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http://digital.asahi.com/articles/TKY201210120534.html
福島の農家「農業と原発、両立できぬ」 生物多様性会議(朝日新聞)
【ハイデラバード=神田明美】インド・ハイデラバードで開かれている国連生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)の関連イベントで、福島県で有機農業に携わる男性2人が11日、東京電力福島第一原発事故が農業に与えた影響を報告した。農業は土や水を通して生態系の保全と関係が深く、「農業と原発は両立できない」と訴えた。
参加したのは喜多方市の農家浅見彰宏さん(43)と、福島市の農業研究者長谷川浩さん(51)。COP11では政府間の協議と並行して、各国のNGOなどが参加するイベントも開かれており、その一つに日本のNGO「国連生物多様性の10年市民ネットワーク」が2人を誘った。
浅見さんは脱サラして1996年に喜多方市に移り、有機農業を続けてきた。発表では「私の仕事は土と水、家族、私の作物を買ってくれる人の安全を守ること」と自己紹介した。
2人は放射能汚染の広がりや農業をやめる人が相次いだことを報告。放置された水田が雑草に覆われている様子も示した。浅見さんは「私たちの土地には豊かな森があり、農業用水はきれいで飲むことができるほどだった。原発事故で自然の財産が失われようとしている」と語った。
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