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発言 赤とんぼに異変感じる 洋画家 川幡瑞穂 80才(千葉県船橋市)
東京新聞2012.10.16
自然の恵みを受け、感謝し生き物と共生すべきが人類の基本と思う。しかし、悲しいことにその現象として周りの生き物が消えていく。カエル、ホタル、メダカ、セミ、トンボ、クモなどもほそぼそとしか姿を見せない。
あれほど秋空に飛んでいた赤とんぼが非常に少ない。毎年、わが家の池にはたくさん飛んできては、木々の枝に止まって羽を休めていたのに。放射能の影響で餌となる生物がいないのかと思われてならない。
池のコイの餌として小さなカタツムリ、ダンゴムシなどがたくさんいたのに、見つけるととができない。めっきりいろいろな虫が減ってしまった。夜になってコオロギの鳴き声も聞かれず、このような状況にある自然界を無視してはなるまい。
無味無臭、目に見えない放射能の怖さを思うとき、まともな規制機関もないまま原発再稼働するなら、人間ばかりでないこの地球上の自然環境が壊されていく。それぞれの個性を持つ生物が消え去った後、人間の未来にもその負の遺産のみが残されることだろう。
※都内西郊の我が家も昨年から、柑橘類・山椒の葉を食べるアゲハチョウの幼虫が、全く見られなくなった.
食べさせるように柑橘類の樹木を5本ほど植えて毎年アゲハチョウの産卵や幼虫、さなぎを楽しんでいたのに。
ついでに、桜の毛虫もいなくなって、楽にはなったのだが・・・。そう、とにかく庭の虫がいなくなった、蜘蛛も蟻も見かけない、虫の音も・・・これは「自然」じゃない、不自然だ。
庭の池中を埋め尽くした、オタマジャクシの卵も姿を見せないようになった。確かに何か異変が起きたことは確か。
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