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JCO 大震災で排水管破断 焼却施設説明会で判明
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121029/CK2012102902000156.html
2012年10月29日 東京新聞
一九九九年に臨界事故を起こした東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)東海事業所が、敷地内に低レベル放射性廃棄物の焼却施設設置を計画している問題で、JCOは二十七日夜、対象世帯を広げた住民説明会を開き、昨年の東日本大震災で排水管が破断していたことなどを明らかにした。 (林容史)
説明会は過去二回、JCOの周囲三百五十メートル内の約百四十世帯を対象に開催してきたが、住民から「不十分」と対象拡大の要望があったことから今回、東海村に隣接する那珂市を含む約三千四百世帯に増やした。
JCOによると、震災で破断したのは排水から放射性物質を取り除いた後、海に排出する専用管。破断後、排水を中止し、補修して使用を再開したという。環境への影響は明確にしなかった。
また、臨界事故で発生した二百リットル入りドラム缶十四本分の可燃、不燃廃棄物を敷地内に保管していることも住民側の質問を受けて明かした。これら廃棄物の処分方法は未定だが、今回の焼却対象ではないという。
新たに分かった事実に参加住民がさらに反発を強め、焼却施設設置への理解は得られなかった。
説明会後、桐嶋健二社長は着工時期は未定としながらも「説明会での住民の声や自治会長の意見、東海村と那珂市の考えを総合して(理解が得られたかどうか)判断したい」と話した。
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