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原発直下断層の再調査公開 志賀1号機で北陸電
北陸電力は20日、国の専門家会議で「典型的な活断層」との指摘を受け、8月に始めた志賀原発1号機(石川県志賀町)の原子炉建屋直下を走る「S―1断層」の再調査作業を公開した。
再調査では、断層の状態を直接確認するため、原子炉建屋脇に深さ約40メートルの穴を垂直に掘った上で、長さ約50メートルの横穴を掘る。またボーリング調査で原発敷地内の南東―北西方向に延びるS―1断層の全長を確かめ、敷地近くの海や陸の断層もあらためて調べる。
北陸電は1987〜88年、S―1断層の掘削調査を実施。安全性に影響はないと結論付け、88年8月に国の原子炉設置許可を得た上で、1号機を建設した。
北陸電は来年1月末に再調査結果を報告する予定。国がS―1断層を活断層と判断すれば、立地不適格として1号機は廃炉になる可能性もある。
[日経新聞9月20日夕刊P.15]
※ 参考
[北陸電力志賀原子力発電所]
1号機:営業運転開始平成5年7月:BWR:54万KW
2号機:営業運転開始平成18年3月:ABWR:135万8千KW
※ 関連投稿
「志賀原発1号機の直下に活断層」で恐れられる「電力国有化ドミノ」(週刊メールジャ−ナル)」
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