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津波がくれば「逃げろ!」って叫ぶでしょ? 何故「放射能から逃げろ!」って叫ばないんですか!?広瀬隆氏10/26文科省前(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2482.html
2012-10-27(19:10) みんな楽しくHappy♡がいい♪
音声が非常に聞き取りにくかったのですが、広瀬さんが大切な事を話されていました。
このまま、聞き取りにくいが為にみんなに広がらないのはとてももったいないので、
出来るだけ頑張って書き出しました。
どうしても聞きとれなかった部分は空白になっています。
ふくしま集団疎開裁判文科省前抗議集会
広瀬隆氏の電話参加
10月26日のふくしま集団疎開裁判文科省前抗議行動
34:08〜
広瀬隆さんから電話中継でお話を伺いたいと思います
だから一気に14基が爆発して
日本全土が、もう滅亡していたとも考えられる
Q:女川原発とか・・(よく聞き取れない)
広瀬:
25年前に書いたことはもちろんそれが当たり前のことを書いたわけです。
しかしですね、あの を書いたのはチェルノブイリの原発事故の後ですから、
あのあと、阪神大震災が起こって、
もしもし、聞こえてますか?
阪神大震災が起こりまして、その危機感が私たちはもっと大きくなってですね、
それで一昨年に、おととし、私が
「原子炉時限爆弾に大地震におびえる日本列島」という本を書いたんですが、
それは世界的に太平洋プレートが激動して大地震を起こしていたからです。
それで2年間ですね、
おととし、その前の年から、プレート周りの原発は全て危ないと断言して、
茨城県と福島県、宮城県、青森県と、講演会で私は走り回ってきたんですけれど、
「広瀬は頭がおかしくなった」って言われました。
だから信じてもらえなかったことは悲しかったんですが、
それで去年、確かに福島第一の4基が爆発したわけですが、それだけじゃなくてですね、
去年残り2基と、福島第一の残り2基と、
福島第二の4基と、
東海第二の1基と、
女川原発の3基
合わせて10基が爆発し損ねたんです。
綱わたりでかろうじて爆発を食い止めたんですね。
だから一気に14基が爆発して日本全土が、もう滅亡していたと考えられる事です。
皆さんに知ってほしいのは、
日本列島は去年よりももっと危険になっているという事です。
去年の大地震で日本列島はひん曲がってしまっている。
それを急いでですね、みんなで伝えていかなければならないのが、今なんです。
この危険性はこれから数十年続きます。
今年や来年の話ではありません。
それを知っておいて下さい。
東京新聞を除けば、一番大事な
「放射能が危険である」という事を今何も伝えていません
Q:・・・指摘をしていましたがそれは広瀬さんの中である程度読めていた?
広瀬:
もちろんそうですよ。
とにかくですね、ただみなさんに今、
一年半たって、絶望してほしくないのは、今日も金曜日官邸前デモが行われていますが、希望があります。
みんながとにかく考えて行動を起こしていますから、
裁判の告発もいたるところで皆さん立ち上がっています。
それからもう一つですね、
それぞれの人がこういうふうに声をあげてもみんな孤独な気持であると思いこまされていたからですね。
ところが市民の手でみんなでヘリコプターを飛ばして、
全国で一つの大運動に発展していますから希望があります。
それから今後も。おそらく総選挙が目の前ですから、必ず絶望しないでください。
今ここで選挙の事はお話できませんが、
マスコミの問題はですね、要するに彼らはもうネアガリ思考ではないんです
NHK等とかはですね、ゲキヤスということば、原発媒体という意味なんです。
だから単なる軽度の公機関なんですね。
だからわずかに東京新聞を除けば、
一番大事な「放射能が危険である」という事を今何も伝えていません。
その事をですね、2ヶ月後ぐらいになりますが、
12月14日、赤穂浪士討ち入りの日です。
午後6時から、郡山市の労働福祉会館で講演をさせていただきます。
あの、マスメディアというか、
要するにこういう事が何故起こっているのか?という事の歴史を
みなさんにお話をしっかりとさせていただきますので、ぜひ聞いていただきたいと思います。
山下俊一は、
血液銀行の総裁に就任したドラキュラなんです
Q:山下俊一がとんでもない事を言い続けている。お医者さんに対して助言を、
広瀬:
一言で言いますと、山下俊一は、血液銀行の総裁に就任したドラキュラなんです。
ですから、郡山で12月にお話しするのはですね、
「どこから山下俊一が出てきたか?」というその一番だいじな事をお話します。
つまりですね、これは国際的な組織、
国際原子力機関のIAEAと、国際放射線防護委員会のICRPですね、
「この原子力マフィアたちが被ばくをどのようにして強制っさせてきたか?」というようなですね、
そういう歴史の中から理解してもらわないと、
何故こういうですね、不気味な人間が、山下俊一のような人間が出てきたのかという事が、
皆さんはお分かりになってないと思います。
それをしっかりとお話します。
原発労働者の白血病の労災認定基準は年間5ミリシーベルトです!
つまり5ミリで白血病になるんです
Q:山下俊一と同時に今文科省前で抗議活動をしているのは、
今までの安全基準全く無視して20ミリシーベルトに引き上げ、それを固定化したのが、
この文科省な訳ですね。
その20ミリシーベルトの中で子どもたちが勉強し遊んでいるという環境があります。
これを我々は何とか避難させたいという思いでこの活動をしているので、
その辺広瀬先生に一言お願いします。
広瀬:
私は先生じゃありませんけれど、えーっとですねともかく、
去年の10月15日に文部科学省がどういう事をしたかという背景にはですね、
先程IAEAとICRPがこう言ってこういう事を決めたんです。
ともかくですね、
皆さんは文部科学省というと昔の文部省を考えるかもしれませんが、そうじゃないんです。
文部科学省というのは省庁を合体一体化したときにですね、
科学技術庁、つまり原子力 が の文部省を乗っ取った時なんです。
ですから、この20ミリシーベルトという数字は、異常です。
そもそもですね、あの原発の作業員でも、20ミリシーベルトは危険なんです。
たとえば2008年度の放射線業務従事者、いわゆる原発労働者の被ばく量が何故ないかというと、
20ミリシーベルトを超える原発労働者はゼロなんですよ。
だから、原発労働者の白血病の労災認定基準は年間5ミリシーベルトですよ!
つまり5ミリで白血病になるんです。
ともかく福島県内の場合はもっと深刻でして、
福島第一の1,2,3,4号機が立て続けに爆発した、最初の最も危険な事故初期からの被ばく量は、
この学童たちのですね、年間被ばく量の計算に入っていません。
だから私は本当に心配しています。
以上です。
空間線量のシーベルトを信用しないでください。
放射性物質の絶対量、ベクレルというものを測定しなければいけません
Q:
霞が関官僚が言っていることに一番多くの意見として除染という事を未だに言い続けていますが、
福島の方たちはこの一年半の間に何度も除染をやる、
しかし3日ぐらい経つと同じ線量になってしまうというような、
徒労にすぎない行為を除染という形でやらされ続けている訳です。
これに対してどう思われるか?お言葉を頂きたいと思います。
広瀬:
あのね、ほとんどの方は十分に認識していないと思うんですが、
今も福島第一の原発はですね、事故現場から大量の放射能が放出しています。
それと去年の事故で阿武隈山系にですね、大量の放射性物質が降り積もって、
3月の雪解けからですね、それがずーーと流れ下っているという、こういう状態が続いているんです。
だから私がみなさんに言いたいのは、
空間線量のシーベルトを信用しないでくださいという事です。
放射性物質の絶対量、ベクレルというものを測定しなければいけません。
セシウムのですね、セシウム137の半減期が30年という事は、
今回の事故の天文学的な放射能の放出量から考えると、
1000年の単位で汚染が続くんです。
つまり、事故前と比べなければいけないんですよ。
みんな事故前と比べてないんですね。
だからそれが本当に福島だけが被ばくをどんどん続けている原因になっています。
今起こっていることはもっと異常です
この機械に誰かが手を加えて何かを改ざんしようとしている、寒気がします
Q:
それと、ここに来ましてモニタリングポストというものが壊されたり、
それから数字を見てみると60%ぐらいの数字で文科省が発表しているというような事が
徐々に分かってきまして、
こういう数字の改ざんといいますか、
数値を低くして何とか福島の人達をそこに住まわせているという現状に対していかがでしょうか?
広瀬:
そうですね、あのモニタリングポストというのは今申し上げたような空間線量の測定器なんです。
ですから福島県の人達は、これに健康や命を預けてはいけません。
モニタリングポストというのは食事をしません。呼吸もしません。水も飲みません。
つまりですね、内部被ばくをしない機械なんですよ。
おわかりですよ
身体の中に人間は放射性物質を取り込むんです。
で、このモニタリングポストという機械はですね、
事故があった時のように非常に放射能濃度が高くなった場所では、
危険性を相対的に判断する尺度として存在しているだけなんです。
しかしですね、今起こっていることはもっと異常ですね。
この機械に誰かが手を加えて、
あるいは数値に手を加えて何かを改ざんしようとしている、
そういう事がね、聞こえてくると。
本当に寒気がします。
ようするに福島県民をモルモットにしようとしている人間たちからそういう事は出来ないはずなんですよ。
今そういう人間たちがみなさんの周りで動いているということは恐怖ですね、私にとっては。
立法司法権は三権分立になっているけど
日本の場合は分立していない
Q:私どもが今やっている福島周代疎開裁判というのは、郡山の子どもが14人原告になっていまして、
この裁判を突破口になんとか福島の子供たちを被ばくから救おうというふうな戦いなんですけれども、
これに対して広瀬さんとしての言葉を頂けるとありがたいんですが。
広瀬:
私も原発に関して裁判を何度かしてきた体験があるんですけれども、
とにかく司法界はですね、完全に国会 が牛耳っているんです。
立法司法権は三権分立になっているけど、日本の場合は分立していないんですよね。
ですから私の体験的に、もうある時期からですね、裁判という手段を断念してきたんです。
しかしですね、今福島の事故が起こった現在はですね、
司法の世界も変わらざるを得ない所にきていると、もう言われています。
そうなると私たちは多少希望があるわけですけれど、
それにはですね、希望の世界を大人たちの行動力で替えていかなければいけない。
司法の世界を変えるのは、私たちの行動力にかかっていると思いますので、
それで私は首相官邸前デモやいろいろな各地で行われている人たちの行動は、
もっとも今大事だなというふうに思っています。
以上ですが。
内部被ばくというのは身体の中にレントゲンの装置を埋め込んだような形
被ばく量はとてつもなく桁違いになる
Q:それでですね、今までは外部被ばくについてお話をしてきたと思うんですけれど、
先日、ある小学校に野菜の卸業者が、
福島産の野菜を茨城県、それから千葉県というように産地を偽って卸してしまう。
それを子どもさんの給食に使うという問題がありまして、
やはり内部被ばくの問題というのが、外部被ばくと同時に、
もっと考えられないといけないというふう思っているんですけど、
それに対してお言葉を頂ければと思っています。
※<福島の学校給食の実態>産地偽装青果販売業「三木屋」のニュース検証
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2425.html
広瀬:
要するにですね、患者さんを診療してきた臨床医学、 医学を知らない人はですね、
原子力の本当の怖さを知りません。
要するに
外部被ばくというのは一瞬の放射線が身体を通り抜ける出来事なんですが、
内部被ばくというのは身体の中にたとえばレントゲンの装置を埋め込んだような形になるわけですから。
そして被ばく量はとてつもない桁違いになります。
で、一番だいじなことはですね、一つの代表的な疾患として癌があるんですけれど、
癌細胞っていうのはひとつから始まるんですよ。
身体全体の累計の被ばく量では特定できないんです。
癌細胞はひとつ生まれたら、それが身体の中で増殖して、
さらに全身に転移するからがんというのは怖がるんです。
それはね、たった一つの癌細胞が私たちの運命を左右するんです。
そういうですね、体内の医学を知らない人がですね今原子力の事を語っています。
だからもちろん山下俊一なんかは医者じゃないですよ、彼はね。
彼らは放射線の安全性、つまり、放射線NPOを普及させるために出てきたえせ学者と言っていいものです。
その事をですね、みんなは知らないために、マスメディアがこうやって にきているんです。
それから食べ物の事で言いますと、
福島や全地帯の農家の人、漁民の人、みんな被害者なんですよ。
被害者と、つまり生産者が被害者であって、同時に私たち、それを食べる人間も、消費者も被害者なんです。
今本当に難しい問題は、生産者と消費者がですね、
対立していることに、去年からずーっと置かれているという事なんですね。
だから一番大事なことは、
生産者が、この人達が食べるための生活を保障していくっていう事をやらない限りですね、
この生産者に人達がいわゆる偽装という問題を起こすことになりがちなんです。
これからなんですよ。
無関心な人間が多すぎます
Q:
それで思うのは、チェルノブイリが起きた時にソ連の官僚が情報を隠蔽したと、
それと同じように今この霞が関を覆っている官僚どもがですね、
与えられる情報を隠蔽、操作して我々に知らせないという、
ほとんどチェルノブイリと似たような状況にあるんではないかというふうに思っているんですけれど、
これに関してはどういうふうに思われますか?
広瀬:
それはですね、要するにこれは放射能の問題だけじゃないでしょ?
要するにみなさんニュースでご存じの通り、カヤバの役人と利益が全て人間じゃない状態なんですよ。
経済復興からの火事場泥棒をうかがわせているでしょ。
要するにこれは日本人全体の貧富の問題だと思いますが、
これに無関心な人間が多すぎます。
これはすべて事実を伝えないマスコミがやっている、要するにそういう人間の倫理的なスキル
ですから、役人たちはもうほとんど考ないと思ってやっています。
だから政府を変えるのはやっぱり、我々がそこで行動することしかないと思います。
私はそう思っています。
このままでは大変なことが起こります
疫学的証明がなされた時、それは手遅れという事を意味します
Q:
わたしは、今の段階で子どもたちを一時的にでも、たとえば夏休みとか、
そういった長期間に保養させるという運動をやっているんですけれども、
当面、1カ月なり2カ月なり、チェルノブイリでの運動があったように、
これは公費によって、つまり国によって、応援の自治体によって、
これは今すぐにでもなされなければいけないと思っているんですが、
その点に関してはいかがでしょうか?
広瀬:
そのとおりです。
あの、さきほどね、チェルノブイリ当時と同じだって言っていますけど、
ソ連の方がまだ良かったんです。
我々はね、間違ってもね、少なくてもソ連のようには、
まぁ、最悪の事が起こってもならないだろうというふうに
我々もあきれていました。
今の現在の状態はソ連よりもひどい、当時のソ連よりひどいです。
ですからね、とにかくおっしゃるように、出来るだけ子どもをですね、
もう何日でもいいです、少しでも高濃度の汚染地帯から離して、
生活をしてもらうという体験をしてもらった方がいいです。
今ですね、アメリカやヨーロッパから私のところへ来るテレビ局の人達は、
「なぜ福島県に人がいるんですか?」って私に尋ねるんですよ。
「ヨーロッパだったら、一人もこんなところにいませんよ」って私に尋ねるんで、
わたしは答えられないですよ。
要するに、私がそれは聞きたい事があって答えているんですが、
このままでは大変なことが起こりますよ。
私たちは今現在、子どもたちの被害について疫学的な証明がなされるまで、その日を待つことはできません。
疫学というのはですね、医学的に医師会の統計的な証明なんです。
それはですね、手遅れという事を意味します。
水俣病をですね科学救済に走り回ってきた私が尊敬してきた原田正純先生が6月に亡くなりましたけれど、
原田先生が最後に言っていたことは
「データが出てきた時には手遅れだ」という言葉なんです。
※原田 正純(はらだ まさずみ、1934年9月14日 - 2012年6月11日)
日本の医師。学位は医学博士。
まず子供を助け出すことです。
津波がくれば「逃げろ!」って叫ぶでしょ?
何故「放射能から逃げろ!」って叫ばないんですか!
私は今それを叫びたいです。
だから、おっしゃるように、
国や、それから電力会社が持っている金をですね、全部出させても、
本当に子どもたちを守るために、今行動を起こさなければいけないと思います。
以上です。
ーー:
それがですね、
で になった時に尋ねた時にですね、
「とにかくもうそれは避難するしかない!」そういうふうにおっしゃっておりました。
それと同じだと思います。
このまま置いておいたら、子どもたちが被ばくするだけで、
そこに住んでいる意味といいますか、傷つくだけで、
これは何としてもですね、いち早く避難させるという運動に結び付けていきたいと思います。
これだけの事が起こって、日本の医学界が立ち上がらないでしょ?
だから医学界の言う事は全部ウソです
Q:自然放射能と人口放射能の違いは?
広瀬:
自然放射能と人口放射能というものは全く違うものです。
それはもう波長が違うし、自然放射能は体内に基本的には濃縮しません。
たとえばカリウム40なんかはですね、自然界にあるじゃないかっていうね、
これは原発賛成の学者たちが平気でそういう事を言いますけれど、
それは全く違うものなんです。
カリウム40なんていうものは体内に濃縮しないんです。
だけれども人間の体というのは自然界のものに対してはそういうふうに対応できるようになってきたけれど、
今我々が直面しているのは自然界に無かったものです。
だから が起こってくる訳です。
だから一番だいじなことは をつかうことです。
だからチェルノブイリの原発事故やベラルーシの原発事故で、
今現在の住民がどのような状態にあるかを伝えていくことが一番だいじな事です。
それ以外にはないんです。
みなさんはちょっと に惑わされています
だから医学界の言う事は全部ウソですから、
医学界というのは今検査で止めているんですから。
検査で放射線を使うんです。
世界で今最大のCTスキャンをやっているのは日本ですから、
そういう日本の医学界が立ち上がらないでしょ?今。
これだけの事が起こって。
その医学会の事が一番の問題なんです、日本では。
以上です。
ーー:どうもありがとうございました。
本当に山下俊一をはじめ、今福島の県民を愚弄しているというふうにしか考えられませんけれども、
我々としてもできる限りの戦いを続行することで、
なんとか福島県民のみなさんを助けたいという思いを、全国に届けたいと思います。
先生今日はどうもありがとうございました。
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