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プールからの燃料取り出し難航・・・こんな事は分かっていたことで健全な燃料チャネルは少ないはずだ!
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/4d01b712586517b6ba72ce7df7e6754a
2012年10月25日 がんばれ福島原発!
3号機の原子炉建屋の爆発によりプール内に落下した燃料交換機を引き上げるめどは立っていない上に
先日の鉄骨の落下により、燃料プールの中は見るも無残な状態になっているのは明白だ。
しかし、東電はプールの水質分析から「燃料の大規模な破損はない」としている。
交換機落下の衝撃だけではなく、あれだけの噴煙が上がって燃料プールの蓋のコンクリート片が落下し
燃料が破損していた場合、燃料の取り出しはさらに難しくなる・・・現状の技術では不可能?!
3号機プールには566体の燃料集合体が入ったままだ。
カメラによる調査では、落下した鉄骨と、燃料交換機は、いずれも燃料を収納しているラックに直接接触
していないことが分かったものの、東電は「落下の衝撃で、燃料が破損した可能性は否定できない」と
既に自己擁護の発言も忘れていない。
現在は、東電は3号機プールからの燃料取り出しは2014年末を目標に開始するとしているが・・・
原発の設備は全て天井クレーンがあって初めて移動等が可能なように設計されているが、その天井クレーン
を失ってしまった現状では、その天井クレーンに変わるものが必要となるが、天井クレーンのガータだけでも
相当な重量がある上に、交換機を吊り上げるとなると相当頑丈な躯体を持つ建物を建築しなければならない。
とすると・・・現在の燃料取り出し目標は、既に無理な計画と言わざるを得ない。
天井クレーンの問題の他にも、高線量により人が近づけない中での、吊り搬の方法(吊り上げる為の作業)等
クリアしなければ見通しも立たないというのが、真実なのだろう。
それにしても、期日等を設けて実現可能だと思わせる東電・国の姿勢は相変わらずだ。
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