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onodekita @onodekita
もはや犯罪者のレベルだと思う。無知は害を及ぼす
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がれき処理に感謝 焼きそばに込めて
2012年10月20日
北九州市に運ぶ荷造りに追われる柳橋さんら「石巻茶色い焼きそばアカデミー」のメンバー=17日、石巻市
20日に始まるB級ご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」。今年の開催地となる北九州市には、全国の63団体が集まる。東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市の団体もそのうちの一つ。山積するがれきの広域処理を引き受けた北九州市に、石巻の団体は感謝の気持ちを込めて腕をふるう。
16日夜、石巻市の焼き鳥屋の個室。「石巻茶色い焼きそばアカデミー」の役員5人が、当日の役割分担や配置を確認していた。1時間余りの会議の終わりに、事務局長の木村均さん(53)がぽつりと漏らした。
「北九州に着いたら、私らどんな感じになるんやろうか」
北九州市ではがれき受け入れに反対の声が根強く、反対派に逮捕者が出るほどの激しい抗議行動があったことを知っていたからだ。
石巻のがれきは、隣の岩手県全体の量を上回る579万トン。一時は全国で引き受ける機運が高まったが、放射性物質の汚染を懸念する声で一気にしぼんだ。
そんな中、処理を引き受けたのが北九州市だった。
会長の柳橋哲也さん(35)は「受け入れ先がない中、引き受けてくれたからこそ、うれしかった。感謝としか言いようがない」。ただ、「自分が逆の立場なら反対かもしれない。反対する人の気持ちは分かります」とも話す。
市内は今、津波を受けた建物の取り壊しが進み、空き地が多い。跡地には雑草が生い茂る。街づくり会社に勤める木村さんは「そのうち街中が空き地だらけになり、街が消えるんじゃないか」と、復興への道のりの遠さを思い知らされる。
それでも、復興に歩き出していることを支援してくれた全国に伝えようと、昨年11月の前回大会に出展。二度蒸しで茶色く仕上がった焼きそばは1万食以上を完売し、6位に入った。
北九州市のがれき受け入れ量は石巻のがれきの1%程度。木村さんは「量は少なくても、がれきが片付くのがほんの1日でも早まれば、復興が少しでも近づいていると感じられる」と話す。
がれき受け入れに反対する北九州市の人に反発されるかもしれないという心配は消えない。だが、木村さんは仲間らにこう話した。
「お客さんに『ありがとうございます』と言う時は、ボランティアなどで受けた支援やがれきを引き受けてくれた感謝の気持ちを込めて頭を下げ、もてなそう」。(菊池文隆)
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原発・フッ素28
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