★阿修羅♪ > 原発・フッ素28 > 119.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
赤旗ダメ! 入室禁止! これが原子力規制庁の透明性? (産経新聞) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/119.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 14 日 19:50:01: igsppGRN/E9PQ
 

赤旗ダメ! 入室禁止! これが原子力規制庁の透明性?
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121014/plc12101418010006-n1.htm
2012.10.14 18:00  産経新聞


 原発の安全規制を担う「原子力規制委員会」と事務局の「原子力規制庁」の報道対応をめぐり、発足の旗印でもあった「透明性」が疑問視される事態が相次いでいる。赤旗記者を一時会見に参加させなかったり、記者の執務室への出入りを禁じているのだ。「開かれた規制委を目指す」(政府関係者)とのかけ声はどこへ行ってしまったのだろうか。


■高い透明性がうたい文句だが…

 規制委と規制庁は9月19日に発足。「脱原子力ムラ」「脱霞が関」の色彩を強めるため東京・六本木の民間ビルに入居した。事務局の規制庁には、経済産業省原子力安全・保安院や文部科学省、原子力安全委などから職員を集め計約470人で発足した。

 福島第1原発事故では、政府の情報発信のあり方も事故後に問題となったことから、「透明性」と「公開性」を高めたのが特色となっている。

 その一つとして、新聞・テレビなどの報道機関と同様に、インターネットメディアやフリーランスの記者にも記者控室を常時用意。「官庁では初の試み」(政府関係者)となった。

 週1回水曜日に開かれる委員会や委員長の会見、事務方となる規制庁次長のブリーフィングはホームページ(HP)で内容を公開。委員会配付資料もHPに掲載し、形式的には「透明性」「公開性」は高まっているように映る。

■「政治からの独立」ってそういうこと?

 だが、問題が発覚したのは発足から1週間後の9月26日の委員長会見だった。共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の記者が会見への出席を拒まれていたことが明るみに出たのだ。

 規制庁は拒んだ理由について「政党の機関紙であり、報道を事業としているわけではない」と説明。その根拠として、第1回委員会で定めた記者会見への出席を認める報道機関の範囲について、「日本新聞協会や日本インターネット報道協会の会員やこれに準ずる者」としていることを挙げた。

 これに対し、田中俊一委員長も個人的見解として次のように述べた。

 「政治から独立しているのが規制委。政治の力を表に出すひとつの手段として使うのが機関紙だと思う。そういう方を(報道機関と)同じにすると、政治からの独立が怪しくなるかなと感じないことはない」

 だが、その6日後には一転して記者会見への参加を認めた。

 規制庁の森本英香次長は「これまでの会見への参加実績を勘案して判断することにした。赤旗は従来、経済産業省原子力安全・保安院の会見などに参加していた」と説明。田中委員長や他の委員から、見直すべきだとの指摘や指示があったとされている。

■保安院よりも後退

 会見だけでなく、日常の取材活動でも「透明性」からは大きくかけ離れている。規制庁では職員に対し、記者を室内に入れての取材を受けないよう指示しているのだ。

 通常、行政機関の取材では、電話でアポイントを入れて応接室や部屋の一角の机などで取材が可能だ。難解で複雑な内容では、資料を見ながら取材することも多い。対面での取材は顔も知らない電話だけの取材よりも人間関係を築くことができるうえ、資料を見ながら説明を受けることで誤解を防ぐことが可能で、深い取材にもつながる。

 だが、規制庁は取材は電話か庁舎外で受けるように指示している。核防護上の問題などが主な理由だ。

 取材の窓口で記者控室の隣にある政策評価・広聴広報課ですら、記者は立ち入ることはできず、電話で職員を呼び出すしかできない。

 閉鎖的と批判を浴びた旧保安院ですら企画部門の部屋は記者が入ることは可能で、透明性はむしろ後退している感は否めない。

 こうした批判に対して、規制庁は民間ビルに入居していることを強調。

 「役所のように警備員が入館をチェックするシステムになく、自由に立ち入ることが可能であることと、各部屋がカードキーで施錠されており、扉を開放したままにするのは、ビル管理上不可能だ」(規制庁職員)と説明する。

 だが、実際は役所と同様に入り口では警備員が入館証のチェックなどをしており、誰でも自由に入れる状態ではない。

 規制庁は「試行錯誤している段階だ。改善すべきことは改善したい」としている。真に「透明性」を高める日はいつになるのか。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年10月14日 21:36:02 : CAejP7HYoo
産経新聞、どうかしたのか、頭は大丈夫か。

透明性と一番遠いところにあるのが産経新聞。


02. 2012年10月15日 00:05:39 : 7oSKGju5kA
驚く事じゃない
あの新聞は元々おかしい

03. 2012年10月15日 00:28:28 : Pwt204h5bA
 腐りきった金拝主義者達に生物として恐怖を感じ始めたと思いたい。

04. 2012年10月15日 01:17:11 : pPJ5gJb78A
たまにはまともな記事を書かないと、このままでは読者がいなくなると思ったのか。

極悪産経新聞は一刻も早く潰れてほしい。


05. 2012年10月15日 06:22:13 : YH8Tq4IkPw
人を騙す技<ひとつの嘘を言う為に、百の真実を言う。多くの真実の中から嘘を選び出すのは難しい。>ってどこかで聞いたけど、

百の嘘の中の一つの真実ってのも、なかなか・・・


06. 2012年10月15日 08:00:13 : fiRbwC1UIU
相手は公安、サンケイだってアカハタと組みたい

07. 2012年10月15日 08:52:32 : Xu52JTWZwQ

同意。
報道の自由は、産経ですら、生命線だからね。赤旗とだって組むさ。

08. 2012年10月15日 19:52:38 : WharH60eII
今シーズンは原子力規制庁が悪役だってこと。

09. 2012年10月16日 03:57:42 : 3HSsY9hSLs
これは改善される話だからだろう。もともと赤旗の取材拒否は田中俊一の個人的嫌がらせにすぎないからいつまでも拒否はできず、認めざるを得ない。その内部での方針を知った産経はいち早く、赤旗「ごとき」にも取材許可を与えるべきであること、それを以って「透明性」「公開性」が高まることを記事にし、後からあたかも産経の手柄のように言いたいだけだろう。

もちろん原子力規制庁の根本的な問題はそんな所にはないのだが。


10. 2012年10月16日 06:20:17 : WurQ8ktZ7E
しかし、産経の報道で規制委の権威はいやましに下がった。

11. 2012年10月16日 06:52:05 : 3HSsY9hSLs
記事の中身を良く見ろ。
>新聞・テレビなどの報道機関と同様に、インターネットメディアやフリーランスの記者にも記者控室を常時用意。官庁では初の試みとなった。
>週1回水曜日に開かれる委員会や委員長の会見、事務方となる規制庁次長のブリーフィングはホームページ(HP)で内容を公開。委員会配付資料もHPに掲載し、「透明性」「公開性」は高まっているように映る。

と散々持ち上げて産経経営陣を満足させたうえで、アカハタの拒否と記者の室内立ち入り制限ってのだけはちょっとね〜 とくる。
アカハタを産経が取り上げたのは奇異に映るが、ホントに言いたかったのはその後のほうだろ?赤旗に対する明らかな不当な扱いをネタにしながら、それと同じレベルでお行儀の悪いサンケイ記者が室内になだれ込もうとしたのを邪魔されたのを語って、お前ら俺たちを邪険にすると何でも書いちゃうよ、と言いたかったんだろう。


12. tanzawa1 2012年10月19日 17:49:11 : 3eeuVnhBezeiU : FgaqDY9GSI
原子力規制庁 政策評価・広聴広報課 委員会室 様

第6回目の抗議をします。
 森次長の仕事は、国民をスパイすることではありません。
森本次長は、日本の国民として、国民の命を守る使命があります。
 森本次長が人間なら、妻も子ども親戚も友人もいるのではないですか。
 森本次長は、子どもに、「スパイ行為」という立派な仕事をしているんだよ。と言えますか、それともウソをつきますか。
 森本次長は、人間としてやって良いことと悪いことの善悪がつくはずです。
 森本次長は、人間としての恥を知りなさい。

抗議

森本次長のスパイ行為は、人間として卑劣な行為です。森本次長の卑劣な行為によって、
原子力を規制する委員会ではなく、原子力に寄生する委員会、原子力の報道を規制する委員会の正体を見ました。
今度は、税金を使って、原子力の規制の仕事をしないで、記者や傍聴者のスパイ大作戦をつづけるのですか。
これは、明らかに税金泥棒ではないですか。こんなでたらめをする森本次長は、許せない。
森本次長がでたらめを止めるまで毎日抗議する事ことを通告する。

私たちの税金を使って、市民をスパイするのを止めろ。
森本次長は、傍聴者をスパイするのを止めろ、国民の税金をスパイに使うのはゆるされない犯罪です。
森本次長のスパイ行為は、人間として卑劣な行為。
原子力を規制するために監視するのが原子力規制委員会の仕事。
自分の仕事をせず、記者や国民の声を規制・監視するのは業務の逸脱行為。
森本次長は、スパイ行為を止めろ。
森本次長は、スパイ行為を止めろ。
森本次長は、スパイ行為を止めろ。
森本次長は「保安院の時にどうだったのかは、知らないが、規制委員会はじまって試行錯誤している状態で
平穏な会議の維持ができれば柔軟に対応したい」と話した。

森本次長は、「・・・柔軟に対応したい」の結果を明らかにせよ。
第2回森本次長は、「・・・柔軟に対応したい」の結果を明らかにせよ。


原子力規制委員会は、国民の命の問題を扱っている。
命の問題の業務をするにあたり「知らない」は通用しない。
そんなに無知の人が責任者では国民の命は守れない。
森本次長は責任者として失格です。
今すぐに辞任して下さい。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素28掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素28掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧