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2012/9/21 2:07
関西電力大飯原発(福井県おおい町)の敷地内を走る軟弱な断層(破砕帯)が活断層かどうかを確かめるため、原子力規制委員会が10月下旬に現地調査することが20日、分かった。運転中を重視し短期間で判断するという。
活断層の疑いが指摘されているのは同原発1、2号機と3、4号機の間をほぼ南北方向に走る「F―6断層」。
3、4号機は7月に再稼働したが、6月に専門家が「近くの活断層と連動して地表がずれる恐れが否定できない」と指摘。規制委の前身である経済産業省原子力安全・保安院が関電に対し、再稼働後に調査を指示した。保安院は「安全性に影響がある可能性は極めて低い」としていた。
保安院はこれまで「活断層の上に原子炉を建ててはならない」との見解を示していたが、地震を起こす活断層と構造的に関係がないものについては、ずれが小さく、原子炉建屋などに影響が生じなければ運転継続の可能性を残す新基準を検討していた。規制委がどういう基準で評価するか注目される。
関電は試掘溝を掘って断層の活動時期をみるほか、ボーリング調査などで断層の全長を調べる。8月から予備調査を開始し、年内に結果をまとめるとしている。
規制委関係者は「なし崩し的に運転継続を追認しているとの指摘もあり、規制委としての姿勢を示す必要がある。遅くとも年内には結論を出したい」と話している。〔共同〕
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