＞大増税でまかなわれる巨額の震災復興予算の大半を官僚たちが天下り先の利権を確保するために分捕ってしまった現実が告発されています。国民から血税を搾り取って、被災者を助ける名目で腐敗した役人たちが、社会保険庁のやったような血税ドブ捨て事業に血眼になるのを見て「これで日本は終わった」と

フクイチ放射能事故以来の日本政府、役人たちの腐敗ぶりは目を覆うばかりで、腐臭を放つ日本に中国韓国という禿鷹がやってきて腐肉を貪ろうとする姿に、我々は怒りを通り越して絶望するしかありません。本当にむなしい毎日が続きます

今の日本に見る有様を一言で表すなら「人間崩壊」というべきでしょう。先人の作った資産の分け前分捕り合戦に明け暮れて、自分で何一つ作ろうとしない人たち。人間としてのプライドを見失った人たち。利権に目がくらみ人情を見失った人たち。一つの社会が崩壊するときには、こうなってしまうんですね

まるで泥の海に投げ出されたような私たちが絶望的閉塞のなかで無意識に求めているものがあります。それは人生に希望を与えてくれる小さな花「心の気高さ」です。人を愛し、命を愛し、無私の理念で未来を指し示す気高き心、それは暗黒の世界に見いだす一筋の光です。こんな心について行きたいのです

ここまで崩壊しきった心は、どうにかなるものではありません。必ず行き着くところまで行ってしまうのです。阿鼻叫喚の地獄は避けられないでしょう。私たちは地獄の底に一筋の光明を見いだしたいのです。そこに咲く「気高い心の花」を見て癒されたい。人を愛する優しい心を見て救われたいのです

今、私たちのなすべきことは、ドロドロに腐り落ちている日本社会を再建するための小さな光明を示すことでしょう。それは汚れて疲れ切った我々を癒し、未来に希望を抱かせてくれるものでなければなりません。それは「気高い心」、この心のために、人生のすべて、命を投げ出してもかまわないものです

震災復興予算の使い道を見れば一目瞭然、日本国家は完全に腐敗しきって悪臭を放ち、もうドロドロなのです。役人や政治家に期待するものなど皆無です。もはや社会全体を救うことは不可能です。我々自身も救われる可能性などない。唯一、汚されてい子供たちのために何を残してやれるかというだけです