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【全力でお断りします】福島産のタバコを12月頃に製品として出荷する
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11366925548.html
2012-09-29 18:33:58NEW まっちゃんのブログ
東京電力福島第一原発事故で一時、栽培が中止されていた福島県産の
葉タバコの収穫が2年ぶりに行われ、12月頃の出荷に向け、乾燥
などの準備が進んでいる。
復活への思いを強める県内の農家は今年、業界の出荷基準値を満た
そうと、放射性物質の影響を減らす取り組みを行った。
現在、検査結果を待っている状態で、「今年こそは」と期待を寄せている。
「質がいいタバコが出来た」。福島県田村市で約130アールの畑を耕す
大橋直哉さん(27)は、刈り取りを終えた葉タバコを見てそう語った。
昨年4月、土壌汚染や風評被害などを懸念し、県たばこ耕作組合の呼び
かけで、県内全域で作付けが中止された際、約3万本の苗を処分した。
7年前、祖父母の畑を守りたいと跡を継いだ。植物の病気に強く、安定
した供給ができているのが自慢だっただけに「やりきれない思いだった」
と振り返る。それでも「タバコ農家としての生活を続けたい」と、青森や
宮崎、秋田の3県の知人の農家を訪問。
約3か月間、住み込みで苗植えや収穫作業を手伝い、自分の畑の土に触れ
ることができない悔しさを晴らした。
今年1月、畑の放射性物質が少ないことから日本たばこ産業(JT)との
栽培契約が認められ、3月に作付けを始めた。畝の間に麦を植え、地表の
放射性物質が雨で葉に跳ね返るのを防いだり、畑から枯れ葉を取り除い
たりするなど、除染に取り組んだ。「天候に恵まれ、葉の状態も良く
申し分ない出来だ」と満足している。
ただ不安材料もある。出荷先のJTは、農家ごとにモニタリング検査を
しており、一般食品についての国の規制値と同じ1キロ・グラムあたりの
放射性セシウム100ベクレルを、1農家でも上回れば、合併前の
旧町村単位で取引をしない方針だ。
これまでも、一部の農家と契約を結んでおらず、県たばこ耕作組合によると
全675戸のうち半分近い318戸が、今年も収穫できなかった。
検査結果が出るのは、10月中旬頃だ。「支援してくれた人のためにも
福島県の葉タバコをアピールしたい。ただ、再び廃棄することになったら
どうしたらいいのか……。来年、耕作意欲を保てるか分からない」と
複雑な胸の内を語った。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/feature/eq2011/information/20120921-OYT8T00984.htm
タバコが大嫌いな私にとって、悪夢のようなニュースです。
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