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ロシアが原発を30基前後建設へ 電力の依存度、25%に上昇
2012.9.25 20:41
ロシア国営原子力企業ロスアトムのキリエンコ総裁は25日、モスクワ北西カリーニン原発4号機の運転開始式典で、2030年までに新たな原発を28〜36基建設し、電力の原発依存度を現在の16・5%から25%に高める方針をあらためて確認した。ロシア主要メディアが報じた。
特に、1986年に旧ソ連チェルノブイリ原発で大事故を起こした旧ソ連型黒鉛減速軽水冷却炉は新型炉に取り換えるとしている。ロシアの原発で稼働する計30基以上の原子炉のうち11基は黒鉛減速軽水冷却炉。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120925/erp12092520410007-n1.htm
(2)チェルノブイリの影はなし 原発政策推し進めるロシア
2012.6.21 08:57 [節電・原発]
1954年、世界で最初に原子力発電所の運転を開始したロシア。しかし、86年のチェルノブイリの事故で原発の新規着工はすべて中止。2000年まで新しい原発の稼働は行われなかったが、電力需要の増加で原子力の重要性が指摘されるようになり、01年から新規着工を再開した。
「原発3割に増やす」
現在、発電能力は米国、フランス、日本に次ぐ世界4番目の原子力大国で、福島の事故後も原発を強力に推進している国の一つだ。国内の原発の安全性については、IAEA(国際原子力機関)の特別検査をクリア。プーチン大統領の原発長期発展計画に基づき、海外での原発プラントの建設も積極的に進めている。
ロシアが原子力政策を推し進める背景には、天然ガスが電力供給の約5割を占める現在のエネルギー構成について、供給源を分散させ、エネルギー安全保障を高める狙いがある。さらにエネルギーの構成比を変えることで、天然ガスを輸出向けに活用するという経済面でのメリットももくろんでいる。
ロシアは原子力エネルギーの割合を現行の約17%から2030年までに25〜30%に引き上げる政策を掲げる。ただ、同国の原発について「まだ不透明な側面があり、公開されていない部分も少なくない」と話す専門家もいる。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120621/wec12062108580002-n1.htm
(4)原発依存「強める」が世界の潮流
2012.6.23 20:00 [節電・原発]
脱原発依存を進める国はドイツ、イタリアなどわずかで、原発を主電源に位置付けるというのが世界の潮流だ。原発を持たない8カ国でも導入計画が進行しており、トルコは2023年、ポーランドは30年までに計画している原発の全面稼働を目指している。
トルコは、火力発電が電源構成の7割以上を占めており、燃料となる天然ガスは輸入に依存。経済成長や人口増に対する電力供給量の確保に加え、EU(欧州連合)加盟を目指す同国にとって温暖化ガスの排出を抑える原発は欠かせない電源だ。
3カ所の原発新設で、2030年までに電力需要の25%をまかなう計画。日本と同じ地震国のため、東京電力福島第1原発事故や東電によるトルコ原発計画交渉撤退の影響は小さくなかった。だが、原発開発に対する政府の意欲は強く、震災後も開発協力に期待する意向を日本に示している。
一方、豊富な石炭資源による火力発電が9割を占めるポーランドは、発電所が主因の大気汚染が深刻化しつつある。天然ガスや石油は輸入に頼っており、資源の対外依存度が高まる懸念からエネルギー源の確保は喫緊の課題だ。
同国は2カ所で原発の設置を計画。2030年の1次エネルギー構成で原子力をゼロから6・3%に伸ばす半面、石炭を09年の58・3%から39・2%へ減らす目標を掲げている
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120623/wec12062320000008-n1.htm
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