★阿修羅♪ > 原発・フッ素27 > 699.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
双葉町の高線量1年半後発表のナゾ「余裕なく」県は釈明 京大小出助教「国の圧力 否定しきれない」(Silmaril Nec
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/699.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2012 年 10 月 03 日 20:00:40: V/iHBd5bUIubc
 

昨年の事故翌日の3月12日双葉町では、1時間で、1590マイクロシーベルト=1.59ミリシーベルトを観測していたのに
福島県は、そのデータが入ったメモリーカードを1年以上放置。
福島県民は、福島県に対して怒ったほうがええんとちゃうのん。

http://silmarilnecktie.wordpress.com/2012/10/03/%E3%80%90%E4%B8%AD%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%83%BB%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%80%91103%E5%8F%8C%E8%91%89%E7%94%BA%E3%81%AE%E9%AB%98%E7%B7%9A%E9%87%8F%E3%80%80%EF%BC%91%E5%B9%B4/

Silmaril Necktie シルマリル ネクタイ
http://silmarilnecktie.wordpress.com/


2012/10/03
10/3双葉町の高線量1年半後発表のナゾ「余裕なく」県は釈明 京大小出助教「国の圧力 否定しきれない」(Silmaril Necktie)
今送られてきた「たんぽぽ舎」のメールに東京新聞の抜粋がありました。
◆双葉町の高線量 1年半後 発表のナゾ
 「余裕なく」県は釈明 京大小出助教「国の圧力否定しきれない」10月3日東京新聞より抜粋)

全部読みたいものだと思いまして例によって中日メディカルで調べたら、ありました。

――――――――――――

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20121003153317702
福島・双葉町の高線量 1年半後に発表のナゾ(2012年10月3日) 【北陸中日新聞】【朝刊】

「余裕なく」県は釈明 京大・小出助教「国の圧力 否定しきれない」   

集団避難し、さいたまスーパーアリーナに入る福島県双葉町の住民ら=昨年3月19日、さいたま市中央区で 毎時1.59ミリシーベルト−。

昨年3月12日、東京電力福島第1原発1号機建屋の水素爆発直前、福島県双葉町で年間の許容被ばく線量をわずか1時間で突破する放射線量が観測されていた。この数値を同県が発表したのは、民主党代表選のあった先月21日。なぜ、発表までに1年半もかかったのか。 (林啓太)

毎時1.59ミリシーベルト 事故翌日観測

 「こんなに高い数値が出るとは思わなかった。本当かと思った」。福島県原子力センターの安江高秀所長が振り返る。

 福島県飯舘村長泥地区にある放射線量のモニタリングポスト=今年2月 


昨年3月12日の午後2時から1時間に毎時1.59ミリシーベルトを観測したのは、双葉町上羽鳥に設置されていたモニタリングポスト。東日本大震災で通信回線が途絶したが、線量を記録したメモリーカードは昨年5月、原子力センターの職員が回収していた。

 ところが、メモリーカードは1年以上「放置」された。同センターでコンピューターを使った解析作業が本格的に始まったのは、今年7月。解析された数値が、データの公表などを担当する県災害対策本部に送られてきたのは「8月中旬−下旬ごろ」(災害対策本部担当者)だったという。

「現在進行形の情報把握優先」

 安江所長は作業が遅れた理由について「現在進行形の線量の情報を把握することを優先した」と説明する。福島原発周辺には23台のポストがあったが、いずれも震災で故障し、その復旧に労力を集中したという。

 メモリーカードを情報解析できる専門知識を持った職員は4人いるが、安江所長は「他の業務でも核になって働く人材たちで、事故前のデータの解析に回す余裕はなかった」と釈明する。

 法で定められた一般の人の被ばく線量限度は年間1ミリシーベルトで、毎時1.59ミリシーベルトの数値はこれをわずか1時間で突破する。1号機の爆発は午後3時36分で、直前には放射性物質が漏れ出していた証左とみられる。

 古川路明・名古屋大名誉教授(放射化学)は「当然、ただごとではない数値。付近にいた人は慎重に健康面の経過を観察していく必要がある。現場が忙しかったとはいえ、問題意識を持ってすぐに解析に取り掛かるべきだった」と話す。

 災害対策本部の遠藤光義主幹は「結果として公表が遅れて申し訳ない」と謝罪する。それにしても、1年半も解析の作業が遅れた理由は「現場の忙しさ」だけなのか。

 安江所長は「業務の優先順位は、災害対策本部と相談しながら決める」と語る。その災害対策本部の担当者は「データを公表する前に、(国が所管する)現地のオフサイトセンターに報告した。しかし、公表するか否かについて、国が指図することはない」と言う。

 しかし、古川名誉教授は「国には、あまり線量のことを大げさにしたくない雰囲気があった。今回の数値は人前に出すと大騒ぎになる数値。発表を遅らせる、という最悪の判断が働いたのではないか」といぶかる。

 京都大原子炉実験所の小出裕章助教も「放射線量の観測は人命を守るためにやっている。過去の観測結果はすぐに公開するのが筋で、福島県はあまりに無能だ。国が都合の悪い情報を隠そうと県に圧力をかけた可能性も否定しきれない」と語りつつ、そう疑う根拠をこう端的に言い切った。

 「福島原発事故後の東電や行政の対応を振り返れば、情報統制のオンパレードだった。本当にひどい国だと思う」  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年10月03日 20:20:27 : VS1TmwqMKs
「福島県はあまりに無能だ。国が都合の悪い情報を隠そうと県に圧力をかけた可能性も否定しきれない」

福島県のゴロツキ知事が国に圧力をかけた可能性も否定しきれない。


02. 2012年10月03日 21:01:43 : WJpQ7qOoDQ
>福島県のゴロツキ知事が国に圧力

できるかよ、クソボケ。ちっとは頭を使えよ。あー、自家中毒の阿修羅脳じゃ、園児レベルの+−ももう無理だもんなー。


03. 2012年10月03日 21:59:39 : 75Pw9qWQ0E
もう一つの隠蔽。
悪魔に魂を売り渡したのでなければ、田中真紀子新文部大臣よ、データを公開せよ。

>隠す文科省の埋もれたデータ、降水の全ベータ2011年3月11日から31日まで。(原発はいますぐ廃止せよ)
福島宮城がないが、それは恐ろしい数値だったのだろう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/688.html

>該当するデータはありませんでした。
検索条件を変更し、再度検索して下さい。
■検索結果は、以下の検索条件で検索されたものです。
 調査対象 大気
 調査年度 2010年度〜2012年度
 調査地域 福島 
 調査試料 降水  降水 
 調査核種 全ベータ 
http://search.kankyo-hoshano.go.jp/Seikatu1.jsp;jsessionid=2c30a00aae21c9b01f071749563936794422?pageSID=21442896_2c30a00aae21c9b01f071749563936794422


>小出分析(3/15 11:14〜12:14吸引 台東区の大気の分析結果)は210 マイクロシーベルト。ただし、吸引できるのは粒子状の放射能に限られ、ガス状の放射能
は補足できない。小出さんの話では、それがヨウ素の場合、「6~7 倍」あるのだという。それを加味すると「およそ1000 マイクロシーベルトと考えられる」という。
http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/home/11.3.25tokyomienaikumo.pdf

東京都でさえ、1時間で1ミリシーベルト。
繰り返し放射性プルームに覆われた福島県の場合、積算された値は幾らになるだろうか?

官僚、学者、医者と名の付くイカサマ師、詐欺師がのさばる、この日本と言う国。

>福島健康調査:「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収 (毎日新聞) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/691.html


04. 2012年10月03日 22:00:26 : EszHBBNJY2

福島県の職員は1年半もの長きにわたって、(550日以上)
余裕が無かって一番重要な被爆線量を公表せず、県民に
危険を通達しなかったのね。自分の子供は逃がしているのに・・・。


05. 2012年10月03日 22:02:35 : EszHBBNJY2
>>04
>>福島県の職員は1年半もの長きにわたって、(550日以上)
>>余裕が無かって一番重要な被爆線量を公表せず、県民に
>>危険を通達しなかったのね。自分の子供は逃がしているのに・・・。

もう2度と国民が国家や県行政を信用することはないと断言できる。
※予測ではなく革新的に断言できる。


06. 2012年10月03日 22:03:01 : EszHBBNJY2
>>04
>>福島県の職員は1年半もの長きにわたって、(550日以上)
>>余裕が無かって一番重要な被爆線量を公表せず、県民に
>>危険を通達しなかったのね。自分の子供は逃がしているのに・・・。

もう2度と国民が国家や県行政を信用することはないと断言できる。
※予測ではなく確信的に断言できる。


07. 2012年10月04日 01:06:30 : TbHeRS0BDo
☯20121001 「最も危険な原子力施設"六ヶ所村再処理工場"」 小出裕章

http://www.youtube.com/watch?v=bP2bPjUAUFk&feature=plcp


08. 2012年10月04日 09:04:31 : ovEnfbEOwM
この1600分の1の線量でも、


神戸大学大学院海事科学研究科教授 山内知也さん談

... 私たちはこれまで大学の実験などで空間放射能の線量が1時間当たり1マイクロシーベル
トというところがあれば、それは必ず扉の向こう側で、近づこうとはしませんでした。


そのうえ実験室内ではめったにない内部被曝もたいへんなものだったろう。


09. 2012年10月04日 15:46:13 : cVEM2TCOUk
>>01,>>02
3月下旬、半径20〜30Km圏の屋内退避区域の生活破たん・困難が大変な状態になっていた。
当たり前のことである。
「屋内退避」は、欧米では2〜3日の短期的な緊急回避という理解が常識で(日本の防災指針が準拠したIAEA基準は2日)、部屋を密閉して屋内に閉じこもる退避を何日も続けられるわけがない。
しかも、外が危険という地域なので、外から人も物資も入ってこなくなる。
「屋内退避」は2,3日が限度」という意味は、その期間に放射線量が急低下しなければ、(もともと、その区域に生活することが危険なので退避となっているのだから)避難に切り替えるほかはない(それが当然である)。
この当然のことが、20〜30Km屋内退避区域で進行した。
そのため、3月23日(24日?)の与野党実務者会議で、この区域を避難指示に切り替える合意がされるまでになった。
あの枝野長官ですら、24日〜28日の間、会見では、この区域の自主避難を促し、避難指示に備え手先に逃げておくことも選択肢だと語るまでになった。

ところが、この自主避難に抵抗し、その伝達をサボタージュしたのは、地元自治体と、その背後の佐藤県政である。

3月31日にはIAEA警告がでて、関心は30Km圏外に移った(うつされた)。2日で取り消されてしまうIAEA警告は非常に怪しいがそれは別問題。

このとき、20〜30Kmを避難指示に切り替えず、その後解除としたのは重大な意味があった。
屋内退避とは、IAEA―防災指針では10mSv以上である。
ところが、この基準を、避難に直結する値とすると、福島市、郡山市、多くの学校・幼稚園・保育園が、この基準を超えているので、避難・疎開が必要になる(当然必要なのだ)。

県民をつなぎとめておきたい「子殺し」佐藤雄平や、避難指定回避の津力を枝野にかけたいわき市長などは、福島市から避難区域を出さないことに全力をかけていた。

当初、国は、20〜30km圏避難区域切り替えを「あきらめて」そのつもりになった。
だが、地元からの強力な圧力(いや、後押し)によって、それを抑え、その同じ期間に、10msv以上屋内退避という防災指針基準をこっそり葬り、20msv基準を論議もなく導入した。
福島市のかなりのところなど、いまだに20msvを超えているが、ごまかし、うそなどを積み重ねて、避難指定を拒み続けている。

02さん、意見を言うのはいいが、少しは事実を知って言うものだ。
あるいは、知らないで意見をいうことも、その自覚があれば問題ない。
しかし、知りもしないで相手を汚い言葉でののしるのは、みっともない。原子力村の手先にこそふさわしい言葉使いだ。
国の責任を強調したいということかもしれないが、あなたの意見のひどさは、その低劣な言葉遣いに現れている。
そんな姿勢では、原子力村に協力して立ち向かうことも、福島で被曝に苦しんでいる人たちとともに、佐藤雄平―山下俊一の被曝強要・人体実験に立ち向かうこともできない。02さんのような姿勢は、その阻害物だ。少しは反省してもらいたい。
 


10. 2012年10月04日 16:11:17 : cVEM2TCOUk
09です。
一言補足。
上のコメントで枝野長官が「語るまでになった」と言っている部分は、個人的発言ではなく、官房長官としての記者会見(当時、一日、2,3回行っていた)での発言で、政府・原子力災害対策本部を代表しての発言です(なぜ菅がやらないのか、などとも言われていた)。すなわち、政府全体の完全な合意かどうかはともかく、自主避難促進や事前の避難準備などの発言は、政府としての発言です。

11. 2012年10月05日 20:46:38 : 8kv8coaJEM
毎時1.59ミリシーベルトなら5時間強で年間の許容限度量に達する。

その許容限度は普段の法律の実に20倍という数値。

さらにそのときはメルトダウンを隠し人々を被爆するに任せた。政府に原子力村はまさに殺人の共犯。

加えてまだ人々をそこに返そうとしている。もう滅茶苦茶だ。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素27掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素27掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧