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http://mainichi.jp/area/ehime/news/20120920ddlk38040587000c.html
2012年09月20日 地方版
原子力安全規制を一元的に担う原子力規制委員会が19日発足し、四国電力伊方原発(伊方町)の再稼働の前提となる安全評価(ストレステスト)の審査再開も視野に入ってきた。行政や四電は早期審査の期待を示し、市民団体は「原子力ムラ出身」とされる人選を批判し警戒を強めた。
伊方3号機は関西電力大飯原発3、4号機に次ぎストレステスト審査が進んでいたが、旧組織の原子力安全委員会が審査に着手せず、約半年にわたり手続きが停滞していた。
中村時広知事は「開店休業状態で組織が存在していただけ」と改めて批判。規制委に対して「新しい知見を生かした安全審査、安全対応を明確にスピーディーに打ち出していただきたい」と要望した。
ただ「拙速で手抜きをされては困る」と審査期限までは求めず、再稼働候補に挙がる他の原発との審査順にも「国が決めること」と述べるにとどめた。
伊方町の山下和彦町長は「課題を抱えながらも発足に至ったことは歓迎。速やかに安全基準を」とコメント。四電は「一日も早く伊方3号機の審査が開始されることを強く望む」と再稼働に意欲を示した。
一方、市民団体「伊方原発をとめる会」は、「原子力ムラ出身」と指摘される委員が国会同意を得ずに任命されたとして「脱法的手法で、国民の信頼を得られない」と批判、「伊方原発の稼働阻止に全力を挙げる」とした。
【中村敦茂】
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