乗させ、警戒区域内に立ち入った際、国道6号上の南相馬市と浪江町の境に設置された検問所で警察官から職務質問をされ、その後の南相馬警察署での事情聴取を含めると約6時間の取り調べをされた。私自身と私が運転していたユニック車は立ち入り許可を受けていたが、「ジャーナリストを同乗させたことが違法行為にあたる」と刑事に言われ、この日、供述調書に署名捺印をした。その後も南相馬警察署から度々電話で出頭要請があっため、8月1日、再び同署に出向き、約4時間の取り調べのなかで私は正直に全部話したが、この日の刑事はメモさえも取らなかった。刑事が帰り際、また来てもらう旨言ったため、私が「これ以上話すことはない。すべて話した。警察は事件にするのか?」と尋ねると、刑事は「(取り調べを拒否するなら)あなたもジャーナリストと同じ扱いになるよ」と言った。南相馬警察署からの出頭要請は書面や電話でいま(10/28現在)も続いている。
そもそも、5月18日に故日隅一雄弁護士とともに県庁内で会見した際に私が述べた通り、取材を受ける自由を阻むことは基本的人権の侵害である。また同会見時に日隅弁護士らが浪江町などに提出した要望書の結果、同町が立ち入り許可証申請の際に私たちに求めていた同意書(「作業内容や結果をネットなどで公にする場合は町の許可を得る」「マスコミは同行させない」などと記されていた)は撤回されている。
さらに言えば、警察活動や災害対策基本法を実質的に取り仕切る現地対策本部は原発爆発直後に住民を見捨てて、大熊町のオフサイトセンターから逃げ出し、放射能に関する情報を隠蔽した。それによって浪江町の多くの住民が津島などで無用な被ばくをし、何度も避難先の変更を余儀なくされ、健康への影響が深刻化した。そのような現地対策本部が、被ばく地警戒区域の事実を発信するもの、それに協力するものに対し、不当な取り調べや検閲や報道規制にあたるような圧力を加えることに、私は到底納得などできないし、これに屈しない。
私たちは今後も被ばくした牛たちと運命をともにしながら、警戒区域の真実を広く国内外の人々に知ってもらい、原発事故を過去のものにしないためにも、ジャーナリストの取材・報道に協力し、メディアや写真展などを通じた情報発信を続けていく。
本会見ではこれまでの経緯とこうした私の思いを詳細にお話しいたします。
非営利一般社団法人希望の牧場・ふくしま代表 吉沢正巳
※吉沢は会見後、弁護団とともに南相馬市へ移動、午後2時ころ南相馬警察署に出頭する予定です。
(事務連絡先)
非営利一般社団法人 希望の牧場・ふくしま事務局
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア4F
TEL 03-3496-2177 FAX 03-3496-2188
担当 針谷 勉(090-1279-2106)
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