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10月13日『民主党政権はもうすぐ崩壊して自民党が返り咲くだろう。そうなれば原子力発電所は次々と運転されるという事になると思います』小出裕章(kinkin.tv)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/10/14/kinkin-tv_2012oct13/
2012年10月14日 小出裕章(京大助教)非公式まとめ
2012年10月13日「 via パックイン・ニュース kinkin.tv」にて、小出裕章さんが電話出演されていますので、このブログでも共有させていただきます。
以下、情報を引用いたします。
▼引用元:小出裕章さんのお話 (10月13日) – YouTube
ahooo318 さんが 2012/10/13 に公開
原発が進められる via パックイン・ニュース kinkin.tv (121013)
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内容文字おこし
愛川欽也「えー小出さん、お待ちどうさまでした。すいませんね。公衆電話の中で。あのー原発問題の話なんですけれども。えーこの中であの、えー計画中のあの9基の、まぁ枝野さんは、これを認めない。と。これから新規でやるのは。しかしあの、原子力規制委員会その政府が任命した田中さんをはじめとする、まぁこの番組では、こうゆう人ちってのは村の人じゃないって番組はやりましたけれど、この人たちが、いや、決めんのはこっちだよ。ってこう、言ってると。いう話を聞きましたけど、あのー、これだと一体私たちはですね、枝野さんの言う、これは認めない!っていうのを、あのー、信じるのかそれとも、その枝野さんたちの、うー、総理ってゆうか政府が決めた田中さんたち、田中さんが中心となった、その委員会ですね、原子力規制委員会っていうんですか。今度できた五年も任期があるって言うんだけど、ここが決めると。これ二つがね、同じように新聞の中でこう書かれていると、我々はどう思う。つまり原子力規制委員会ってのは、あの村出身だからね。みんな誰だって村が好きなんだよ。だから、そうゆう人たちの考え方でいくのか、それから枝野さんがちょっと、まぁ今の政府ってのはどうも、あっちへ寄ったり、こっちへ片付いたりしてこう、どうもなんかどっか信用性がないのだけど、この話をあのご覧になっていて、小出さんはどんなふうにお考えになりました?」
小出裕章「はい。まずあの原子力規制委員会は、えー審査中の原発に関しては必ずゴーサインを出すと思います。」
愛川欽也「なるほど。」
小出裕章「はい。そのうえで、政治家が判断するわけですが、えー今、愛川さん、今おっしゃったように、今の民主党政権は原子力に対する基本的な姿勢がグラグラしているだけですので、このままいけばまた民主党政権もゴーサインを出すと思います。ただし民主党政権はもうすぐ崩壊して自民党が返り咲くだろうと私は思っているのですが、そうなればもちろんゴーサインが出てしまいますので、えー原子力発電所はこれから次つぎと運転される、あるいは新しく作られてしまうという事になると思います。」
愛川欽也「小出さんね。なんか、あんまりこう小出さんにそう言われちゃうとこっちがさぁ、どっかこう頼りにしてるわけじゃないんだけど、本当にあのこの去年の3月11日以降ですね、原発問題について、国民がこんなにまぁ関心をもって、そして、これは大変なモノを作っちゃったんだから、やめようよと。で、それぞれのお国柄で言えば、それぞれのお国柄にはやっても大丈夫なような背景があるにしても、ドイツはもうやらない!と。脱って事をはっきりメルケルさんもおっしゃって、そっちへ向かって今、歩いているような気がするんですが、日本は、最初はちょっとそうゆうことも言われましたね。管さんあたりが言ってました。しかし、だんだんだんだん、あの今の野田さんになるあたりからですね。なんかみんな本当にそう言おうとしているのかな。という気になってきてね。これ国民もね、本当に私国民の一人をやらせてもらってるんだけど、だらしのない国民だからね、この頃ね、原発の話ってのはね、なんかこう、なんだかこう響かないというかね、そうゆう気がするんです。まぁあの、そうゆう事がないよって、この番組に出てくださる方はみなさん、そうおっしゃってますけど、小出さんからご覧になってね、小出さんはもっと日本にこの、いわゆる原子力村なんてのはできるのが動きはじめたようなじゃなくて、日本に原発を作った頃から、これはまずいもんだぞ。という所でずっーと、あのーあのー、人生を過ごしてこられた方で、その方からみてね。去年の3月11日以降の日本のこの国民の関心と共に、そしてあるいはいろんな、国民にいろんな形でもって影響を与える政治家はもちろんの事、そうゆう人たちの流れがね、最近ちょっと、俺は気が弱いのかな。なんかちょっとこう、下火ってゆうか、そうゆう感じはどう思われますか?」
小出裕章「はい。えー、ま、原子力を日本がはじめた60年代のはじめから、いわゆる原子力村という巨大な組織ができて、ずっと今日まで原子力を進めてきました。えー、その巨大な組織の中には政治もあるし、経済もあるし、マスコミもみんなが参加して作ってきたわけです。えー、福島の事故が起きて、ま、国民の中のかなりの方達が原子力は危ないのではないかと気がついてくださったわけですけれども、それでも原子力村は無傷で生き残っています。未だに誰も処罰はされていないし、誰も責任はとらないし、えー、新しい原子力規制委員会も、ちゃんと原子力村がおさえるという事になっているわけで、彼らはこれからも、原子力をどんどん進めていこうという事になってしまうでしょうし、えー、国民の方が全くバカにされたという状態になっていると思います。」
愛川欽也「うん。で、小出さんこれね。えーとだけども、あの金曜日には首相官邸前デモなんかの様子をみたってね。つまりそんなことは今までにないですよね。日本ではね。これは例えば組合運動とか、あるいはそうゆう組織の人たちが集まって、賃上げとかなんかを中心にした運動は、歴史の中でも戦後史の中でもたくさん見ましたけど、もう本当にみんなが自然にこう集まって出ていって、原発はもう怖いから、まぁ少なくともあのー、脱原発で今の頼りない政府でも、30年にはなくそう。と言ってたのが、30年て昨日聞いたら、30年、10年間あるから40年までいけちゃいそうな話になったと思ったら、今度はこれに対してどうも、そうじゃない。みたいな。こうゆう状況でね。で、そのー、野田さんもこないだアレですよ。福島の原発事故の跡を見に行って、見てきてあのアレ見て、そばまで行ってみたら、こりゃーこんな危ないもんなんだ。ってことがまず考えないと、ちょっとやっぱり、そうゆうのないのかしら。あんなまるで昔の月光仮面のようなお面かぶらされて、あのなんか、そこら辺歩いてね。あのこの下になんかあるんですかって、あそこだっておっこったらもう、あの人死ぬんですよ。そうゆう所をこう、のぞきながら行って、これはどうしようもないと。せめて、30年って言ったけどまぁ、20年。そうするとちょうど30年に終わる。ってゆうような発言かなんか、やってくれるかな。と思いきやそうでもないし。と、やっぱりこりゃ、ちいちゃな運動かもしれないけど、我々がこうゆう事をずっと言い続けるしかないんでしょうかね。」
小出裕章「はい。まー、あのー愛川さんおっしゃってくださったけれども、これまでは労働組合とかが動員した運動しかなかったわけですが、今は普通の誰から動員されるわけでもない、命令されるわけでもない人びとが集まってきてくれる、そうゆう時代になってきているんですね。愛川さんだって、こうやってまぁたぶん、さまざまなバッシングがあると思うけれども、放送を続けてきてくださっている。そうゆうことをやはり一つ一つ積み上げていくしかないんだろうと私は思います。」
愛川欽也「そ、そうですね。それしかない。えー、田中優さん、鈴木耕さん、マエキタミヤコさん。で、田岡さん、そして横尾さんが今、スタジオには今いるんですよね。で、これからあの、あんまり長い時間お邪魔するのはいけないんで、小出さんの話を土台にして、この後みなさんで話を続けたいと思うんですけども、あのー、また小出さんじゃー、電話でこんなこと出演中にお願いして申し訳ないんですけど、あの私どもの番組になんかのチャンスがありましたら、出ていただけますか?」
小出裕章「はいはい。もちろんです^^。あのうまく時間があえば、、、。」
愛川欽也「うちの方のスタッフから、なんらかの形で連絡さしてもらいますんで、また一つよろしくお願いします。」
小出裕章「はい。ありがとうございました。」
愛川欽也「はい。どうも、すいませんでした。お忙しい中、ありがとうございました。」
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