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最短10秒、内部被ばく測定 郡山・桑野病院が装置導入したが、内部被爆が測れない事が発覚 (まっちゃんのブログ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/606.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 28 日 23:17:54: igsppGRN/E9PQ
 

ホールボディーカウンターより測定が短時間で済む、ゲート型の内部被ばく測定器=24日午後、郡山市・桑野協立病院  :福島民友ニュース


最短10秒、内部被ばく測定 郡山・桑野病院が装置導入したが、内部被爆が測れない事が発覚
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11366364082.html
2012-09-28 22:43:46NEW  まっちゃんのブログ


郡山市の桑野協立病院(坪井正夫院長)は、最短10秒程度で

内部被ばく線量が測定できる米国製ゲート型高速内部被ばく

検査装置を導入し、24日、報道機関対象に説明会を開いた。

国内導入は同病院が初めて。

同装置は高さ2.3メートル、幅90センチ、奥行き60センチ

で重さが約1トン。人がゲート内に入ると、人体から

放出されるガンマ線を測定。測定データを素早くモニターに表示する。

10〜30秒程度ゲート内に留まれば、身体全体の線量を

測定し、ある程度放射性物質が蓄積された部位の特定もできる。

同病院では来月、職員と家族を対象に同装置を使った内部被ばく

線量測定を実施し、測定データの分析や装置の活用方法などを検討。

11月から同生協組合員らの測定から開始し、一般の測定希望者に

対象を拡大する方針。
(2012年9月25日 福島民友ニュース)

ソース
http://www.minyu-net.com/news/news/0925/news7.html


内部被爆が測れない事が発覚しました。

【重要放射線】表面汚染ゲートモニター Fast Track-Fibreの内部被ばく測定に関する件

表面汚染ゲートモニターFast Track-Fibre (ファーストトラックファイバー)はMirion

Technologies(RADOS)GmbH(ドイツ)で生産され 日本ではテクノヒル(株)が国内総

代理店として販売、サービスを行っております。

9月24日、25日に福島県の報道を中心にこのFast Track Fiberが

内部被ばく検査が可能であたかもホールボディカウンター(WBC)と同じような性能を

持つ機器であるとの報道が行われました。

この件については製造メーカーであるMirionTechnologie(RADOS)GmbHは日本に

当該製品が輸入されていたことも知らず、また内部被ばくの測定に使えると

いうコメントを出しておりません。今回はドイツの製品をアメリカ経由で

迂回して輸入されたもので当社とは一切関係ございません。

Fast Track-Fibreは表面汚染の検知を目的としており、用途としては衣服

などの表面汚染また放射性物質を違法に所持しているものを発見するための製品です。

検知器の特性で(あくまで検知で測定ではありませんので)内部被ばく検査

には使えません。

ソース
http://www.technohill.co.jp/news/oshirase/275-fast-track-fiber.html


 

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コメント
 
01. 2012年9月28日 23:45:03 : GUeoBEoLg5
本当に正しい数値がすぐに測定できるものなど福島県が採用するわけはない。

02. 2012年9月28日 23:51:22 : cqRnZH2CUM

ソンデックス社は、米国Mirion Technologies (MGPI)の正規日本代理店ということになっており、
カタログでも内部被曝対応と書いてあるから、それを盲信したということか

機器性能に無知な医師にありがちなパターンだが訴訟になったら、誰が泣くことになるか

http://www.koriyama-h-coop.or.jp/shinsai/2012/06/ftfmirion.html
"内部被ばく測定器" 見学してきました! FTF(ファースト・トラック?ファイバー)MIRION社製

 6月3日から5日に坪井院長と鹿又主任で(医福連・ソンデックス社・日本リビング同行)上海へ内部被ばくを測定する装置FTF(ファースト・トラックーファイバーMIRION社製)を見学してきました。
 外見は簡素でゲート(門)型の機械です。当初、ベータ線を測定するWB-コンタミネーターを検討していましたが、ICRP・IAEAの正式発表で「今後数年後にはガンマー線が主体となる」を受けて各社が急きょ新型のゲートモニターを開発しました。検出器はNaIプラスチックシンチレーターを採用し、感度や測定方法の改善を行いました。特に汚染地帯では空間線量(バックグラウンドBG)の影響が考慮されますが、FTFでは検出に方向性を持たせBGを極力排除するシステムとなっています。この機器はすでに宮城県が導入を決めいるということです。見学の結果、医療生協が行う内部被ばく測定器としては適した機器といえます。早急に導入にむけ具体的に進めます。

http://www.sondecx.co.jp/image/radiation/pdf/ftf_jpn.pdf
ファーストトラック技術は、従来のγ線モニターが
汚染アラームや核汚染検出だけに対して、おおまかな
場所の特定を行う事ができます。
また、検出は高速で、従来のγ線検出リミットの検出
限界値よりも低くなります。
新開発のγファイバー技術により外部被曝のみ
ならず、内部被爆のおおまかなモニターが可能になります。


技 術 仕 様
検出器 γ 線用
GammaFibreScinti 12 台搭載 (体部センサー表面積16,020cm2)
足、頭モニターオプション
γ 線測定エネルギー範囲 0.05-3 MeV
感度
高速モード:<600Bq (60Co) , <2000Bq (137Cs)
精密モード:<350Bq (60Co) x 5s, <400Bq (137Cs) x 5s
測定ジオメトリ 歩行通り抜け測定、任意滞在精密測定
固有測定誤差 ±15 %
測定セットアップ時間 1分
連続測定時間 規定なし
1人当たりの測定時間 最高0.5 秒、任意時間設定
1時間当の測定スループット 900 人〜7800 人(PC 処理に依存)
バックグラウンド 補正機能あり、実用上0.5μ Sv/h 以内、鉛部分シールド採用


http://www.technohill.co.jp/news/oshirase/275-fast-track-fiber.html
重要放射線】表面汚染ゲートモニター Fast Track-Fibreの内部被ばく測定に関する件

2012年 9月 28日(金曜日)

表面汚染ゲートモニターFast Track-Fibre (ファーストトラックファイバー)はMirion Technologies(RADOS)GmbH(ドイツ)で生産され 日本ではテクノヒル(株)が国内総代理店として販売、サービスを行っております。

9月24日、25日に福島県の報道を中心にこのFast Track Fiberが内部被ばく検査が可能で、あたかもホールボディカウンター(WBC)と同じような性能を持つ機器であるとの報道が行われました。

この件については製造メーカーであるMirionTechnologie(RADOS)GmbHは日本に当該製品が輸入されていたことも知らず、また内部被ばくの測定に使えるというコメントを出しておりません。

今回はドイツの製品をアメリカ経由で迂回して輸入されたもので、当社とは一切関係ございません。

Fast Track-Fibreは表面汚染の検知を目的としており、用途としては衣服などの表面汚染、また放射性物質を違法に所持しているものを発見するための製品です。

検知器の特性で(あくまで検知で測定ではありませんので)内部被ばく検査には使えません。

弊社はすでに6月より福島県にて同製品の販売を開始し、6月28日には福島県で新聞発表を行いました。現在福島県郡山市のこおりやま建設協会で、除染作業をされた方の表面汚染の検知に稼働中です。

Fast Track-Fibre の定価は、標準モデルで6,580,000円(オプションは別)+運賃、設置費用(消費税別)です。

放射線測定器については正しい機器の選択が重要で、また納入後もそのメンテナンス、その商品に関する製造物責任(P/L)を輸入者は担っております。

弊社としてはMiiron Technologies社製品が並行輸入業者により、HP上で誤った表記による宣伝活動に憂慮しており、法的措置も含め是正に努めてまいります。

改めてMirionTechnologies社より来週中には正式なコメントをださせていただきますが、当件につきましてご質問、仕様書、取扱説明書など必要な方がおられましたら下記までご連絡ください。

カタログはこちらよりダウンロードしてください。

     この件のお問い合わせ先:  テクノヒル株式会社

                     担当:鈴木一行

                   電話:03−5642−6144

                E−mail: technohill@technohill.co.jp


https://www.mirion.com/en/products/product_detail.php?id=443
PRODUCTS | FastTrack-Fibre™
The RADOS FastTrack-Fibre™ Monitor is not conventional type Gamma Portal Monitor. It unites the advances of GammaFibre™ and FastTrack technologies in a compact design, thereby setting a new standard in personnel gamma monitoring.

The FastTrack technology delivers a robust performance under circumstances when a conventional gamma monitor would produce a false alarm or worse go into genuine alarm without actually being able to locate the person carrying a source.

It allows accelerating the detection process beyond anything known from conventional gamma monitors without compromising detection limits or false alarm rate.

The combination with the GammaFibre™ technology has allowed us to build this system into a compact monitor which does not look much different to a conventional type monitor from the outside.

These features are complemented by state-of-the-art PC based measurement electronics, running on robust, real time and multi-tasking QNX operating system, proven in industry for highest performance in process control. The monitor features an intuitive graphical user interface and a compact touch screen for comfortable display of additional data, such as a measurement history.


03. 2012年9月28日 23:56:38 : cqRnZH2CUM

結局、ソンデックス社が詐欺会社で、嵌められたということのようだが
金が戻ってくるかどうかだな

04. 2012年9月28日 23:59:34 : cqRnZH2CUM

こっちが、テクノヒルのカタログ
http://www.technohill.co.jp/images/original/pdf_news/20120928.pdf

RADOS FastTrack-FibreTM
New generation Gamma Portal Monitor
最新型ガンマ線ゲートモニター
当製品は、従来型のガンマ線ゲートモニターとは大きく異なります。GammaFibreTMとFastTrack技術との統合によって、身体用ガンマ線モニターの新しい基準となる製品です。
従来品では人が線源を持っていないにもかかわらず、誤警報を発動したり、もっと深刻な場合には本アラームを作動してしまうようなケースも、このFastTrack技術で回避できます。
従来品では検出限界以下、あるいは誤警報となった対象物に対しても、検出効果が期待できます。
外見は在来品とは大差ありませんが、GammaFibreTM技術による小型改良化の検出器を搭載しています。
FastTrackは、プロセスコントロール技術で高いパフォーマンスを誇るリアルタイム・マルチタスクQNXオペレーティングシステムを採用しています。
モニターは、グラフィック・ユーザーインターフェイスにより画面が見やすく、測定履歴の呼び出しなどもタッチパネル操作で簡単に行えます。
Featuring:

商品仕様:
−特徴
• 両面に6個の大容量GammaFibreTMシンチレーション検出器があり、オプションにより手足用
の検出器の追加が可能
• シンチレーション検出器により集光特性の改善
• コンパクトでマイルドな塗装のスチールハウジングなので除染が簡単
• カラーコードを利用したライトと音声によるアラーム
• 各種設定や管理、分析の操作が簡単に行えるタッチスクリーン式画面
• 新FastTrackアルゴリズムによる検出限界や誤警報率に左右されない測定速度のスピードアップ
• 電力供給が不安定であっても、UPSで安定したモニタリング
−ユーザーの特典
• 処理能力が高いので、ピーク時でも遅延することなく処理が可能
-あらゆる歩行スピードに対応できるので、ピーク時であっても測定を待たずに済む
FastTrack アルゴリズムを採用
• 誤警報が少ないので、管理者による操作が少なくて済む
-FastTrackアルゴリズムは、検出イベントをモニター内側と外側に識別するので、検出器の外
周で検出されずにいる線源またはバックグラウンド・イベントに対して、フラッグの付加が
できます(従来品ではすべて誤警報となっていたイベント)
• FastTrackアルゴリズムにより、従来品と比べて低い検出限界を実現
• 安価な維持管理費
-部品類は標準化されているので、部品の種類・数の少量化を実現
-メンテナンス用ソフトウェア
• ネットワーク
-TCP/IP有効
-オプションで集中管理モニターCeMoSysサーバーに接続
−その他
• RADOS社のGammaFibreTM技術は、何十年にもわたるRADOS社の身体用モニタの経験から生
まれました。
• CheckPoint:GateTMシリーズのモニタであるFastTrack-FibreTMは、原子力設備の管理区域で個
人のガンマ線被ばくを検出するのに適した装置です。
-バックグラウンドのガンマ線が高くても変化していても、その低い検出限界を保ちます。
-高い処理能力
• FastTrack-FibreTMは、法で定められた基準の安全性確保の為に原子力設備の近辺での使用、核
施設や放射線装置が設置され被ばくのおそれのある場所に最適な装置です。


05. 2012年9月29日 00:16:43 : zBoMY6kdgM
そもそも内部被爆の測定が数秒でできる、というのが原理的にも無理な話。言う方も言う方だが報道する方も最初からデマに加担している。水俣病の時もエセ浄化装置のようなものを大々的に作ってこれで安心なんてやっていたが、それと同じで時間稼ぎのおまじないに過ぎない。

放射性物質を採りこんでしまうと放射線は外には出てこない。これを測定するのは灰にしてゲルマニウム検出器などに数時間通さなければわからないが、そんな微量だから取るに足らないということでは全くない。放射性物質から半径数mm範囲の細胞が癌化や組織不全を引き起こす深刻なダメージを受け続けている。


06. 2012年9月29日 08:48:15 : EF7HTW32MU
WBCではありません。
RADOS FastTrack-Fibre™ Monitorは、いわゆるRadiation Portal Monitorsの一つです。
https://www.mirion.com/en/products/product_detail.php?id=443&ln=

説明文の冒頭にハッキリ明示されています。
>New generation Gamma Portal Monitor CheckPoint:Gate family
最後の文章には、以下のようにあります。一言もWBCであると書いていません。
>the ideal monitor to check personnel for gamma emitting sources at
the site boundaries of nuclear facilities.
・・・suited for safeguarding purposes,low enforcement application・・・
https://www.mirion.com/en/products/datasheets/hp/7NUC_FastTrack_Y017-003E_FL.pdf
放射線管理区域の出口にゲートとして設置して、そこから出る人や物が、放射性物質に汚染されていないか、どうかを短時間に調べる 装置です。
税関、入国管理業務において、人や物に対するチェック用として使われています。

Radiation Portal Monitorsについて
>Radiation Portal Monitors (RPMs) are passive radiation detection devices used for the screening of individuals, vehicles, cargo or other vectors for detection of illicit sources such as at borders or secure facilities.
http://en.wikipedia.org/wiki/Radiation_Portal_Monitor


07. 恵也 2012年9月29日 18:37:38 : cdRlA.6W79UEw : ScSKLzg3sA
>>05 水俣病の時もエセ浄化装置のようなものを大々的に作ってこれで安心なんてやっていたが、

俺はこの話を最近知りました。
会社が作った浄化装置は、最初から水銀を除去するものでなく排水を透明に
色が着かない様にする装置で、社長がその水を飲んで見せるという事までやった。

マスコミも研究者も寺本熊本県知事まで完全に騙されて、寺本手記でご自分の
不明を嘆いておられた。
利益を求める企業というものの限界なんだろうね。

内部被曝を測定できるとして売り込んだ企業も、売れれば儲かるという欲にかられ
誇大宣伝をして成功したのかも知れんけど、そんな仕事に満足できるのだろうか?

しかし買う方の医師がこんな程度の知識しか持ってないのが不思議だ。
ガンマー線だけで内部被爆が測れるという知識のなさが情けない。
俺なんかはホールボディカウンターだって、精度は非常に低いと思ってます。


08. 大工のオヤジ 2012年9月29日 22:19:36 : Cj.8SCAaydFw6 : 8XZyNNNJPE
07> さんの意見に同意します。

「郡山・桑野病院」ですね。
おぼえておきましょう。
やすやすと、アメリカの禿鷹の餌食になる、放射線の何たるかを根本的に知らない人が医者をやっているということですね。
他の医学の知識も押して知るべし、と。


09. 大工のオヤジ 2012年9月29日 22:38:41 : Cj.8SCAaydFw6 : 8XZyNNNJPE
「郡山・桑野病院」で検索したら出てました。

http://www.koriyama-h-coop.or.jp/shinsai/index.html

「2012年9月25日(火)
全日本民医連からの支援により待望の内部被ばく測定器"FTF"を設置!」

との見出しでこの機械を紹介してます。

よく読むと事態は深刻ですね。

全日本民医連からの支援で導入とか
院長自らフロア一杯になるほどの報道陣に説明したとか、
保育園の子供達をテスト測定して不検出で安心させたとか、

日本共産党関係者の、付け焼き刃の反原発姿勢の弊害が出たということなのかな。



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