http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/172.html
Tweet |
(回答先: 滋賀の嘉田由紀子知事が大飯原発稼動を容認…慎重姿勢一転 (読売新聞 関西発) 投稿者 ナルト大橋 日時 2012 年 10 月 16 日 16:55:22)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121017ddlk25040532000c.html
2012年10月17日
嘉田由紀子知事は16日、関西電力大飯原発3、4号機の限定再稼働を容認した今夏前の判断について「計画停電の責任は一知事では持ちきれない。あの判断しかなかった」と振り返り、改めて即時停止は要求しない意向を示した。関西広域連合のプロジェクトチーム(PT)が行った今夏の電力需給の検証を受け、同日の定例記者会見で答えた。
PTの試算によると、大飯原発再稼働がなかった場合、7月2日〜9月7日の節電要請期間のうち、今夏の需要実績では計画停電に至る日はなかった。一方、昨年並みの節電では電力使用率が100%を超える日が11日あり、計画停電レベルに達したと考えられる。
これを受け、嘉田知事は「(再稼働が注目された)5、6月時点では夏の節電の見通しに見えない部分があった」と語り、「再稼働させないと突っ張って結果的に計画停電になったら、責任は持ちきれないと判断した。代わりのエネルギーを供給できるわけもなく、大変無力感を感じながらも、あの判断しかなかった」と述べた。
その上で、稼働している大飯原発3、4号機の即時停止を求めるより、関電との原子力安全協定締結を優先するのが「現実的な対応」とした。【姜弘修】
◇大阪府・市と違い鮮明に
また、松井一郎大阪府知事と橋下徹大阪市長が10日、政府と原子力規制委員会に大飯原発3、4号機の停止を申し入れたことについて、嘉田知事は「現実的判断として大飯3、4号機に関して声を上げるのはかなり無力感がある。そこにエネルギーを注ぐことと、安全協定を結ぶことと、どちらが今必要か」と述べ、立場の違いを鮮明にした。
さらに「原発は早くやめてほしいというのが一番の望み」と強調しつつ、大阪府・市の申し入れには「もう少しはっきり言うと、どうせ受け入れられないんだから言っておけ、という政治的立場もあるかもしれない」とも述べた。
【姜弘修】
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素28掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。