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発言 赤とんぼに異変感じる 洋画家 川幡瑞穂 80才(千葉県船橋市)
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投稿者 CERISES 日時 2012 年 10 月 17 日 01:32:28: TSAYrSdovqusM
 

発言 赤とんぼに異変感じる 洋画家 川幡瑞穂 80才(千葉県船橋市)

東京新聞2012.10.16
   
 自然の恵みを受け、感謝し生き物と共生すべきが人類の基本と思う。しかし、悲しいことにその現象として周りの生き物が消えていく。カエル、ホタル、メダカ、セミ、トンボ、クモなどもほそぼそとしか姿を見せない。

 あれほど秋空に飛んでいた赤とんぼが非常に少ない。毎年、わが家の池にはたくさん飛んできては、木々の枝に止まって羽を休めていたのに。放射能の影響で餌となる生物がいないのかと思われてならない。

  池のコイの餌として小さなカタツムリ、ダンゴムシなどがたくさんいたのに、見つけるととができない。めっきりいろいろな虫が減ってしまった。夜になってコオロギの鳴き声も聞かれず、このような状況にある自然界を無視してはなるまい。

 無味無臭、目に見えない放射能の怖さを思うとき、まともな規制機関もないまま原発再稼働するなら、人間ばかりでないこの地球上の自然環境が壊されていく。それぞれの個性を持つ生物が消え去った後、人間の未来にもその負の遺産のみが残されることだろう。

※都内西郊の我が家も昨年から、柑橘類・山椒の葉を食べるアゲハチョウの幼虫が、全く見られなくなった.
 食べさせるように柑橘類の樹木を5本ほど植えて毎年アゲハチョウの産卵や幼虫、さなぎを楽しんでいたのに。
 ついでに、桜の毛虫もいなくなって、楽にはなったのだが・・・。そう、とにかく庭の虫がいなくなった、蜘蛛も蟻も見かけない、虫の音も・・・これは「自然」じゃない、不自然だ。
 庭の池中を埋め尽くした、オタマジャクシの卵も姿を見せないようになった。確かに何か異変が起きたことは確か。  

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コメント
 
01. 2012年10月17日 07:07:53 : hpSpTzofuc
虫や鳥がいなくなったら、次は人間の番かもしれませんね・・・

02. 2012年10月17日 08:09:24 : Op2sM8LHZQ
 かってアインシュタイン博士が「ミツバチが居なくなれば、4年後に人類は消滅する」と言っていた。
そして、毎日、アメリカの産軍共同体&エイリアンにより世界中で散布されている毒物「ケムトレール」により、自然界の昆虫や弱小生物が姿を消し出した。当然、ミツバチが激減している。


03. 2012年10月18日 06:23:34 : HGCJWlgu62
わたしは、みみずの観察が好きです。でも、ことしはミミズが雨上がりにたくさんでてくるはずなのに、本当に減少したのです。100分の一くらいのオーダーで減っています。原因は、推測しかありません。ミミズに悪い影響を与える放射能は人間(ヒト科の生物)にもかなり生物濃縮があると思われます。投稿の記事に感謝です。あまり気にする人が多くありませんからね。ありがとうございます。

04. 不乱坊 2012年10月19日 06:02:58 : kbTBOGSw0930o : FpZSHlnjB2
>03 わたしは、みみずの観察が好きです。
私はごく近年まで、ミミズをとるに足らない生き物と思い込んでました。National
GeographicのDVDでは「最高の庭師」などと呼ばれていたと思います。地上に暮らす生
命は、総じてミミズから多大な恩恵を受けてるのだそうで、我ながら恩知らずなこと
でありました。
昆虫にしても人類はどれだけ恩恵を受けているか、コンピュータが発達しようが、
いかほども把握できているのか怪しいもので「万物の霊長」などという思い上がりは
捨てて、全ての生命を畏敬し、共存することを考えるべきだと思っています。
美辞麗句を並べるのではなく、そうしないと生きていけないのではないか、という
くらいの謙虚さを持たねば、この先何年人類は生きられるのか、思えば不安です。
原発は、生命の循環を断ち切りかねないというのに、捨てられないでいるとは。

05. 2012年10月19日 23:33:45 : Vc8ROHMAY2
群馬では今年は赤とんぼはいつもより多いくらいだったぞ。
千葉じゃ少なかったのか。

06. norakuro 2012年11月30日 21:48:02 : YiLt54nIaqaz. : NQ0joVvpak
池の放射能測定値がわかりませんか。

07. 2013年9月15日 16:47:05 : MN3lw9kr1E
佃煮にできるぐらい沢山いた赤とんぼんの減少は原発事故前から始まっていました
津々浦々までネオニコチノイド系の農薬がいきわたったせいでしょう
原発事故がなくても自然界は危機的状況でした
原発事故が息の根を止めた・・・と言うことでしょかね

08. 2013年9月15日 20:35:22 : FC6SMh4Geo
南房総では、ナツアカネもアキアカネも多かったよ。
へんなのは、震災後から漂鳥のモズが高地に移動せず春なのに高鳴きするようになった。

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