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それは当然だが(8) 家が火事なのに「子どもを助けるべきか」を論じる愚かさが主流??  武田邦彦 
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/148.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 16 日 14:17:13: igsppGRN/E9PQ
 

それは当然だが(8) 家が火事なのに「子どもを助けるべきか」を論じる愚かさが主流??
http://takedanet.com/2012/10/post_0bbc.html
平成24年10月15日 武田邦彦(中部大学)



先日、ある有名な雑誌を見ていましたら、なんと原発事故から1年以上も経っているのに、「どのぐらい被曝しても大丈夫か?」という特集をやっていました。

2011年3月に原発事故が起こった時、ある雑誌の編集長から「武田さんはダイオキシンが安全と言っているのに、被曝は法律を守れというのは矛盾しているのではないか」と聞かれたことがあります。それについて、私は次のような見解をいいました。

・・・・・・音声・・・・・・

1)火事が起きている時には家の中から子どもを救うことが第一で、やけどと命の関係や、家を建て替える議論はしてはいけない(福島原発が爆発したときには、とにかく子どもを逃がすのが第一)、
2)道路標識が60キロで運転中の時で先を急いでいるときに、助手席に交通の専門家がいても「この道路は80キロまで大丈夫だ」と言ってはいけない(いくら専門家でも、被曝している時には、まず制限速度を確認し、知らせるべき)、
3)酔っ払い運転をしようとしている時に「日本は0.15だけれど、諸外国は0.25だから、大丈夫」と言ってはいけない(法令の数値に不満があっても、それは別の場所で)、
4)しかし、火事、運転中などでなければ、法令の改定などの議論は大いにやるべきだ、
5)従って、まずは「1年1ミリ」の被曝限度を守り、住民を避難させる努力が必要だ。みんなが安全な所に避難し、その後、帰れるかどうかというなら、限度の見直しはあるだろう、ただ法令で決まっていることを国が委員会も開かず
6)1年1ミリは国が決めたことで、これを「反対派に強要されたから」というような理屈は成り立たない、
7)1年1ミリを守ると「お金がもったいない」というなら、それを正面から言うべきで「安全だ」と言うことはできない。

しかし、未だに議論が混乱していて、しかもそれを支持する人の方が多いのは実に不思議です。上に書いたことはそれほど特殊な考えでもなく、今までは日本の標準的な順法精神だったように思います。それを指導層や大手の新聞や雑誌が「普通」としない理由があるのでしょう。


 

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コメント
 
01. 2012年10月16日 17:59:53 : cqRnZH2CUM

>火事が起きている時には家の中から子どもを救うことが第一

比喩が適切ではない

正確には、遠くで火事があったが、それが燃え広がるのか、それとも鎮火していくのかが、よくわからない状況ということだ


02. 2012年10月16日 20:56:47 : XaIPp0ssEY
>>01さん

放射性物質は彼岸の火事などではない。
汚染地の農産物や海産物は、今でも毎日全国に運ばれている。
北九州では、瓦礫と称して空気中に拡散されている。
放射能は薄めれば安全、消えてなくなるというものではない。

まさに今、日本という小さな家の2階の寝室が燃えている状態

ちゃんと学習してください。


03. 2012年10月16日 23:54:05 : TNyiQgHzBo
オレは爆弾だとおもう。
放射能は爆弾だ。
爆弾が降って来るのに逃げない者はいない。
皆避難する。

戦争だったら難民となっても着の身着のまま逃げるだろう。
それくらい恐ろしいことが起きている。
放射能難民が数百万人に上ったと云うニュースが正常だったとおもう。


04. 2012年10月17日 09:32:13 : IdtwI4hLv2
03さんに同感です。
大量に降った小さな小さな爆弾だと思います。

でも、あまりに小さすぎて目に見えないから…。
傷ついても直ぐには感じない分からない。

ヒロシマやチェルノブイリ、過去の経験に学ぶことが大事です。


05. 2012年10月17日 23:21:11 : cqRnZH2CUM

>>02

本来は、変な比喩で説明しない方がいいということだ

自然界にも存在する高エネルギーの光を放出する原子が、原発からも漏れ出しているということ


06. 2012年10月17日 23:22:14 : cqRnZH2CUM

そして、それが今後、収束していくのか、どうかが、よくわからない状況ということだ



07. 2012年10月17日 23:23:46 : cqRnZH2CUM

まあいずれにせよ、武田みたいに不安を煽る、似非科学者の話は、まともに聞かない方がいいだろう

08. 2012年10月17日 23:50:29 : J2hwmR26Q2
逃げろ逃げろ論者は、逃げること、避難することのリスクを全く考慮していませんね。
すでに、福島では病院患者や要介護の老人などが大勢死んだり、ひどい目にあったりしています。小さい子供だって避難は大きな負担です。無用な避難はかえってリスクを高めます。
自動車と交通事故の場合などはベネフィットとリスクの比較だけど、今回の原発事故は避難と被曝といったどちらもリスクですが、そのより小さいほうを取らざるを得ないという問題です。
つらい選択ですが、冷静に考えるべきです。


09. 2012年11月04日 15:24:27 : rTI9CeWhNU
07のような低劣極まる工作員を見ると、背後で彼らを操る原子力ムラの
非道・卑劣にはらわたが煮えくり返る思いだ。
そんな連中に決して原発再稼働や建設を委ねてはならない!
事故に対しても誰も責任を取らず果たさず。

放射線障害の影響を考えるならば、当然避難を考えるべきだ。
経済的な問題やその他諸々のマイナス要因をいかに克服すべきかを
考えなければならないが、線量が高い場所や、子供がいる場合などは
そんなことは言っていられない!
また、政府や東電が十分な措置を行うべきであるのだ。
しかし、連中はなんとか被害を小さく見せ、将来の健康に対する影響も
低く見せようとして画策している。

避難すべき人たちが避難できていない状況は、日本の悲劇である。
この悲劇は、原子力ムラの連中によって引き起こされた人災である!


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