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避難区域の無農薬有機栽培農家がセシウム米を出荷
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6672540.html
2012年10月12日10:53 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
避難区域産コメを首都圏に出荷
現在も避難区域に指定されている福島県広野町の専業農家が9日、作付け自粛を無視して栽培したコメを検査に出した。放射性セシウムの含有量が国の基準値を下回ったため、首都圏を中心に出荷される予定だという。
全コメ農家に自粛要請
広野町は福島第一原発の南に位置し、直線距離30km以内に全域がおさまる。原発事故により高濃度で汚染されており、現在も避難区域に指定されている。
昨年作付けをおこなったコメから137ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されたことから、同町では今春、全コメ農家に作付け自粛を要請した。
要請を無視した有機栽培農家
複数の農家はこの要請に従わず、コメの作付けをおこなった。今回、80袋(1袋30kg)のコメを検査に出した同町折木の専業農家、新妻良平さん(53)もその1人。
5年前から夫婦で無農薬有機栽培をおこなっており、首都圏を中心に約100軒のお得意様を持つ。今春、稲を作つける際には、セシウムの吸収を防ぐため、カリウムやゼオライトを含む化学肥料を散布した。
検査結果は国の基準を下回ったが
9日に検査を受け、全袋基準値を下回ったことから、首都圏を中心にコメを出荷する。広野町で試験栽培されたコメからは1キロ当たり237ベクレルの放射性セシウムも検出されている。
汚染地域でコメを作ることについては、かつて群馬大学の早川教授が「毒米を作るな!」とコメントして物議を醸した。
表現は過激だが、あえて作らないことが農家の責任である、とする論理には賛成する声も多い。
無農薬有機農法は、価格はやや高いものの、健康に配慮する人たちに支持されて、商品として成立しているものだ。農薬も化学肥料も、国は一定量なら使用を認めているが、独自のポリシーを持ってこれを避けることで、付加価値が生じているのである。
国の基準値以下だから、とセシウムを含有するコメを売るなら、買い手はそこにどんな価値を見いだせばいいのだろう。
(税金と保険の情報サイト)
http://www.tax-hoken.com/news_alcM33kSAk.html
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「毒米を作るな!」は間違いです。
作った米の中で線量の高いものは東電の社員食堂と議員会館の食堂で使えばよいのです。
それが正しい責任の取り方です。
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